ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

スッキリ馴染みやすい味が初心者も嬉しい、『白(HAKU)』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウォッカの『白(HAKU)』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:白(HAKU)

ジャンル:ウォッカ

製造者:サントリースピリッツ(株)+B

アルコール分:40%

価格:3000円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

HAKUは、国産米100%と匠の技から生まれるジャパニーズクラフトウォッカです。

国産米の柔らかさと竹炭濾過による繊細さが醸し出すほのかに甘く、スムースでまろやかな味わいが楽しめます。

 

 

【飲み方】

ロック

 

【感想】

 柑橘系の爽やかな香りが漂います。

これがお米の香りだということに驚きます。

飲み始めから、なめらかで飲みやすいです。

炭酸水などで割らなくても、初心者でもロックで美味しくいただけます。

 雑味なども感じず、シンプルでお料理と一緒に楽しめる味だと思いました。

 

 

★★★

 

弱冠20歳の鳥井信治郎氏が

「日本人の手による、世界で愉しまれる洋酒をつくりたい」

との想いから、サントリーの前身である鳥井商店を開いたのは1899年のことでした。

鳥井氏は1956年、サントリー初のウォッカHERMES VODKA』を発売します。

その後も、現在にいたるまで酒造りの経験を営々と培ってきました。

100年以上にわたる知見を余すところなく注ぎ込み、完成させたのが白です。

 

今回の白は、サントリーとビーム社の共同開発の第2弾です。

ちなみに第1弾は、ジャパニーズクラフトジンの『六(ROKU)』でした。

ラベルのデザインは、日本の白米の味わいを表現しました。

" 白 "の書は、響ラベルも手掛ける書家の萩野丹雪氏です。

 

公式サイトでオススメの飲み方として、炭酸水で割った『HAKUソーダ』、ドライベルモットを使用した『HAKUマティーニ』があります。

 

 

★★★

 

私にとってウォッカは、まだ飲み始めたばかりで、特に味の違いが分からないお酒です。

そして、なぜかアルコール度数が高いイメージがあります。

でも、ウイスキーとかと大差は無いのに・・・

不思議です(笑)。
おそらく、あの有名な「スピリタス」がウォッカに含まれているからなのでしょう。
スピリタスは90度を越えているウォッカで、火気厳禁です・・・)

サントリーでは100年以上も前からウォッカを造っていたなんて、ビックリしました。

クラフトジンの『六』は、まだレビューしていないので、近いうちにできたら良いなぁと思います。

今回で2本目となるウォッカ
ストレートでそのまま楽しむ人は、まだまだ少ないんじゃないかなと思うのですが、カクテルなどではベースとして、よく使われているお酒なんですよね。
スクリュードライバーソルティードッグ、ブラック・ルシアンなどなど。
缶チューハイとかでも使われていて、結構身近なお酒だったりします。
今回は、大手のサントリーが3000円代という値段で『白』をリリースされました。

ジンの『六』や『翠』と並んで、ウイスキーだけでなく他スピリッツの分野でも、存在感が増してきているこの頃だと感じます。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬

 


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洋酒ランキング

 

あっさりした味わいで万能なお酒、『若鶴 辛口 玄 銀ラベル』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒の『若鶴 辛口 玄 銀ラベル』をいただきます。

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このお酒は、以前レビューした『若鶴 大吟醸原酒 仕込み25号』と一緒に購入したものです。

hinata0513.com

 

【今回のお酒】

名前:若鶴 辛口 玄 銀ラベル

ジャンル:日本酒

製造者:若鶴酒造株式会社

アルコール分:14度

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール

日本酒度:不明

酸度/アミノ酸度:不明

精米歩合:67%

価格:1806円(1800ml)、810円(720ml)、218円(180ml)

※税込価格 

 

◎どういうお酒?

