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今回の記事はnezuの担当です。
今日はブレンデッド・スコッチの『ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ』をいただきます。
【今回のお酒】
ジャンル:ブレンデッドスコッチウイスキー
製造者:ジョン ウォーカー アンド サンズ社
輸入者:ディアジオ社
アルコール度数:40度
価格:5000円程度/700ml
公式HP:
どういうお酒?
この『ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ』は、初心者でも楽しめる親しみやすさと、上級者も唸る奥深さを併せ持つ、まさに「ちょうどいい」一本なのかもしれません。
ブランドの歴史と信頼性
ジョニーウォーカーは1820年創業の老舗スコッチウイスキーブランド。
190年以上の歴史を持つこのブランドは、世界で最も愛されるウイスキーの一つです。
ゴールドラベルは、その中でもプレミアムクラスに位置する特別な存在ではありますが、比較的手頃な値段に収まっていると思います。
レッドラベルやブラックラベルよりも高いですが、その分ワンランク上の品質です。
製法の特徴
【飲み方】
ストレート
【感想】
上品なハツミツの甘い香り。
すっと入ってくるおもすぎず軽すぎない甘さ、次にスパイシーな辛味苦みで様々な味わいが重なり合い、美味しい。
これより下の価格帯のシリーズよりは明確に複雑さが感じとれます。
クライヌリッシュを愛飲していない私にはそれっぽさは分からず。
価格とコストパフォーマンス
価格帯:約5000円(700ml)
5000~6000円クラスのブレンデッドウイスキーということで、非常に頭を悩ませる位置にあるお酒かもしれません。
何故なら、この価格帯は多くの蒸留所のシングルモルトのエントリーラインが買える価格帯であり、ウイスキーにハマりだすとブレンデッドよりはシングルモルトに興味を持つようになると思うからです。
2000円台のブレンデッドウイスキーの味わいの安定感は流石ですが、それよりも高いラインになってくると安定感よりは個性を楽しみたくなってくるものかもしれません。
とはいえ、高いブレンデッドウイスキーは価格に沿った分の品質の原酒が使われているように思いますし、それらを上手くブレンドしていることでブレンデッドはブレンデッドでしか味わえない楽しみがあるとも言えるでしょう。
ちょっといい酒を、こだわりすぎることなくさらっと飲みたい。
そんなときにこういうポジションのお酒は手元にあると嬉しいですね。
シングルモルトの高騰に比べて、ブレンデッドは比較的緩やかなのも嬉しいところ。
かくいう私も家には置いていないので説得力がないですね。
私がウイスキーしか飲まないのでしたら多分買っていたと思うのですが、いかんせん5000~6000円ラインは欲しいお酒が山のようにあるので、どうしても個性やストーリー、特徴を求めてしまいがちに。
とはいってもブレンデッドは「極端に趣味に合わない」ことは少ないと思うので、5000円クラスで安定した(供給的にも)おいしさの一本が欲しい方にはちょうどいい一本だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
↑居酒屋で見かけるのはレッド・ブラックまで。ちょっとした特別感を!
↑Barでも人気のグリーン。値段が並んでしまってこれはこれで悩ましい。