ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

柑橘系の甘さと飲みごたえを両立『ギルビージン (緑、旧ボトル)』!

訪問、ありがとうございます!

今回の記事はnezuの担当です。

(いまだネット回線の工事が終わっておらず、11月半ばにようやくという予定。wifiにすればよかったと激しく後悔してます)

 

今日はロンドンドライジンである『ギルビージン緑 旧ボトル』をいただきます。

※Bar飲みです

 

【今回のお酒】

名前:『ギルビージン(緑 旧ボトル)』

ジャンル:(ロンドンドライ)ジン

生産国:不明

アルコール度数:47.5

ボタニカル:ジュニパー、コリアンダーシード、アンジェリカ、レモングラス、シナモンなど12種類

価格:不明(現行品は1350円程度/700ml)

 

◎どういうお酒?

ギルビージンそのものは現行品をレビューする際に詳しく紹介したいと思いますので、今回は私の主観でギルビージンをざっくりと。

 

ギルビージンはおそらく1番か2番目くらいによく目にするジンでしょう。

スーパーはおろかコンビニでも扱っており、入手性の良さは随一。

基本的にスタンダードなジンは『ビーフィーター』『タンカレー』『ゴードン』『ボンベイサファイア』の4つを語られることが多く、それらよりも若干安いギルビーは話題から外されることもしばしばあります。

そうなる理由は赤ラベルの37.5度のものを飲んで頂けると分かるのですが、悪い意味で特徴が際立っているのです。

それはなんといってもあの柑橘味。

香りが柑橘で爽やか!という感じでなく、なんというか味わいが蜜柑飴を水で溶かしたような感じで少々甘ったるいのです。

まずいというわけでなく、使いようによっては化けるのですが、ストレートで飲むには甘ったるさと芯の弱さが分かってしまう。

しかしジンの中でもかなり安い部類なので、そこは仕方ないともいえるし、味わいに差別化されている点はもう少し話題にしてもいいのかも、と思いはします。

 

またよく見かける=売れているジンでもあるため出荷製造のために製造地が結構コロコロ変わっており、一時期は韓国で作られていることもありました。今現在はたぶんイギリスになってると思います。

 

とまあ語りましたが、それは赤ラベルの話です。

赤と違い47.5度の高い度数の緑ラベルがあります。

今回はそれの旧ボトルを宮崎市のBAR『フィンマルク』さんでいただきました。

宮崎市の雰囲気の良いBARです。スピリッツ類が色々あるのはもちろん、フルーツカクテルも美味しいですよ

お店のHP:

www.bar-finnmark.com

 

 

 

【飲み方】

ストレート

 

【感想】

柑橘の甘い味わいがあるのはギルビー赤と変わらないが、高い度数故の飲みごたえがしっかりしている。この味わいならスタンダードジンに入ってきても良いんじゃないかと思える。

古いボトルとはいえ、今のクラフトジンみたいに5000円前後するようなものではないためボタニカルの複雑さや突き抜けた個性はないものの、BARでストレートで飲むことを楽しめる味わいはある。

 

もちろん現行品とこのボトルとで味わいは違っていると思います。

もし現行品がギルビーの風味がありながらも飲みごたえがある一本であるのであれば、1500円以下で買えるジンとしては全然ありなんじゃないかなあと。

買ってみたいのですが緑ラベルは宮崎の酒屋では見かけたことないですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

 

↑驚異的な安さ。特徴を活かしてカクテルで使えば面白い

↑緑でもこの値段!どこか酒屋さん扱ってないかなあ