” 究極の食中酒 ” 。

1982年(昭和57年)の誕生以来、地元を中心に愛され、親しまれてきた辛口の定番酒。

「冷や」でもよし、「燗」でもよし。

うまみをするすると口中に広げ、肴の旨みと同化し、新たな味わいを引き出します。

主張しすぎず、肴の良さを引き出す、究極の食中酒です。

” 旨み ”と” キレ味 ”があるため、濃い目の味付けのお料理にも相性が良いです。

また、お燗をしてもアルコール臭が気になりません。

 

 

【飲み方】

 常温

 

【感想】

ほんのりと酒米の香りがします。

辛口ということで、甘みが少なく、キレ味が良いです。

スーっと身体に染み渡るように、飲みやすいです。

今回は常温で飲みましたが、「冷や」も「燗」も美味しく楽しめるのが安易に想像できます。

 

 

★★★

 

このお酒の名前になっている「玄」とは、奥深いことを意味します。

中国の唐代の禅僧 臨済義玄の言行を弟子がまとめた「臨済録」の中に「三玄」と言われる言葉があります。

 

・「玄中玄」(=真理そのもの)

・「句中玄」(=言語における真理)

・「体内玄」(=修行で現れる真理)

 

人間の思慮分別を越え、奥深く容易にうかがえない、三つの道理を意味します。

 

若鶴酒造さんの『玄』シリーズは銀ラベルのほかに、プラチナラベル・金ラベル・生貯蔵酒があります。

 

 

★★★

 

「玄」という言葉は日常であまり使わないので、意味を知りませんでした。

「玄米」は、米の真理ということなのかな・・・?

奥深い味わいが、長きにわたり定番酒として親しまれる所以なのでしょう。

 

銀ラベルは「普通酒」らしいのですが、平凡なようで平凡でない・・・

「普通」という個性を持つ、オールラウンダーな日本酒だと思いました。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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その他のお酒ランキング

 

『翠(SUI)』と一緒に、お家ご飯を楽しむ☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ジンの『翠(SUI)』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:翠(SUI)

ジャンル:ジン(ジャパニーズ)

製造者:サントリー

アルコール度数:40%

価格:1380円(700ml、税別)

 

◎どういうお酒?

3つの和素材を使用した日本の食事に合う、清々しく香るジャパニーズジン。

柚子の香りが爽やかに感じられ、緑茶のまろやかさと生姜のキリっとした後味が、スッキリと軽やかに楽しめる爽やかな味わい。

ボトルでは爽やかさを青緑色と六角形の瓶で表現。

清々しく、軽やかさを表す "翠(すい)"。 

 

【飲み方】

炭酸割り(翠と炭酸水を、1:4の割合)

 

【感想】

ボタニカルの爽やかな香りが、1日の疲れをスッキリさせてくれるようです。

クセが無く、炭酸との相性が抜群で、どんどん飲めてしまいます。

美味しくて、すぐ2杯目を飲んでしまいそう(笑)。

久しぶりにジンを飲みましたが、やっぱりジンも良いですね~。

 

 

★★★

 

そもそも、『ジン』とは、どんなお酒なのでしょう?

穀類等を原料とし糖化、発酵させ、蒸留して得たスピリッツにジュニパーベリーなどのボタニカル(草根木皮)を加えて更に蒸留してつくります。

無色透明で香り高く爽やかな風味が特徴。

 

今回の翠は、特に素材へのこだわりが強いと言えます。

日本人の味覚に合い、日常的な食事にも美味しく楽しめるように工夫されています。

 

おすすめの飲み方として、公式サイトによると、翠ジンソーダから始めると良いそうです。

割り方は、翠:ソーダ=1:4

まさに今回、私も同じ飲み方でした。

この翠ジンソーダにプラスして、

 

・すりおろし生姜

・柚子

・煎茶割り

・ちぎり大葉

・つぶれ梅干し

・生山葵(わさび)

 

というような飲み方も紹介されています。

お酒だけど・・・もはや料理の一品みたいです。

 

