ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

シンプルで美味しく、美しい『カブラボック ジン』のソーダ割り☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回はhinataが担当します♪

『カブラボック ジン』のソーダ割りをいただきます。

 

基本情報に関しては、コチラ↓のnezuの記事を参考にしていただけたらと思います。

hinata0513.com

 

 

【感想】

柑橘の爽やかさ、そして甘味・・・美味しいですね~。

割り材の炭酸水を強炭酸にしたのですが、私個人としては普通の炭酸のほうが柔らかい味わいで良かったかなぁと思いました。

ジンソーダにハマってしまいそうです(・∀・)

 

 

★★★

 

何種類かあるようですが、現在だと私が飲んだ種類(一番スタンダードなタイプ)が公式サイトで購入可能なようです。

ちなみに、炭酸水はウィルキンソンでした。

www.cabraboc.jp

 

ジンソーダを飲みたくなったキッカケは、数か月前のこと。

TBSの『ララLIFE』という番組で俳優・タレントの髙嶋政宏さんが美味しそうにジンソーダを飲んでいる姿を観て、「私も飲みたい!!!」と思ったからでした。

(2月2日放送なので現在は観れないのですが、お酒好きの方は観ていらっしゃった人もいるのでは?)

www.tbs.co.jp

 

ジンと炭酸水というシンプルな飲み方ですが、合わせるジンと炭酸水によって色んな表情を楽しむことができますよね。

家には一番身近にあったお酒だったのに、ジンソーダはほとんど飲んできませんでした。

・・・とは言いつつ、私はもともと柑橘系の香りや味わいが好きなので、ジンは飲みやすいお酒のジャンルだったのです。

ただ、ストレートだとキツく感じるので、やっぱり割って飲もうと思います。

これから本格的に暑くなってきたら、今年は出番が多くなりそうです。

 

 

★★★

 

話は変わりますが、先月からアニメ『バーテンダー  神のグラス』が始まりましたね(*^^*)

我が家はTVerで観ており、思わず飲みに行きたくなってしまいます(笑)。

地方でも全国の番組が観れるようになって、テレビ的には本当に良い環境になったなぁ~と思います。

漫画からだいぶ月日が経っているので、アニメを観ながら思い出している感じです。

アニメのオリジナルストーリーもあって面白く、毎週の楽しみが増えて嬉しいです。

bartender-anime.com

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♫

 

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甘くて飲みごたえあり『グランツ12年』!

 

ブログ訪問、ありがとうございます!

今回の記事はnezuの担当です。

今日はブレンデッドスコッチウイスキーの『グランツ12年』をいただきます。

 

【今回のお酒】

名前:『グランツ 12年』grant's aged12years

ジャンル:ブレンデッドスコッチウイスキー

製造者:William Grant & Sons

アルコール度数:43度

価格:5000円程度(終売品、フリマサイトでの価格)

ブランドHP:

www.grantswhisky.com

 

◎どういうお酒?

グレンフィディック、キニンヴィ、バルヴェニー、アイルサベイをキーモルトとしたブレンデッドスコッチウイスキー

日本ではバランタインジョニーウォーカーなどの影に隠れていますが、スコッチウイスキーとしてはかなりの売上がある銘柄です。

今回ご紹介するのはそんなグランツの、おそらく終売品であろう『グランツ12年』。

一応今現在も『グランツ トリプルウッド12年』という銘柄が作られてはいるようですが日本は未入荷っぽいです。

ブレンデッドの12年なんで本来はそこまで高くないボトルだと推測されますが、フリマサイトあたりで5000円くらいの値段がついているということは、やはり今現在、普通には売ってないことを示していると思います。

ちなみに今回のボトルは実家に眠っていたものなので、開栓してからだいぶ時間が経過しているボトルです。

 

【飲み方】

ストレート

【感想】

グレンフィディックをキーモルトとしているだけあって洋梨、蜂蜜のような甘さがあります。しかし驚いたのは、本来低価格であったであろうこのボトルの甘みが結構しっかりしており、後味にビターさとスモーキーさがちょっぴり感じられるところ。

香りは飛んでしまってるのかそこまで感じられませんが、味わいはしっかりしていて上品な甘さが感じ取れます。

 

販売当時いくらだったのかわかりませんが、甘くて美味しいブレンデッドウイスキーだと思います。もちろん開栓してから長い年月経っているため、味わいが変わっていると思いますし、香りはあまりひろえない状態だったので、未開栓のボトルが同様の味わいかどうかは不明です。

 

今回はオールドボトル扱いの一本になりますが、今現在流通している普通のグランツはどういう感じなのか?

