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今回の記事はnezuの担当です。
今日はシングルモルト・スコッチウイスキーの『レダイグ10年』をいただきます。
名前:『レダイグ10年』
製造元:トバモリー蒸留所
アルコール度数:46.3度
価格:7000円程度/700ml
公式HP:
Tobermory Distillery | Isle Of Mull Whisky | Tobermory
◎どういうお酒?
スコットランド、マル島にあるトバモリー蒸留所が製造している銘柄で、アイランズに分類されるシングルモルトウイスキーになります。
同蒸留所ではノンピートタイプの『トバモリー』、そしてこのピートタイプの『レダイグ』を作り分けており、フェノール値35ppmと重めになっています。
『カリラ12年』の30と『ラフロイグ10年』の45の間にあるので、アイラ以外のスコッチシングルモルトとしてはとても高いフェノール値にあると言えるでしょう。
蒸留所の閉鎖時期がながかったりと、知名度がそこまで高くない蒸留所だと思いますが作られているウイスキーやジンは高品質で美味しいと思います。
恥ずかしながら、私はジンの方を先に知ったので、この蒸留所のウイスキーを飲んだのは比較的最近です。
スコッチ蒸留所のジン『トバモリー ヘブリディーン ジン』! - ひなたのお酒レビューブログ
【飲み方】
ストレート
【感想】
数値からイメージするほどの強烈なピート香ではなく、穏やかで静かな印象。
味わいとしてはピーティーさに上品な甘さが潜んでいて飲みやすいですね。
私の「飲みやすい」がどのくらいなのか説明が難しいですが、感覚としてはアイラの代表的なオフィシャルものよりはスっといける感じです。ラフロイグとかボウモアとか。
値段が7000円手前くらいなので、ちょっと高いかなあと思ったりしましたが今ではアイラウイスキーも全般的に値上がりして10~12年のものはだいたい同じくらいになっているので、アイラが好きな方が手にする選択肢の一つとしては悪くないんじゃないかなあと感じています。
この蒸留所のノンピートタイプ『トバモリー』やジンも美味しいので、昔のボトルは分かりませんが、少なくとも現行品は安定して美味しいんじゃないかなと思います。
モルトバーやウイスキーマニアなBARには置いてありそうですが、一般的なBARには置いてなさそうなイメージで、宮崎の酒屋さんでもほとんどみかけないですね。
自分が立っているお店には置いていますがトバモリーはなくなり、レダイグも結構減っているので好評のようです。
ちなみに写真は宮崎市のBAR『bar biotope』さんにて。
ウイスキー多めの、しっとりした、ゆっくりできるBARです。
フルーツを使ったカクテルもありますのでハードリカーが苦手でも大丈夫です。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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↑楽天だと結構安いですね。何か違いあるのかな