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今回は、日本酒の甘口と辛口の比較をしてみました。
既にレビューした、2つの銘柄を飲み比べしました。
甘口は、南部美人の『愛山』です。
辛口は、澄川酒造の『東洋美人 純米吟醸 大辛口』です。
【飲み比べた感想】
『愛山』
開栓して少し時間が経ったこともあり、色味は、ほんのり黄色をしていました。
香りはアルコールが強く感じられますが、これは吟醸香でもあり華やかな印象を受けます。
この銘柄だけを飲んでいても甘さには気付きますが、辛口と比較することにより、甘さがより一層引き立っているようでした。
お米の甘みや旨みが詰まっているのを感じます。
一口一口をゆっくり味わいたいという気持ちになります。
『東洋美人 純米吟醸 大辛口』
レビューの記事でも絶賛しましたが、フルーティーな香りが上品さを醸し出しています。
口に含むと、優しい甘さと旨みが同居し、味のまとまりの良さを感じます。
その後、キリっとした辛さで引き締めてくれます。
これは私個人の感想ですが・・・
甘口のものより辛口のほうが、お料理の味の濃さに左右されず、一緒に楽しむことができると思いました。
★★★
今回、なぜ2つの日本酒を比較したのかというと、ボトル裏に記載されている『日本酒度』の違いを知りたかったからです。
数値の違いで、どれだけ味の差が出るのか・・・
私には未知の世界でした。
そもそも『日本酒度』とは、水に対する日本酒の比重を計った値で、糖分などのエキス分が多いとマイナス(-)、少ないとプラス(+)で数値化されます。
そのため、一般的に+ほど辛口、-ほど甘口の日本酒になるとされています。
『愛山』は " -2 "、『東洋美人 純米吟醸 大辛口』は " +15 " でした。
確かに、表記されている通り甘みの違いは顕著に感じました。
しかし、必ずしも辛口が「辛い」とは限らないと思うので、あくまでも1つの目安として考えたら良いですね。
お料理と一緒にお酒を楽しむ時、「お料理」と「お酒」どちらも主役だと思います。
ただ、ペアリングを考えたり、どちらかに焦点を当てたい時は、お互いの良さを打ち消さように気を付けなければいけないですね。
難しく考えすぎて楽しめないのは以ての外ですが、相性はとても大切だと気付きました。
様々なシーンに合わせてお酒を選べるくらい、日本酒の味が分かるようになりたいものですね。
ちなみに、私は一度にたくさん飲めないので非常に残念ですが・・・(涙)。
だからこそ、私のようにお酒に強くない人や同じ女性でも、気軽に楽しめる方法や銘柄を追求していきたいと思っています。
日本酒を学ぶことは、日本文化を学ぶことにも繋がります。
より深く知っていく過程で、ますます日本が好きになっていきそうです。

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