恥ずかしながら未だに飲めていないので、機会を見つけて飲んでみようと思います。

1000円台ですし、キーモルトのことを考えると飲みやすくて美味しいんじゃないかと期待しています。

知人に安いブレンデッド・スコッチのおすすめ聞かれた時、私はスモーキーなものが好きだったので返答に困ったことがあったのですが、その問に対する回答の一つになればいいなと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

 

↑レギュラーボトル。今度飲んでみます

↑8年はあるんですが、12年はやはり入ってきてないですね~

 

 

 

 

 

爽やかな酸味と柔らかな余韻、『バー・ポームム〈キウイとラム〉』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回はhinataが担当します♪

缶チューハイの『バー・ポームム〈キウイとラム〉』をいただきます。

 

名前:BAR Pomum(バー・ポームム)〈キウイとラム〉(ドン・キホーテ限定)

ジャンル:缶チューハイ

販売者:サントリーホールディングス株式会社

アルコール分:6%

原材料:キウイフルーツウォッカ(国内製造)、ラム、糖類/酸味料、炭酸、香料

価格:150円くらい(350ml)

 

◎どういうお酒?

キウイの爽やかな酸味に、ラムの持つ甘く柔らかな余韻が愉しめるフレーバーです。

 

 

【飲み方】

冷蔵庫で冷やして、そのまま☆

 

【感想】

キウイの酸味・甘味がどのくらいあるのかなぁ~とドキドキしながら飲んでみました。

キウイの良さが最大限に引き出されつつ、酸味は強くないので飲みやすくて幅広い方から好まれそうな味わいです。

キウイを使った缶チューハイとしても珍しくて良いと思いました。

 

 

★★★

 

今回飲んだお酒は、ドン・キホーテ限定商品とのこと。

何気なく購入しましたが、どうりでスーパーやドラッグストアでは見かけないワケです。

また、宅飲みにまつわるエピソードをイラスト化し、全国のドン・キホーテ限定の店頭POPとして掲示されるキャンペーンも行われたそうです(今も継続中なのでしょうか?)。

お店に行く機会がある方は、良かったらチェックしてみてください☆

www.suntory.co.jp

 

 

★★★

 

これまでレビューした『BAR Pomum 』シリーズは3本です。

どれも美味しかったですね~( *´艸`)

hinata0513.com

 

hinata0513.com

 

hinata0513.com

 

今月は『和梨ジントニック』が発売されたばかりです。

梨好きなので、気になります(*'▽')

 

その他のラインナップとしては、『カシス&葡萄』と

 

『白葡萄&モヒート』があります。

www.suntory.co.jp

 

 

★★★

 

様々なスピリッツを使ったお酒を楽しむことができる、ポームムシリーズ。

自分のお気に入りのフレーバーを見つけるキッカケにもなると思います。

自宅で気軽にBar気分を味わえるところが良いですね(*^-^*)

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♫

 

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深いコクと滑らかさ、上質な『ロン アブエロ アネホ12年』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回はhinataが担当します♪

ラムの『ロン  アブエロ  アネホ12年』をいただきます。

 

【今回のお酒】

名前:ロン  アブエロ  アネホ12年

ジャンル:ラム

アルコール分:40%

原産国:パナマ共和国

輸入者:リードオフジャパン株式会社

食品添加物:カラメル色素

価格:4500円くらい(700ml)

 

◎どういうお酒?

熟成に理想的なパナマの環境のもとで造られた、滑らかで洗練された味わいのダークラムです。

サトウキビの搾り汁を、良質なアメリカンホワイトオークで12年間熟成しています。

世界で高い評価を受ける渾身の逸品です。

 

 

【飲み方】

ストレート

 

【感想】

甘味と深いコクを感じます。

それでいて後味がスッキリしており、「美味しい!」の一言しかないですね☆

ラムに馴染みのない方もラム好きな方にもオススメしたいです。

 

 

★★★

 

ロン・アブエロは、バレラエルマノス社の手掛ける高級ラムのブランド。

バレラエルマノス社は1908年にパナマ共和国でスペインから移住してきたドンホセが創業した、家族経営による蒸留所です。

当初は砂糖工場のために創業したのですが、子供達の提案により1936年からはサトウキビジュースでアルコールの蒸留を行うようになったそう。

原材料は100%パナマ産を使用し、シェリー製造で培われた製法『ソレラシステム』(※)を採用しています。

良質なアメリカンホワイトオークを使うなどして熟成にもこだわりを持っている蒸留所です。

 

