ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

爽やかなボタニカルの先に、もうひとつの顔を覗かせる『桜尾 ジン オリジナル』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ジンの『桜尾 ジン オリジナル』をいただきます。 

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【今回のお酒】

名前:SAKURAO JIN ORIGINAL(桜尾 ジン オリジナル)

ジャンル:ジン(ジャパニーズ)

製造者:株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー(サクラオB&D)

アルコール度数:47%

価格:2310円(700ml)

※税込価格 

 

◎どういうお酒?

広島産のフレッシュな柑橘類など9種類のボタニカルを原料に使用し、ティーピングとヴェイパー製法で製造したクラフトジン

柑橘の香りと伝統的なジンの風味が融合したアロマが特徴です。

 

※スティーピング:浸漬すること

   ヴェイパー製法:蒸気抽出法

 

【飲み方】

 ストレート

ジントニック (※追記)

 

【感想】

ボタニカルの良い香りは、ずっと嗅いでいたい気分。。。

飲んでみると、香りのままの味わいで柑橘系の爽やかな感じです。

美味しいのですが、飲み終わりから急にスタンダードなロンドンドライジンでは感じない風味?が出現し、余韻として残ります。

まずはストレートで飲んでみましたが、何かと割って飲むほうが好きかもしれないなぁ~と思いました。 

 

※4月13日追記

ジントニックで飲んでみたところ、ストレートの時に気になっていた風味は感じられませんでした。

ボタニカルの爽やかな香りと味わいを終始、楽しむことができました。

これから暑くなってくるので、氷の量を調節したりして、より美味しくいただけると思います。

 

 

★★★

 

サクラオB&Dは、1918年(大正7年)に広島県廿日市(はつかいち)市桜尾に設立された総合酒造メーカーです。

創業当初より銘柄『ダルマ焼酎』といった焼酎やウイスキーの製造を開始し、1963年(昭和38年)からは清酒の製造にも取り組んでいます。

現在は日本酒、焼酎、リキュール、ウイスキーなど、幅広い種類のお酒を製造しています。

なお、サクラオB&Dは、3月9日に「中国醸造株式会社」から社名が変更になりました。 

 

桜尾ジンはオリジナルのほかに、リミテッドや数量限定の銘柄もあります。

 

 

★★★

 

サクラオB&Dさんは様々なお酒を造られており、色んなジャンルを楽しむことができます。

以前、レビューしたことがあるリキュール『Hassaku Rocks』も、サクラオB&Dさんの商品ですね。

こちらも大好きな銘柄です。

ひとつの酒造さんを極めて、全ての銘柄を飲み尽くすのも面白いかもしれませんね。

数量限定で発売された桜尾ジンも気になるところです。

 

今回紹介した『桜尾 ジン オリジナル』は2000円ちょっとという、国産ジンの中ではお買い求めしやすい値段で、製造の方向性もロンドンドライジンを意識されているそうです。
なので、普段から『ビーフィーター』や『タンカレー』といったスタンダードジンを愛飲されている方にとっては、馴染みのある部分が多い国産ジンだと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♫

 


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あっさりしつつ旨みあり、飲みやすい『純米吟醸 「花」 越乃雪椿』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

 今回は、日本酒の『純米吟醸 「花」 越乃雪椿』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:純米吟醸 「花」 越乃雪椿

ジャンル:日本酒

製造者:雪椿酒造株式会社

アルコール分:15%

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

精米歩合:60%

価格:1186円(720ml)

※税込価格 

 

◎どういうお酒?

