来てくださり、ありがとうございます☆彡
今回は、ウイスキーの『ラフロイグ 10年』(並行輸入品)を頂きます。
【今回のお酒】
名前:LAPHROAIG 10YEARS(ラフロイグ 10年)
所有者(製造元):ラフロイグ蒸留所
輸入者:サントリー
アルコール分:40%
原材料:モルト
原産国:スコットランド(アイラ)
価格:4000~5000円前後(700ml)
◎どういうお酒?
爽快なピート香や磯の香りを思わせる個性的な味わいで、世界中のウイスキー・ファンを魅了し続けています。
【飲み方】
ストレート
【感想】
キレイな金色、香りはまるで『正露丸』。
なかなか嗅ぎなれない匂いです。
香りに反して、意外と最初は甘みを感じて飲みやすい。
でも、だんだんと苦味とピート香を強く感じ、飲み終わっても口腔内はスモーキーなままです。
慣れると好きになるのかもしれませんが、今はまだ、よく分からない味わいという印象でした。
ラベルのデザインがとてもカッコ良くて、ラフロイグがもし男性だったら・・・
すごくダンディで紳士な方じゃないかな?と勝手にお酒を擬人化して楽しんでしまいました(笑)。
★★★
ラフロイグの創設は、1815年。
創業者のドラルド・ジョンストンは、優れた蒸留業者の家系に生まれ、弟と共に、この地で蒸留を開始しました。
英国チャールズ皇太子をはじめ、世界に多くのファンを持つラフロイグ。
その製造工程は、すべて昔のままです。
良質のピートを使ったフロアモルティング。
モルトマンが床一面に暑い日は薄く、寒い日は厚く、大麦を広げ、8時間おきに黙々とひっくり返していきます。
乾燥に使用するピートは自前。
時々、炎があまり燃え上がらないよう、煙がよく立つよう、ピートの一部を粉末にして炉に放り込みます。
アイラでしか採ることのできないピートから出る煙が、ラフロイグにその独特で豊かな味わいを与えているのです。
ちなみに、ラフロイグという言葉は、ゲール語で「広い湾の美しい窪地」という意味だそうです。
ラフロイグには多くの種類が造られており、10年のほかに、セレクトカスク・クォーターカスク・トリプルウッド・1815などがあります。
★★★
王室御用達の認定を受けたラフロイグ。
個性的であり、唯一無二の貫禄を感じさせるお酒です。
そして、条件を満たせば蒸留所所有地の所有者になれるクラブもあり、とても面白い取り組みをしていると思いました。
作り手と飲み手には一体感があり、ラフロイグの素晴らしさを様々な視点から伝えてくれたことでファンが世界中に広がっている気がしました。
時間を置いてから、また飲んでみようと思います。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