ラインナップとしては私が飲んだ12年の他に、

 

厳選した12年熟成の原酒を、ディープチャー(樽の内側を強く焦がす)を施し、アメリカンオークの新樽で追熟した

【トゥーオークス

 

アメリカンホワイトオーク樽で熟成後、ポートワイン樽で仕上げられた

【フィニッシュコレクション】

 

創立100周年を記念して生産された

【センチュリア】などがあります。

 

※『ソレラシステム』

ワインのシェリーを造る際に用いられる伝統的なブレンド技術。

下から上へ、古い樽から新しい樽を順に3~4段ほど積み上げる。

出荷の度に古い樽からボトリングし、減った分を上の樽から順次注ぎ足していく。

品質の均一化と熟成を同時に行うことができる。

 

 

★★★

 

今回飲んだラムには食品添加物としてカラメル色素が入っていました。

私個人としては、そのままの色でも良さそうな気がするのですが。。。(゜゜)

お酒は飲んでみないと自分に「合う」「合わない」が分からないのは難しいところでもあり、面白さでもあると思います☆

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♫

 

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辰巳蒸留所の定番ジン『アルケミエ 犬啼』!

 

ブログ訪問、ありがとうございます!

今回の記事はnezuの担当です。

今日はジャパニーズクラフトジンの『アルケミエ 犬啼(いんなき)』をいただきます。

 

【今回のお酒】

名前:『アルケミエ 犬啼』

ジャンル:ジン(国産クラフトジン

アルコール度数:45度

価格:6000円程度/500ml

製造者:辰巳蒸留所

製造地:岐阜県

公式HP なし

 

◎どういうお酒?

辰巳蒸留所が製造している、定番と言えるジンです。

比較的初期から作られている銘柄なのですがネット上ではほぼ買えず、フリマサイトなどで数千円上乗せされた出品はよく見かけます。

特徴として、ボタニカルがジュニパーのみと非常にシンプルであり、ベーススピリッツは粕取り焼酎やチコリ焼酎を使用しているそうです。

少ない生産本数、そもそも500mlで5000円クラスといった比較的高級な部類のジンですが辰巳蒸留所自体が国産クラフトジンの「クラフト」な部分を引っ張ってきた部分もあり、ブランドとして人気が高い非常に限られた蒸留所ということで、基本的に入手が難しいです。

 

 

【飲み方】

ストレート

【感想】

オーソドックスなジンという香りとはまた違い、辰巳蒸留所らしいハーブ系の苦い香りがします。ベーススピリッツが焼酎ではありますが一般的な焼酎とは違うためか、普通の焼酎の香りはしません。

味わいはシンプルに鋭い甘苦さが突き刺さります。若干苦みが優位でしょうか。

しかし味がきつすぎるということはなく、アルコール感は抑えられています。

刺激が少なめで飲みやすいですが、味わい自体は好みが分かれるかもしれません。

ジンが苦手な知人が「これなら飲める」と言っていたので、結局は飲んでみないとわからないかもしれませんが、スタンダードジンと味わいが違うのは確かでしょう。

 

ちなみに同じく国産ジンでジュニパーオンリーの『5th Anniversary GIN』と飲み比べてみましたが、あちらは最初に甘みが来て後味にじわっとした草感の強い苦みが残る形で、香り自体はアルケミエの方が強く感じられました。

同じ風なお酒でも製法や材料で味わい・風味ががらっと変わると改めて実感しました。

 

hinata0513.com

 

なかなか個人購入しにくい反面、知名度は高いのでBARによっては置いているところもあると思われます。

限定品に関しては種類が多すぎて私も全く把握できていませんが、もしBARで見かけたら一杯試してみるのも良いと思います。定番品以外はきっと一期一会のような感じですから。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

 

↑なかなか売ってないです・・・

↑こういうのもあるんですね。

 

 

 

色なき風に甘味と旨味のせ、『一ノ蔵 といき』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回はhinataが担当します♪

日本酒の『一ノ蔵 といき』をいただきます。

 

【今回のお酒】

名前:一ノ蔵 といき

ジャンル:日本酒

製造者:株式会社一ノ蔵

アルコール分:15度

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール

精米歩合:65%

価格:1100円くらい(720ml)

 

◎どういうお酒?