手造りにこだわり高品質を追求する雪椿酒造が造った新潟の地酒です。

厳選し磨きぬいた米と、鮮烈な天然水だけを使用して醸し出した純米吟醸酒

低温発酵によるきめ細やかな旨みと華やかな含み香が冴える味わいです。

 

 

【飲み方】

常温

 

【感想】

控えめで上品な香りが、とても心地良いです。

口当たりが軽く、ス~っと身体に溶け込んでいくよう。

旨みを感じつつ、全体的にあっさりした味わいで、お刺身や和食にピッタリでした。

飲み終わった後も、ほど良く香りが残り「ちょうど良い」です。

お料理とともに飲み進めやすい銘柄だと思います。 

 

 

★★★

 

雪椿酒造が位置するのは、新潟県加茂市。 

古くから北越の小京都とよばれており、県木に指定されている雪椿の自生群生地としても有名です。

雪国の厳しい冬に耐え、雪解けとともに咲く雪椿。

酒づくりに対する姿勢もこうありたいと願い、酒名は『越乃雪椿』と名付けられました。

 

雪椿酒造は、以前より機械化をあえて行わず手造りの酒造りを行ってきました。

蔵の特徴を出すために、昔ながらの「手造り」製法を多く残すことが必要と考えたからです。

美味しい純米酒には、このような「手の届く酒造り」から醸し出されます。

 

清酒醸造工程でよく聞く言葉に「アルコール発酵」があります。

アルコール発酵とは、米のデンプンが麹によって糖化され、そのブドウ糖酵母菌によってアルコールと炭酸ガスに分解される状態を言います。

純米酒はこの原理を忠実に行い、原料用アルコールの添加をせず、発酵のバランス管理だけで造っていきます。

「旨みのある、飲み飽きしない、そして造り手の思いがつまった純米酒」は、小さな蔵にしかできない管理により製造されます。

 

ラインナップとしては、特A地区産の山田錦を使用した純米大吟醸や、数量限定の生酒などもあります。

 

 

★★★

 

私は飲み手として、できるだけ「人の手」で造られた、魂のこもったお酒を飲みたい・・・

と思ってしまいます。

しかし、技術や伝統を受け継ぐためには、機械化も必要なことかもしれません。

そんな中で、「手造り」にこだわった酒造りを行っている雪椿酒造さん。

私達の「幸せ」を支えてくれていること、酒造さんに改めて感謝したいです。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

 


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バランスのとれた、スッキリした味わい『ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『ジョニーウォーカー  ブラックラベル 12年』をいただきます。 

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【今回のお酒】

名前:ジョニーウォーカー  ブラックラベル 12年

ジャンル:ウイスキー(ブレンデッド)

輸入者:麒麟麦酒株式会社

アルコール分:40%

原産国:スコットランド

価格:2500円

 ※税込価格

 

◎どういうお酒?

 1909年以来、カーデュ蒸溜所のモルトを中心にラガヴーリンやグレーンなど、12年以上の熟成を経た選りすぐりの原酒だけを40種類ブレンド

スムースな飲み口の良さに加え、その豊かな味わいはジョニーウォーカーが世界に誇るブランドの傑作です。

 

 

【飲み方】

ストレート

水割り(※追記) 

 

【感想】

香りから、スモーキーさ、フルーティーさの両方を感じられます。

多くの原酒がブレンドされているとのことですが、とても口当たりが良いです。

スモーキーさも「煙たい」というのではなく、「爽やか」な感じ。

甘みを十分味わいつつ、飲み終わりはあっさりしています。

計算されているのかと思うような、バランスの良さに驚きます。

家に1本あると、何かと活躍してくれると思います。

 

※4月6日 追記

水割りで飲んでみると、さらに甘みが引き立って美味しく感じました。

そして、ほんのりスモーキーさも余韻として残ります。

私個人としては、ストレートより水割りのほうが好みの味わいでした。

グビグビ飲んでしまいそうで危険です(笑)。

 

 

★★★

 

創業者であるジョン・ウォーカーは1820年、「一定した高い品質の商品を提供したい」と考え、紅茶のブレンディングをヒントに、シングルモルトウイスキーのブレンディングを始めました。

1909年にイギリスで誕生し、世界で最も愛飲されているスコッチウイスキーブランドとなっています。

その奥深い味わいだけでなく、「四角いボトル」「斜めに貼られたラベル」、お馴染みの「ストライディングマン(闊歩する英国紳士)」の視覚的特徴が斬新でした。

世界中から支持をされ、1920年には既に世界120カ国で販売されていた、グローバルブランドの先駆けです。

ちなみに「ストライディングマン」は、ジョン・ウォーカーに似せて描かれています。

 

