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今回の記事はnezuの担当です。
今日はちょっとお高いテキーラの『クラセアスール レポサド』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:クラセアスール レポサド
ジャンル:テキーラ
アルコール度数:40度
価格:24000円程度
製造:Casa Tradición
公式HP
クラセアスール レポサド CLASE AZUL REPOSADOwazawaza.jp
◎どういうお酒?
レポサド(短期間熟成)で2万円を超えるプレミアムなテキーラで、こちらはアメリカンウイスキー樽にて8ヵ月熟成させてあるそうです。
マーケティング戦略が活発なのか、お高いテキーラでありながらSNSの投稿写真や宮崎のBARでもチラホラみかけるようになりました。
一応熟成させていないプラタもあるのですが、よく見かけるのがこのレポサドであり、会社としてもこのレポサドを主力として扱っている印象を受けます。
このブランドの特徴はまずはなんといっても綺麗な陶器ボトルでしょう。重い、中が見えないなど運用面には難がありそうですが、置物としての存在感が強く、また銀色の頭頂部を指で弾くと甲高い音がなります。
ブランドのCMを観たのですが、メキシコの女性の職人さんがこのボトルの製造に従事されており、女性のライフスタイルの質の向上といいますか、そういった理念を実践されているブランドでもあるようです。
日本においてテキーラには「罰ゲームドリンク」のイメージがついてまわりますが、ボトルの存在感や味わいでそれを払拭してくれるブランドの一つになると嬉しい限りです。
【飲み方】
ストレート
【感想】
テキーラの持つ青臭い香りは弱め、上品な甘い香りが主体的で、ボトルのイメージに引きずられているのかラグジュアリーな感覚。不快な刺激も少ない。
味わいは端的に言えば優しい甘みにちょっぴりスパイシー。チョコの甘味が優しく下支えしている印象。
美味しいのはもちろん美味しいのだけれども、この価格レンジのテキーラを他にためしたことがないためコスパやレンジ内での相対評価は不明。
単純に美味しいお酒であるのはその通りです。
少し高めのテキーラでいうと『ドンフリオ1942』が知名度が高いと思いますが、あちらよりは上品に優しくまとまっている印象(飲みやすい)。このクラスのお酒はある程度美味しいのは前提なので好みの問題でしょうか。
ただしドンフリオの方は2年以上熟成させてあるので、熟成という点では単純に比べられませんね。
正直普段飲みするには高すぎるボトルですが、この『クラセアスール レポサド』に限らず、節目節目にこのクラスのテキーラを味わってボトルを残していくと、なんか人生の振り返りに味わいがでそうな気がします。
先程少し言いましたが、実際にお店でお酒を運用する側にまわって感じたのは、
「テキーラは罰ゲームドリンクだと思われてる。苦手だと思われてる」
ということでした。
なんというか教科書的な情報で、「テキーラは罰ゲームの酒」というパブリックイメージもたれてるのかな~と思ってたのですが、現実は本当にそのイメージが支配的でした。(もちろんBARの方などは違いますが)
でも家で晩御飯たべてゆっくりしてるときに何が一番くつろげるかといったら、個人的にはテキーラなんですよね。
テキーラも高騰してきてるのでそもそもいいヤツは罰ゲームでガンガン飲めるような値段じゃないですし、逆に安いテキーラも慣れてくると美味しさをじっくりと感じることができます。
飲食店にサウザでも置いてあったら私は嬉しいです。ほんとに。
最期までお読みいただき、ありがとうございます!
↑いいテキーラが2本は買えちゃう。BAR飲みがいいかもしれないけど、悩ましい
↑熟成させてあるだけに樽感あり。こっちも美味しいけどお値段がね。
↑普段飲みはこちら、とはいえこれも美味しいけど安くはない!(品質考えたらこの値段はしょうがない感じでしょう)