軽快ですっきりした口当たりの中に、心地良い甘味と旨味をあわせ持つ淡麗旨口の本醸造酒です。

吉田類氏お薦めで、味わいのイメージを自作の詩「美女酔うて  色なき風に  吐息のせ」からとり、『一ノ蔵 といき』と命名されました。

冷酒から燗酒と幅広い温度帯で楽しむことができます。

 

 

【飲み方】

 冷

 

【感想】

口当たりが軽くて飲みやすく、どんなお料理にも合いそうです。

飲む人を選ばず、様々な温度帯で楽しむことができるので、非常に優秀な日本酒だと思いました。

 

 

★★★

 

吉田類さんは、お酒好きの方ならご存知の方も多いのではないでしょうか。

『酒場放浪記』に出演されており、イラストレーターや俳人という肩書きもお持ちなのだそうです。

bs.tbs.co.jp

 

YouTubeチャンネルとブログもあります(*‘ω‘ *)

www.youtube.com

 

sakeo.shopdb.jp

 

 

私が吉田類さんを知ったのは、以前『孤独のグルメ』に出演された時です。

短い時間でしたが、お店のお客さんとして馴染んでいる姿が印象的でした。

今回私が飲んだお酒の単品は無かったのですが、セットになっている物はありました。

吉田類氏のお薦め地酒4本セット】

 

ちなみに☆

これまで一ノ蔵さんのお酒は2本飲んでいました。

一ノ蔵  無鑑査帆醸造  超辛口】

hinata0513.com

 

一ノ蔵  特別純米酒  辛口】

hinata0513.com

 

日常的に購入しやすい価格帯とバランスの良い味わいで、我が家のように宅飲みを楽しんでいる方が多いのかなと思います。

ichinokura.co.jp

 

 

★★★

 

私(hinata)にとって新年度初めての記事でした。

宮崎の桜は満開が終わり、散り始めています。

お花見には行きませんでしたが、移動中に見かける桜に心癒されました。

1年に一度しかない貴重な景色を味わえるのは、本当に幸せなことですね(*´ω`*)

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♫

 

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甘苦いけど飲みやすいカクテル『ファットタイヤ』!

 

ブログ訪問、ありがとうございます!

今回の記事はnezuの担当です。

今日はいつもとちがってカクテルを紹介します。

その名も『ファットタイヤ』

 

【今回のお酒】

名前:『ファットタイヤ』fat tire

ジャンル:ラムベースカクテル

レシピ:

熟成させたカリビアンラム 30ml

アマーロ         20ml  

オレンジジュース     10ml   

パイナップルジュース   10ml

これらをシェイカーで冷やす。

宮崎市のBAR METROさんにご協力いただきました! 

 

本来?のレシピだと上記に加えてオールドファッショングラスに氷を入れてロングカクテルっぽいのですが、私がグラスを指定しなかったのでカクテルグラスに。

多分スタンダードカクテルではないと思うのですが(手持ちの本には記載されてなかった)、マスターもご存知なかったためできる範囲で作成してもらいました。

10mlのためにフレッシュジュースを作ってもらうのはあんまりだと思ったため、市販されているジュースで代用を。

アマーロも厳密には指定があるのかもしれませんがマニアック過ぎるので、甘苦いということでカンパリを使用。

 

【感想】

普通に美味しいのです。カンパリの苦みがフルーツジュースで軽減されて飲みやすいし、絡み合ってトマトのような風味を感じたりして。

唯一無二!みたいな感じはないのですが、ジュース感覚で味わえる(度数はそこそこあると思いますが)カクテルですね。

 

◎どういうお酒?

さて、どうして私が普段カクテルを飲まないのにわざわざオーダーしてマスターの手を煩わせたのか。

実はこれ、先日ちょろっと話題に出した海外の刑事ドラマ『ボッシュ BOSH』に登場していたのです。(本当は私の勘違いによるオチがあります

レストランみたいなところで主人公の刑事と娘、娘のボーイフレンドと食事をすることになったのですが、そのボーイフレンドが「ファットタイヤ」を注文し、主人公も同じものを、とオーダーしたのです。

別にこのお酒が事件において意味があるわけじゃないのですが、聞き慣れない名前に興味を持ちました。

調べてみると、どうやらラムベースに甘苦いリキュールを加えてフルーツジュースで割るカクテルということは分かったのですが、日本語での検索にほとんどひっかからないのです

英語で検索して初めてカクテルであることやレシピが分かりました。

そしてレシピを見ることで色々な疑問がわきでてきたのです。

 

①名前

fat tire= ファットタイヤ=太いタイヤ

何かの隠語なのでしょうか?材料からはちょっと想像できないのですし、正直名前だけでは美味しそうに思えないです。

それに私が全然聞いたことがないカクテルがどうしてBARではなくレストランで提供されるのか?