ジョニーウォーカーのラインナップとして、定番であるレッドラベルや、グリーンラベルの15年などがあります。

 

 

★★★

 

ウイスキーと一口に言っても、様々な味わいがあります。

スモーキーさが強いものや甘いもの、熟成された期間や樽の種類によっても異なります。

とても幅広くて迷ってしまいますが、そんな時にジョニーウォーカーはひとつの指標になるんじゃないかなと思いました。

ひとつのブランドのウイスキーの中から、好きな銘柄を探してみる・・・

ラインナップが多いと、こういう楽しみ方もできますね。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬

 


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後引く甘さに、ついつい手が伸びるイタリアンモルトウイスキー『ソーレ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、イタリアンモルトウイスキーの『ソーレ』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:THE ITALIAN MALT WHISKY  SOLE(ザ・イタリアン モルト ウイスキー  ソーレ)

ジャンル:ウイスキー

蒸溜所:プーニ蒸溜所

アルコール分:43%

原産国:イタリア

価格:6900~8000円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

 ソーレは米国からファースト・フィルのバーボン樽で2年間熟成、スペインからの最高のPedroXimenez Sherry樽でさらに2年間熟成させています。

 

※PedroXimenez Sherry(ペドロ・ヒメネス  シェリー)

極甘口のシェリーを意味します。

 

 

【飲み方】

ストレート

水割り(※追記) 

 

【感想】

キャラメルのような香り。

樽の影響を受けているのか、甘みを強く感じます。

ストレートだとアルコールがキツく感じることが多いですが、これは飲みやすい印象を受けます。

コクのある甘さが口いっぱいに広がります。

ウイスキーが苦手な人や女性にも、受け入れられやすい気がしました。

私個人としては、「フルーティーウイスキー」と表現したいです。

 

※3月31日 追記

水割りにすると、さらに飲みやすくなります。

甘みだけをゆっくり味わうには良いと思います。

コクのある旨味をしっかり感じるなら、ストレートが良いですね。 

私個人としては、少量ずつでもストレートでじっくり味わうのが好きだなぁ~と思いました。

 

 

★★★

 

 プーニ蒸溜所は、2010年にイタリア初のウイスキー専門蒸溜所として誕生しました。

2015年10月には、イタリア産モルトウイスキーを初めてリリースしました。

「プーニ」という名前は、蒸溜所が建設された土地のヴィンシュガウ渓谷を流れるプーニ川から取ったもの。

 

「ソーレ」とは、イタリア語で「太陽」を意味し、シェリー造りの2つの重要な段階を表現しています。

収穫後、ブドウはスペインの暑い太陽の下で乾燥され、甘みが凝縮したブドウを用いて造ったワインは、その後頻繁に樽を変えながら長年熟成されます。

これは古代から受け継がれる熟成方法で、「Solera」と呼ばれています。

 

日本では一般的に大麦のみを使用したものを「モルトウイスキー」と呼ぶことがありますが、プーニ社のイタリアンウイスキーは大麦、小麦、ライ麦を原材料としています。

 ラインナップとしては、バーボン樽で5年熟成させた『ゴールド』や、ワイン樽で熟成した『ヴィーナ』などがあります。

 

 

★★★

 

今は世界中でウイスキーが造られており、色々と気になるものの、飲むペースが遅くて追いきれません(笑)。

これからもマイペースに、ウイスキーを楽しんでいこうと思います。

それにしても、イタリアでウイスキーが造られているとは驚きでした。

今年もお酒で世界旅行をして、それぞれ国の個性を知っていきたいです。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

 


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甘さ控えめ、穏やかな味わい『京生粋 純米吟醸酒』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒の『京生粋  純米吟醸酒』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:京生粋  純米吟醸酒

ジャンル:日本酒

製造者:佐々木酒造株式会社

アルコール分:15%

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

精米歩合:60%

価格:650円前後(300ml)

 

◎どういうお酒?

