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今回は、テキーラの『クエルボ 1800 レポサド』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:Cuervo 1800 REPOSADO(クエルボ 1800 レポサド)
ジャンル:テキーラ
輸入者:アサヒビール株式会社
アルコール分:40%
原産国:メキシコ
価格:2400~4000円前後(750ml)
◎どういうお酒?
オーク樽で6ヶ月以上熟成。
フルーティでメロウな香り、味わいはまろやかで芳醇。
プレミアム・マルガリータにも最適です。
原料には、ブルーアガベを100%使用しています。
【飲み方】
ストレート
【感想】
ほんのり樽の香りを感じつつ、柑橘系やバニラの香りも漂ってきます。
爽やかな甘みを味わったかと思いきや、アルコールの刺激が身体を熱くします。
なめらかさは感じますが、レポサドらしさと思われる「個性」が伝わってきます。
熟成されているものの、自己主張は強めだと思いました。
★★★
今回のお酒を製造しているのは、ホセ・クエルボ社。
1795年にスペイン王カルロス4世がテキーラ販売の認可を得て、ラ・ロヘーニャ醸造所でテキーラの製造と販売を開始しました。
テキーラに使用されるアガベは、熟すまでに最低で8年、時には12年もの歳月を要する場合があります。
しかし、ホセ・クエルボ社はこの長い時間を手間を惜しむことなく、アガベが十分に熟すのを待ち、最良の糖分を含む樹液を採取して最上のテキーラを製造しています。
お酒の名前についている「1800」は、スペイン語で「ミル・オチョシエントス」と言うそうです。
これは、1800年頃にテキーラが初めてオーク樽で熟成された歴史に由来しており、日本では「ミルオチョ」の愛称で親しまれています。
「ミルオチョ」はレポサドの他に、シルバーとアネホがあります。
★★★
『クエルボ 1800 レポサド』は、酒屋さんで時折見かけており、馴染みがありました。
ただ、名前をどう読んだら良いか分からない銘柄の1つでした。
「ミル・オチョシエントス」・・・一晩寝たら忘れてしまうかも(笑)。
私個人の好みとしては、お酒は角(かど)が取れている味わいが好みなので、アネホも気になりました。
テキーラとしては『サウザ』に並んでメジャーな銘柄で、Barなどにも割と高い確率で置いてあるテキーラです。
ちょっといいテキーラがどういう味か試してみたい・・・という方は、いきなりボトルを買うより、Barで一杯試してみるといいかもしれませんね。
背筋をピンと伸ばして飲むお酒も良いけど、自分にとって飲みやすく、リラックスできる気軽さを持つ銘柄をたくさん追求していきたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