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今回の記事はnezuの担当です。
今日は地元宮崎のウォッカ、『1983 J.CAVIAR VODKA』をいただきます。
今回のお酒】
名前:『1983 J.CAVIAR VODKA』
販売者:ジャパンキャビア株式会社
製造者:京屋酒造
製造所:宮崎県日南市油津
ジャンル:ウォッカ
アルコール度数:40度
価格:1000円くらい(100ml)6050円/750ml
公式HP :
◎どういうお酒?
今回ご紹介するのは、焼酎の『甕雫』で有名な京屋酒造さんが作っている、キャビアに合わせたウォッカです。
京屋酒造さんのHPでは販売されていないみたいなので、販売者のジャパンキャビア株式会社さんが製造委託し、そちらのHPで販売しているようです。
宮崎産の日向夏やへべす、和歌山産の山椒をアルコールに浸しているらしく、それだけ聞くとジンのボタニカルみたいだなあと思いますが、作られたスピリッツを白樺の炭で濾過しており、ウォッカ製造の工程を踏んでいます。
現在宮崎ではキャビアの製造が行われており、宮崎県にチョウザメがやってきた1983年を意識して銘柄名に1983の数字が入っています。
製造が京屋酒造さんであり、そちらは焼酎はもちろんのこと、国産クラフトジンもすでに二本販売されています。
【飲み方】
ストレート
【感想】
香りはまずウォッカらしい?ツンとしたアルコールの刺激があり、その後に爽やかな柑橘の香り。
味わいとしてはベーススピリッツの優しい甘み(芋焼酎?)が感じられますが、焼酎っぽさはそこまで感じません。酸味のあるヨーグルトのような甘さに加えて柑橘っぽい甘みと果皮のような苦味、後味を山椒由来なのかスパイシーな味わいが残ります。
香りと違い、飲んだときのアルコール感は強くなく、スムースに味わうことができます。
基本的には美味しいお酒で、公式HPに載っているバーテンダーさんが「フレーバードウォッカ」と言っていたように確かに柑橘香のあるウォッカです。
京屋酒造さんのジンはベースに焼酎を使用しているため、焼酎の味わいも残るジンだったのですがこちらはウォッカということもあり焼酎感は感じられません。
国産ウォッカ自体がそこまで多くないため比較は難しいのですが、ボトルで6000円くらいするのでウォッカに興味があるか、キャビアに興味がないと手に取りにくい価格ではあると思います。
キャビアに合わせて飲んでみたいのですが、ウォッカ以上に庶民に手が届く値段ではないため、どこかの飲食店でペアリングを味わえるといいのですが・・・。
売られている場所も空港だったりと、多分県民のほとんどが知らないお酒だと思います。
もうちょっと地元&フードを気軽に食べられるお店あるといいんですけどね。
↑クラフトジンが5本は買えるお値段。というかそういうことを考えない層が楽しむ嗜好品なのだと思います。一回は食べてみたい!
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