来てくださり、ありがとうございます☆彡
今回は、テキーラの『Calle23(カジェ23)』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:Calle23(カジェ23)
ジャンル:テキーラ(ブランコ)
輸入者:(有)サトー酒店
アルコール分:40%
原産国:メキシコ
価格:3960円(750ml)
※税込価格
◎どういうお酒?
独自酵母を使った原酒を40%まで加水してそのままボトリング。
伝統的なテキーラの原材料であるアガベアスルと、クリエイターであるソフィー氏が見出した酵母が織りなす香り豊かなテキーラ。
【飲み方】
ストレート
【感想】
爽やかでフルーティーな香り。
ブランコだけど口当たりが軽く、まろやかな印象を受けます。
まずは甘味が先行し、最後にちょっとスモーキー?さを感じました。
飲み始めと終わりで印象が変化する、美味しくも面白いテキーラだと思いました。
★★★
カジェ23を生みだした、クリエイターのソフィー・デコベック氏。
大学在学中にハリスコ州のテキーラ蒸留所を訪れた際、そこにあるすべてのもの、人や自然そしてテキーラに魅了されたのがキッカケなのだそう。
彼女は生物工学の博士号を取得、そして発酵に関しても学んでいたとのこと。
南アフリカやフランスの蒸留所で仕事に就いたのち、再びメキシコの地を訪れ、テキーラ造りが始まったそうです。
カジェ23には今回のブランコの他に、レポサドやアネホはもちろん、高糖度のアガベを使用して通常より高い度数でボトリングしたクリオージョなどがあります。
熟成クラスごとに異なる酵母を使用し、ステンレス製の圧力釜である『アウトクラベ』でアガベを調理。
そして銅製コイルを内蔵した、ステンレス製の単式蒸留器を使用しています。
ソフィー氏は長年受け継がれてきた手法に最先端の生化学・生物工学の知識を取り込み、伝統を受け継ぎながらテキーラ業界に新しい風を送り込んでいます。
★★★
私はお酒で価値観を覆される経験が度々あります。
テキーラも、そのひとつ。
度数や熟成期間で差はあるものの、私にとって「飲みやすくて美味しいお酒」の仲間入りをしました。
『百聞は一見に如かず』という言葉のように、やっぱり体験してみないと分からないものですね。
ソフィーさんやテキーラ道場の前田さん、サトー酒店さんのご縁により日本への輸入が実現した「熱き」テキーラ。
その想いを想像しながら、今日も日本のどこかで私と同じように味わう人がいることでしょう☆
[rakuten:lq-hasegawa:10020302:detail]
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♬