 豊臣秀吉の邸宅であった『聚楽第』(じゅらくてい、じゅらくだい)の地は『出水』という地名が残されているように良質の地下水に恵まれ、古くから酒造りが盛んでした。

その地で醸された、究極のこだわりの純米吟醸酒

千利休茶の湯にも使用したと言われる『金明水・銀明水』を仕込み水に、厳選された京都産米を原料に、京都吟醸酵母『京の琴』で仕込まれた100%京の酒です。

はんなりと穏やかな味わいを楽しめます。

 

 

【飲み方】

 冷や

 

【感想】

ほんのり漂う香りを楽しみ、いざ飲んでみると・・・

スッキリした味わい。

甘みは少なめで、酸味をわずかに強く感じました。

インパクトがあるというよりも、控えめな印象を受けます。

飲みやすくて食中酒としてもオススメしたいです。

 

 

★★★

 

 佐々木酒造は、1893年明治26年)に創業。

二条城近くに残る洛中の蔵元です。

" 洛中伝承 "の技法と精神を継承しつつ、新しい技術を取り入れながら、さらなる品質向上にも取り組んでいます。

 

お酒のラインナップには、『聚楽第』の名を冠した純米大吟醸や『古都』大吟醸西陣織を掛布とした『西陣特別純米などがあり、京都らしい銘柄が人気なのだそう。

 

※洛中伝承とは

洛中における酒造りの伝統を守り続ける佐々木酒造の、創業以来の精神を凝縮したもの。

 

 

★★★

 

京都は、歴史と伝統が息づく土地です。

 私もかつて旅行で訪れたことがありますが、独特の世界観が広がっている気がしました。

日本人として馴染みやすさを感じる一方で、背筋をピンと正されそうな気持ちにもなる。

地元の方々の京都弁は、とても上品で素敵だなぁ~と思いました。

土地柄があるのでしょうか、京都のお酒は上品な味わいが印象に残ります。

佐々木酒造さんのお酒は初めてでしたが、他の銘柄も飲んでみたいですね。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♫

 


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【追記】静かに佇む、甘くてシャープな味わい『アンノック 12年』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『アンノック  12年』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:anCnoc  12 Years Old(アンノック  12年)

ジャンル:ウイスキーシングルモルト

輸入者:有限会社 ウィック

アルコール分:40%

原産国:スコットランド(ハイランド)

価格:3500~5800円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

 バーボンカスクシェリカスクの原酒を使用し、ライトな味わいながらも複雑で、スムーズなのに一筋縄ではいかない仕上がり。

その豊かな味わいのシングルモルトは、世界中のモルト愛好者を魅了し続けています。

 

【飲み方】

ストレート

水割り(※追記) 

 

【感想】

キレイな琥珀色は、飲み手をワクワクさせてくれます。

ハチミツのような甘い香り。

口当たりが軽いのかと思いきや・・・意外とアルコールの刺激に加えて、尖った味わい。 

12年熟成されているから、もう少しマイルドだと勝手に想像していましたが、私の予想とは違っていました。

でも、甘みや樽香を感じられ、上品な味わいがとても魅力的。

今の私にはストレートだと強く感じましたが、水割りやハイボールにしたらちょうど良いかなと思います。

 

※3月24日 追記

今回は水割りでいただきました。

ストレートの時の複雑さやシャープさは緩和され、甘みが引き立ってすごく美味しく感じました。

香りやアルコールはマイルドになりますが、丸みを帯びた味わいは魅力的です。

とても飲みやすく、「おかわり」が進みそうです(笑)。 

 

 

★★★

 

今回のお酒が造られているのは、スコットランドで最も小さい蒸留所、ノックデュー蒸溜所。

創業は1894年、その地域の美しい丘の名前にちなんで、ノックデュー(黒い丘)と名付けられました。

この丘はゲール語で「anCnoc」として知られています。

現在、混同されやすいノッカンドオやカードゥとの差別化を図るために 『アンノック』として販売しています。

 

