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今回は、世界で代表的な5つの生産地で造られるウイスキーを学びます。
【5大ウイスキー】
ウイスキーは世界各地で造られています。
そのなかでも、代表的な5つの生産地で造られるウイスキーのことです。
①スコッチ
ウイスキーの全消費量の6割近くを占めます。
名実ともにウイスキーの代名詞的存在。
モルトウイスキーとグレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーが造られていますが、近年は多種多様な個性が楽しめるシングルモルトの人気が高まっています。
アイルランド共和国および北アイルランドで生産されるウイスキーのこと。
かつては生産量世界一を誇っていましたが、1920年代以降は衰退。
蒸留所の数も整理され激減していました。
しかし近年、伝統的なアイリッシュウイスキーであるシングル(ピュア)ポットスチルウイスキーの独特なオイリーさをもつ穏やかな味わいが注目されています。
③ジャパニーズ
日本で生産されるウイスキー。
もともとスコッチをお手本にしており、モルトウイスキーとグレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーを造っています。
5大ウイスキーの中で最も歴史が浅いですが、近年、高い技術力が世界に認められ注目されています。
優美で繊細と言われる味わいが特徴。
④アメリカン
ウイスキー戦争や禁酒法など、激動の時代を経て、独自の個性を育んでいったアメリカンウイスキー。
トウモロコシを主原料に、連続式蒸留で造られる力強い味わいのバーボンウイスキーと、メローな味わいのテネシーウイスキーが有名です。
⑤カナディアン
(写真が用意できませんでした(涙))
カナダで造られるウイスキーの総称。
アメリカの禁酒法時代、アメリカへの密輸により飛躍的な発展を遂げました。
ライ麦などの穀物を原料にしたフレーバリングウイスキーと、トウモロコシなどを原料としたベースウイスキーが造られ、製品のほとんどが、両者をブレンドしたカナディアンブレンデッドウイスキーです。
★★★
5大ウイスキーの中で日本はいちばん歴史が浅いですが、ジャパニーズウイスキーのファンは世界中にいます。
蒸留所や蔵元など、丁寧で熱心に酒造りに取り組む姿は、お酒のジャンルを問わず尊敬します。
そして、各国で法律が違うことで、味の違いを楽しめます。
今は特にコロナで不自由さを感じますが、お酒で世界旅行をすることもできます。
日本に居ながら、世界中を感じられる・・・
特にウイスキーは、熟成されることにより深い味わいを堪能できますね。
今日も読んでくださり、ありがとうございました♪