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今回は、日本酒の『若鶴 辛口 玄 銀ラベル』をいただきます。
このお酒は、以前レビューした『若鶴 大吟醸原酒 仕込み25号』と一緒に購入したものです。
【今回のお酒】
名前:若鶴 辛口 玄 銀ラベル
ジャンル:日本酒
製造者:若鶴酒造株式会社
アルコール分:14度
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
日本酒度:不明
酸度/アミノ酸度:不明
精米歩合:67%
価格:1806円(1800ml)、810円(720ml)、218円(180ml)
※税込価格
◎どういうお酒?
” 究極の食中酒 ” 。
1982年(昭和57年)の誕生以来、地元を中心に愛され、親しまれてきた辛口の定番酒。
「冷や」でもよし、「燗」でもよし。
うまみをするすると口中に広げ、肴の旨みと同化し、新たな味わいを引き出します。
主張しすぎず、肴の良さを引き出す、究極の食中酒です。
” 旨み ”と” キレ味 ”があるため、濃い目の味付けのお料理にも相性が良いです。
また、お燗をしてもアルコール臭が気になりません。
【飲み方】
常温
【感想】
ほんのりと酒米の香りがします。
辛口ということで、甘みが少なく、キレ味が良いです。
スーっと身体に染み渡るように、飲みやすいです。
今回は常温で飲みましたが、「冷や」も「燗」も美味しく楽しめるのが安易に想像できます。
★★★
このお酒の名前になっている「玄」とは、奥深いことを意味します。
中国の唐代の禅僧 臨済義玄の言行を弟子がまとめた「臨済録」の中に「三玄」と言われる言葉があります。
・「玄中玄」(=真理そのもの)
・「句中玄」(=言語における真理)
・「体内玄」(=修行で現れる真理)
人間の思慮分別を越え、奥深く容易にうかがえない、三つの道理を意味します。
若鶴酒造さんの『玄』シリーズは銀ラベルのほかに、プラチナラベル・金ラベル・生貯蔵酒があります。
★★★
「玄」という言葉は日常であまり使わないので、意味を知りませんでした。
「玄米」は、米の真理ということなのかな・・・?
奥深い味わいが、長きにわたり定番酒として親しまれる所以なのでしょう。
銀ラベルは「普通酒」らしいのですが、平凡なようで平凡でない・・・
「普通」という個性を持つ、オールラウンダーな日本酒だと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