もちろん私もカクテルを網羅してるわけではありませんが、名前すら知らないとなると結構マニアックな部類のカクテルに入るはずです。

特にお酒にこだわりがなさそうな登場人物達がどうしてそんなマニアックなものをオーダーすることができるのか?

当時生まれたばかりの流行りカクテルだったり、ご当地カクテルだったりするのかな?

 

②材料

銘柄こそ指定していませんが、ベースのラムに熟成させたカリビアンラムと範囲が決まっており、その熟成期間が6~10年とされています。

銘柄指定なしで地域だけ。しかしカリビアンラム。一応レシピが乗ってるサイトを調べると該当するラムがありました。

↑アプルトエステート8年 リザーブ

 

別の角度から材料を見てみます。

一応食前・食後のカクテルとされていますが、フルーツジュースがフレッシュ(生搾り)と指定されているので、一杯目のオーダーだと結構面倒な手順が必要になりそうですが、時間がかかるのではないでしょうか?一種類ならともかくオレンジとパイナップルの二種類ですからね。

 

③場所

先ほど言いましたが、BARでなくちょっと良さげなレストランでのオーダーです。

良さそうなレストランだとカクテルはメニューとして押さえているかもしれませんが、BARに比べたら品数は狭まると予想されます。そこでマニアックなカクテルを扱う余裕があるのでしょうか?

もしかしたらアメリカでは事情が違うのかもしれません。

 

④登場人物の関係性

まずオーダーしたのが主人公の娘のボーイフレンド。

20歳くらいだと思うのですが、真面目そうなキャラクターで夜のお店で働いてたりはしてません。つまりお酒に詳しいわけではないと想像します。

そんな人物がレストランでの最初の1杯をマニアックなカクテルを指名するものだろうか、と。初手からオールドファッショングラスで飲むようなものをオーダーするという点で違和感。

そして主人公はいい歳した刑事。苦みがあるとはいえ、甘いフルーツジュースの入ったカクテルをオーダーするものだろうか?と疑問。

 

 

そんなこんなで一応味が気になったのでBARでマスターにお願いしてレシピを伝えオーダーしました。

細かい部分は違いますが、味わいがガラっとしまう差異ではないと思います。

飲んでみた感想としては、

「普通に美味しいけど、どうしてあえてこれを選ぶのか分からない」

となりました。

 

うーん、何かの宣伝か流行りのカクテルかなんかなのかなあと思い、ドラマを見返してようやく答えがわかりました。

 

ファットタイヤは実はビールだったのです。

 

そう、カクテルではなくビールだったのです。

どういうことかと言いますと、私、作業しながらドラマを見ていたのでレストランのウェイターがお酒を運んでテーブルに置くシーンや飲酒シーンをよくみてなかったのです。

ファットタイヤという字幕の文字だけ頭に入って、画面を流し見していたのですが、改めて見返すとガッツリとビール瓶がでてきてそのまま口付けて飲んでました。

ようはファットタイヤという銘柄のビールがあり、主人公がそれを好んでいることを娘からボーイフレンドに情報が伝わっており、ボーイフレンドが主人公に気に入られるためにファットタイヤというビールをオーダーしたという単純な流れでした。

そりゃ好きなビールだったら主人公も「同じのを」となりますよね。

 

日本語での検索にひっかからなかったのも、私の勘違いのせいで「ファットタイヤ カクテル」と検索してたからだったのでしょう。

「ファットタイヤ」で検索するとタイヤがめちゃくちゃ引っかかってしまうので。

 

いやーしかし私の勘違いのせいで2つのお酒を知ることができました。

カクテルの「ファットタイヤ」と、ビールの「ファットタイヤ」

カクテルは試すことができたので、次はビールのほうを試してみたいと思います。

結構売れているビールらしく、ビールに疎い私故に起きた珍事でした。

 

ビールを製造しているニューベルジャンブルーイングHP:

www.newbelgium.com

 

 

 

↑こういうアマーロ自体がなかなか日本では見かけない

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!