最近は特に、翠はCMでも見かけるようになりました。
ジンがこうまでにクローズアップされることは少なく、クラフトジンブームはあっても高価格・テレビCMは無い・・・

といったことから、一般世間への浸透はそこまでないのかなぁと感じていました。

(大衆居酒屋に、ビーフィータータンカレーって置いてないですよね)

しかし、大手であるサントリーさんがこうして低価格帯の国産ジンを出してきたので、ジンの入り口が開かれたような感じがしています。

 

お値段がリーズナブルな上に、スーパーやドラッグストアでも気軽に購入できるので、お家ご飯のお供にピッタリだと思います。 
ジンそのものは、他のクラフトジン達に香味や味のまとまりでは対抗できないかもしれませんが、1000円ちょっとで買える、割っておいしいジンとしては充分すぎます。

たまに外で飲む特別なお酒も良いですが、やっぱりお家でリラックスしながら飲むのは最高ですね☆

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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「夫婦」というブレンデッドで甘く、なめらかな『スーパーニッカ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『スーパーニッカ』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:SUPER NIKKA(スーパーニッカ)

ジャンル:ウイスキー(ブレンデッド)

製造者:ニッカウヰスキー株式会社

アルコール分:43%

原材料:モルト、グレーン

原産国:日本(ジャパニーズ)

価格:2500円(700ml)、1830円(500ml)、320円(50ml)

※参考小売価格、税別 

 

◎どういうお酒?

 グラスを口につけた瞬間から甘くてやわらかな香りが漂う、香り豊かなブレンデッドウイスキーです。

まろやかさの中にもしっかりとしたコクを持たせており、心地良い飲み応えを味わうことができます。

 

 

【飲み方】

ストレート 

 

【感想】

 ピート香とハチミツのような甘い香りが漂います。

口に含むとアルコールの刺激に驚きつつ、少しずつ甘みやなめらかさを感じることができました。

ブレンデッドウイスキーを飲むのは久しぶりで、シングルモルトより複雑な味わいかな・・・?と思いました。

加水をしたり、ロックやハイボールにすると、より飲み口がなめらかになり味わいやすくなる気がします。

 

 

★★★

 

「日本で本物のウイスキーをつくりたい」

果てしない夢に生涯を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝

彼のそばにはいつも、ひとりの女性がいました。

彼女こそ、竹鶴の妻・リタ。

スコットランド留学中に出逢ったふたりは、ともに同じ夢を追うことを選んだのです。

二人の想いと情熱は、ニッカのウイスキーづくりに受け継がれ、未来を切り拓く力として生き続けています。

 

スーパーニッカは、亡き妻リタへの愛と感謝を込めてつくりあげました。

どんな時も揺るぎない愛のように、普遍の美しさを湛えたボトル。

深い想いが、甘く芳醇な香りと力強さの豊かな調和となり、今ここにある幸せを包みます。

 

 

★★★

 

ウイスキー造りをする方は芯があり、ロマンチックな一面を持つ方が多いのかな?と勝手に想像していました。

 嬉しいことも大変なことも色々あったでしょうが、こんなにも夫から愛されるなんて、妻の立場だったら幸せだと思いました。

スーパーニッカとは異なりますが、奥さんの名前をつけた銘柄とか、自分が亡くなった後も物語が続いているようで何だか素敵だなぁ~と感じます。

 

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました♬

 


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あっさりした飲み口でホッとする味わい、『松の司 産土』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒の『松の司  産土』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:松の司  産土(まつのつかさ  うぶすな)

ジャンル:日本酒

製造者:松瀬酒造株式会社

アルコール分:15度

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

日本酒度:±0~+2

酸度/アミノ酸度:酸度は1.3~1.6

精米歩合:65%

価格:1950円(1800ml)

※税別価格です 

 

◎どういうお酒?

