来てくださり、ありがとうございます☆彡
今回は、ウイスキーの『アラン クォーターカスク』を頂きます。
【今回のお酒】
名前:Arran Quarter Cask(アラン クォーターカスク)
所有者(製造元):アラン蒸留所
輸入者:有限会社 ウイック
アルコール分:56%
原材料:モルト
価格:5300円前後(700ml)
◎どういうお酒?
バーボンバレルで7年間熟成後、125リットルのクォーターカスク(小樽)で2年間追加熟成し、カスクストレングスでボトリング。
味わいはパイナップル、青リンゴ、オーク、ペッパー。
小樽で追加熟成したことで、オークのスパイシーな味わいを一層楽しめます。
【飲み方】
ストレート
水割り(アラン クォーターカスクと水を、1:3の割合)
【感想】
ゴールドのキレイな色が、気品を感じさせます。
香りは、キャラメルやバニラのように甘く、ずっと嗅いでいたくなる心地良さ。
そして味は、ラムレーズンをイメージしたかと思いきや、辛くスパイシーな一面もあります。
さらに追いかけるように、オークの香りと味わいが続きます。
カスクストレングスということで、ストレートでは強烈な印象を与えられます。
しかし、水割りにすると力強さを感じつつ、落ち着いて味わうことができました。
★★★
アラン蒸留所は、1995年にスコットランド・アラン島のロックランザ村に誕生した蒸留所です。
ブレンド用の原酒づくりがメインではなく、シングルモルトとして飲むためのウイスキーを作っている数少ない蒸留所です。
現在、世界各地で産声を上げているクラフト蒸留所のパイオニアとして知られており、小型の4基(2対)の蒸留器で丁寧に蒸留を行っています。
そして、ラベルにあるアラン島を象(かたど)ったロゴには、蒸留器とアラン蒸留所の歴史に関係する2羽のワシが描かれています。
このワシは蒸留所の裏手の山に巣を作り、1994年に蒸留所の建設を中断させ、その後も25年間住み続けています。
ボトルのデザインは、アランモルトの仕込み水に使用している、清らかな水源『ロッホ・ナ・ダヴィ』をボトル肩口の波紋や底面のデザインで表現しています。
★★★
今回飲んだアラン クォーターカスクには、ボトルラベルや箱から色んな情報を知ることができます。
アラン島の地形や蒸留所の歴史など、飲みながらボトルを眺めることで、遠くにある蒸留所へ思いを馳せました。
カスクストレングスは初めてで、ストレートでは少ししか飲んでいないのに眠気がやってきました(笑)。
せっかくならストレートで味わうほうが「通」なのでしょうが、今の私には難しかったです。
それぞれのお酒にはオススメの飲み方がありますが、飲む人が楽しく幸せになれれば、あまりこだわる必要はないのかもしれませんね。
- 価格: 5250 円
- 楽天で詳細を見る
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