ブログ訪問、ありがとうございます!
今回の記事はnezuの担当です。
今日は梅を使ったスピリッツの『 Chu MONDE』(ちゅ・もんで)をいただきます
名前:『Chu MONDE』
ジャンル:スピリッツ(梅スピリッツ)
製造元:明石酒造(宮崎県えびの市)
アルコール度数:25度
価格:4400円程度/720ml
公式HP:
◎どういうお酒?
宮崎県の焼酎蔵、明石酒造さんが製造する梅スピリッツ。
焼酎製造の技術を活かして梅を使用して蒸留、15年貯蔵させたお酒。
分類がスピリッツとあるように、梅酒のような糖分・エキスがなく、あまり甘ったるい感じもなくサラっと飲めるよう作られているように思います。
明石酒造さんは私が好きな焼酎蔵の一つで、代表銘柄は『明月』。
そして愛飲している『?ないな』。
私の焼酎経験値はさほど高くないのですが、そんな私がいだいている印象としては全体的にバランスが良い、飲みやすいものを作っているということです。
もちろん全部の銘柄を飲んでいるわけではないのですが、他の酒造さんでは代表銘柄でガッツリくせ強なものも少なくない中で、比較的広い層におすすめしやすい酒造さんだと感じています。

- 価格: 2050 円
- 楽天で詳細を見る
梅スピリッツに話を戻すと、度数が25度ということもあって基本的には焼酎を飲む感触だと思います。
【飲み方】
ストレート
【感想】
甘い、というよりは爽やかな梅の香りとなじみある芋焼酎の香り。
入りはスムースで梅は当然感じられますし甘みもありますがリキュール的な梅酒の甘さはほとんどありません。
端的に表現すれば梅ボタニカルの芋焼酎という感じですね。
スピリッツというよりは普段から飲んでいる焼酎を楽しむ、その延長線にあるよう。
【飲み方】
パーシャルショット
【感想】
冷凍庫で冷やして軽くシャーベットになりかけの状態。
ドライな感触で甘くない梅酒、あまり馴染みない味わいですが、こちらは逆に25度ではなく40度のスピリッツ類を飲むような感触にあります。
味わい自体はストレートとそう違うわけではありませんが、楽しむ方向性に違いがでてきており、せっかくの変わり種であるが故にメーカーさん推奨のこの飲み方が一番相性良いのかもしれません。
今、焼酎蔵さんは従来の焼酎だけでなく、新しい、スタイリッシュな、世界でも飲まれる製品を企画・製造しています。
焼酎はもちろん、種類のジャンルを超えてジンやウォッカ、スピリッツやリキュールを世に生み出しています。
正直、そうした製品は普段飲みのアイテムより高価なことが多いです。
ただし既存の焼酎飲みでは体験できなかった新しい感触は確かにそこにあるので、ボトルを1本買うのは大変だとしても、BARやマニアックな居酒屋で見かけたら一度は試して飲んでもらえたら、と思います。
嗜好品なので合う合わないはあるかもしれませんが、また違った目で焼酎を見つめることができるんじゃないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!