産土とは、人の生まれた土地やその守り神のこと。

竜王という土地との繋がりを大切に、「この土地に感謝し、この土地で育まれた米、その米から産まれた酒で感謝を還す」という思いを込めて命名されました。

近年、選別基準を厳しくしたことで生じた優良な選別除外の酒米を活かしながら、その米の旨みを素直に伝えられるよう、醸造アルコール無添加(純米造り)で仕上げた” 普通酒 ” です。

 

【飲み方】

 常温

 

【感想】

 ふんわりと、優しいお米の香りを感じます。

飲み口がとてもあっさりしていて、スーっと身体に馴染んできます。

何も考えず、自然体で楽しめる日本酒だと思います。
個人的にはコクや旨みがちょっと物足りない気もしましたが、食事によっては逆にそのほうがいい場合もあるかもしれないですね。

これは私の好みの問題だと思うので、いつか吟醸酒のほうを飲んでみたいなぁ~と感じました。

 

 

★★★

 

松瀬酒造さんは、滋賀県にあります。

「日本酒の本質とは何か」を常に考え、” 美味しい以上に大事なこと ”を求めていきたいと思っていらっしゃいます。

 

これまでもこれからも、酒造りにおける信念として、積極的に何かを目指して造り込んでしまうことがないようにということ。

松の司を飲む一人一人が、穏やかで安らかな気持ちになれることを理想としています。

 

田園風景に囲まれた、のどかな土地の穏やかな空気感。

そこに素朴になり過ぎず、洗練された要素を感じるお酒を造っていくことを大切にしています。

松の司には今回の普通酒のほか、純米大吟醸純米吟醸、季節のお酒など豊富なラインナップがあります。

 

そして、とても素敵なブログもありました。

原材料へのこだわりを書かれていたり、松の司にゆかりある方に楽しみ方を紹介していただいたりしています。

www.matsunotsukasa.com


 

★★★

 

松瀬酒造さんは滋賀県にありますが、私の好きなアーティスト(歌手)も滋賀県出身の方なので、勝手に親近感を抱いてしまいました(笑)。

 

ただ新しさを求めるわけではなく、ただ頑なに伝統に固執するわけでもなく、バランスをとりながら真摯に酒造りに取り組もうとする姿勢・・・

蔵人さん達の思いを知ると、とても胸が熱くなります。

製造にまつわる歴史や背景、こだわりや人の思いなど、人の手で育まれたお酒を今後も大切に飲んでいきたいです。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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甘み引き立つハイボールが美味しい、『ジムビーム ブラック 8年』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、バーボン『ジムビーム ブラック 8年』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:JIM BEAM  BLACK 8YEARS(ジムビーム ブラック 8年)

ジャンル:ウイスキー(バーボン)

製造者:ビームサントリー

アルコール分:43%

原産国:アメリカ合衆国

価格:750ml お店で2000円くらいだった気がします。。。

 

◎どういうお酒?

 ダブルエイジ製法で8年熟成されたバーボン。
というくらいしか情報が入りませんでした。
終売品なのか、日本未発売なのか、店舗やネットでもあまり見かけません。
値段から推測すると、普通のジムビームより熟成などの手間は掛かっていると思われます。

 

 

【飲み方】

ストレート

ハイボール(ジムビーム ブラック 8年と炭酸水を1:2の割合)

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【感想】

樽の香りの中に時折、ハチミツの香りが顔を覗かせてきます。

 ストレートで少し飲んでみると、アルコールを強く感じつつも甘みもしっかりと味わえます。

ハイボールにすることで、強めだったアルコールが消え、甘みだけが残りました。

飲みやすくて、あっという間に飲んでしまいました。

 

 

 ★★★

 

ジムビームの創業者は、ヨハネス・ヤコブ・ボーム。

18世紀にドイツからアメリカへ移住し、英語読みにしてジェイコブ・ビームと名乗った。

1790年代に、石灰岩層でろ過された地下水、ライムストーンウォーターに魅了されてケンタッキー州へ移り、1795年頃には蒸留を始めていたと言われています。

 

