来てくださり、ありがとうございます!
今回は、フランス産のリキュール『コアントロー』のソーダ割りを頂きます。
【今回のお酒】
名前:COINTREAU(コアントロー)
ジャンル:リキュール
製造者:コアントロー社(フランス)
アルコール度数:40%
価格:約1600円(700ml)、ハーフ:約1400円?(350ml)、ミニ:約300円(50ml)
◎どういうお酒?
コアントローは、フランスのコアントロー社が製造する「ホワイトキュラソー」の1つです。
オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴的で、食後酒だけでなく、カクテルやお菓子、料理にも用いられます。
ニュートラルスピリッツにビターオレンジ(乾燥させたもの)とスイートオレンジ(乾燥させたものと生のもの)の果皮を浸漬して蒸留します。
そして、てんさい糖を加えてアルコール度数を純水で調整しています。
エキスは27%になります。
【飲み方】
コアントローと炭酸水を、1:3の割合。
【感想】
「リキュール」と聞くと、何だか甘いイメージが浮かびますが、甘味の中に苦味を感じます。
ただ甘いのではなく、大人の味だと思いました。
毎度のことながら、美味しく頂きました。
日常的に飲める、甘味と苦味のバランスが取れたリキュールの象徴だと言える気がします。
カクテルでも「ホワイトキュラソー」を使用するものがあるみたいで、(ホワイトレディーなど)Barでも定番のリキュールになっています。
ボトルを買う前に味見したいな~って時には、Barでコアントローのソーダ割りか、トニックウォーター割りを頼むといいかもしれません。
さてさて☆
コアントローは、なぜ『ホワイトキュラソー』と呼ばれているのでしょうか。
『キュラソー』はお酒の一種で、リキュールに分類されます。
ニュートラルスピリッツやブランデーに、オレンジの果皮の香味成分と糖分を加えたものです。
コアントローは、氷などで冷やすと淡く白濁します。
これは良質なオレンジが使われている証拠であり、ホワイトキュラソーと言われる理由でもあります。
また、このお酒の歴史は古く、1875年に誕生しました。
当時の商品名は『トリプル・セック』です。
・トリプル:濃縮されたオレンジのエッセンシャルオイルの量が3倍
・セック:それまでのキュラソーや他のリキュールよりドライな風味を出すために砂糖の含有量を減らしている。
(セックは、フランス語で " ドライ " という意味)
トリプル・セックを発売後、類似品が多数出回りだしました。
そのため、家名である『コアントロー』を商品名としたそうです。
現在では数多くのカクテルに使用されており、世界中のBarに置いてあるリキュールです。
そしてスーパーでは、お酒のコーナーだけでなく、お菓子の材料として小さなボトルが並んでおり、幅広い用途に使われているのを知ることができます。
飲んだことはなくても、ボトルを見かけたことはある人もいるかもしれませんね。
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