ノックデュー蒸溜所では、最近では珍しい銅製のポットスチルを使用し、100年以上にわたり伝統的な生産手法を守り続けています。

 また、環境保全にも積極的に取り組んでいます。

蒸溜所の裏手にあるヨシ原は、蒸溜廃液を肥料として自然分解し、鳥や虫たちの住処(すみか)となりました。

蒸溜所周辺の環境を守ることがウイスキーの味と伝統を守ることにも繋がっています。

 

アンノックのラインナップは、18年や24年、ピートの効いたピーティーカッターなどがあります。

 

 

★★★

 

アンノック12年は、予想と違う味わいでビックリした銘柄でした。

味の複雑さは、時間をかけて理解していく楽しみがあるようです。

ボトルデザインがシンプルで、どこか静かな佇まいが好きですね。

ハイランド地方の雰囲気を伝えてくれている気がします。

飲み続けていくうちに、どんどん好きになっていく銘柄になりそうです。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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豊かな味わいで自然の恵みを満喫、『モンキー 47』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ジンの『モンキー  47』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:MONKEY  47(モンキー  47)

ジャンル:ジン

輸入者:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社

アルコール度数:47%

価格:5000~6000円前後(500ml)

 

◎どういうお酒?

 手摘みされた植物の成分を原料とすることで、この上ない複雑さと品質を生み出しています。

最大の魅力はクランベリーと最上級のまろやかな湧き水にあります。

これらの成分が完璧な名人芸の蒸溜技術と古い陶器容器で3ヶ月間、熟成されます。

バラエティー豊かな原料から造られる、誰にも真似のできない、大胆なコンビネーションが魅力のドライ・ジンです。

 

【飲み方】

ソーダ割り

 

【感想】

 爽やかなシトラスの香り。

スーっと身体に溶け込んでいくような飲み心地。

ほんのりスパイスを感じたり、フルーツやハーブのような風味も感じられます。

刺々しくなく、お互いを尊重し合ってるかのようにバランスが取れた味わいです。

 

 

★★★

 

 

1945年、英国空軍のモンゴメリー・コリンズ氏は、終戦後に疲弊したドイツの状況に心を傷め、復興の手助けをしたいと決意しました。

その1つとして、ベルリン動物園再築のため、マックスという名前の白毛のサルのスポンサーとなりました。

 

1951年、英国空軍を退役後、コリンズ氏はブラックフォレストへ移住します。

そこで、マックスにちなんだ名前のゲストハウスを開業。

豊かな自然に魅せられた彼は、最も英国らしい飲み物であるジンの製造に興味が芽生えます。

のちにモンキー47の基盤となる、ジンレシピを開発しました。

 

2006年に、モンゴメリー氏のレシピに衝撃と感動を受けたドイツ人、アレクサンダー・シュタイン氏がブラックフォレスト蒸溜所を設立。

そして、ヨーロッパで有名な蒸溜家であるクリストフ・ケラー氏と共に、モンゴメリー氏のジンを復活させるために動き出しました。

開発を重ね、最終レシピを完成させたのです。

コリンズ氏と" マックス "の思い出、そして47種類の植物が原料であることから、モンキー47と命名されました。

 

ラインナップとして、年に4回だけ生産されるスロー・ジンというものもあります。

 

 

★★★

 

今回のお酒、最初は何となく「美味しい」という感覚でした。

しかし、よくよく味わいを観察?してみると、色んな表情が楽しめることに気付きました。

たくさんの材料を掛け合わせているのに、どこか自然で心地良い・・・

大きなインパクトを感じなかったのは、調和されている証拠だったのですね。

 

ボトルのラベルは、切手みたいなデザインが可愛いです。

名前にも「47」が付き、47種のボタニカルで、アルコールも47度。

とても分かりやすくて良いなぁ~と思います。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♫

 


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