ジムビームのブランド名は、4代目のジェームズ・B・ビームの愛称から。

禁酒法時代に大打撃を受けたバーボン業界とビーム家を、先見の明と経営手腕で復活させました。

「バーボン中興の祖」として社名やブランドに名が冠せられ、現在にいたるまで尊敬の念をもって語り継がれています。

 

ジムビームはラインナップが豊富で、スタンダードのジムビームをはじめ、ブラック、ライ、ハニー、ダブルオーク、デビルズカット、アップルがあります。

 

★★★

 

200年以上にわたり、バーボンを造り続けてきたビーム家。

今では日本でCMが流れ、居酒屋にはポスターが貼られていたり、自宅で気軽に楽しめる国民的なお酒です。

バーボン界を牽引してきた、ヒーローのような存在かなと思いました。

 

今回飲んだ銘柄はもう手に入らないかもしれないけど・・・

大切に少しずつ飲みつつ、他のラインナップに目を向けていきたいです。

二度と手に入らない銘柄のお酒は特に、飲み切ってしまうのが惜しくて、チビチビ飲んでしまいます(笑)。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬

 


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オレンジのまろやかな味わいが素敵、『グラン マルニエ コルドン ルージュ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、リキュール『グラン マルニエ  コルドン ルージュ』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:GRAND MARNIER  Cordon Rouge(グラン マルニエ  コルドン ルージュ)

ジャンル:リキュール

製造者:マルニエ・ラポストール社

輸入者:ドーバー洋酒貿易株式会社

アルコール分:40%

原産国:フランス

価格:1800~2000円前後(700ml) この他に50ml・200ml・1000mlがあります

 

◎どういうお酒?

 5年以上熟成させたフランスの伝統的な高級コニャックとハイチ産のビターオレンジを使用。

オレンジの果皮をスピリッツに浸漬し、蒸留したエキス分をコニャックと配合し、オーク樽熟成によって生まれた深いコク、まろやかな味わいとオレンジの甘い香りが絶妙なハーモニーを奏でます。

ストレートやロングドリンク、カクテルなどのほか、お菓子の風味付けにも欠かせないプレミアムオレンジリキュールです。

 

 

【飲み方】

炭酸割り(グラン マルニエと炭酸水を1:2の割合)

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【感想】

オレンジの爽やかな香りが、気分をリフレッシュさせてくれます。

 コニャックと混ざり合い、さらに樽熟成されているからか、とてもまろやかな味わいです。

リキュールだけど、リキュールっぽくない・・・

独自の個性が確立されている気がします。

「お酒」として楽しむだけでなく、様々なシチュエーションで使われるのが納得できる万能なリキュールだと思いました。

 

 

★★★

 

1827年、ジャン・パティスト・ラポストールという人物が設立した蒸留所が、『グラン マルニエ』が生まれるルーツとなります。

1876年、彼の孫娘がワイン醸造家の息子、ルイス・アレクサンドル・マルニエと結婚。

アレクサンドル・マルニエは、コニャックとオレンジを混ぜ合わせるという革新的なアイデアがあり、1880年に独自のレシピによるオレンジリキュールを考案しました。

 

商品名の前に「PETI(小さい)」と付けるのが流行だった時代に、あえて「GRAND(大きい)」と付けて売り出したところ、瞬く間に社交界で人気となり、ヘミングウェイなどの多くの著名人に愛されました。

 

 

★★★

 

オレンジを使用したリキュールは、コアントローもありますね。

私も昨年、レビューしました。

hinata0513.com

 

オレンジを使用したリキュールでも、オレンジの品種や製法が異なるので、それぞれが唯一無二の存在です。

その中で、アルコール分が同じであったり、お菓子に用いられるのは共通するところです。

 

あと1ヶ月ほどでバレンタインデーが来ますが、最近はお酒が入っているチョコレートが本当に増えてきたと思います。

贈り物としていただくことがありますが、日中に食べたくても食べられず、泣く泣く夜まで我慢することがあります(笑)。

グラン マルニエを使ったチョコレート、気が向いたら(?)作ってみようかなと思います☆

 

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました♪

 


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