ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

某所知恵袋でよくみかける質問ー初心者でも飲みやすいお酒は何ですか?

 

 

ブログ訪問、ありがとうございます!

今回の記事はnezuの担当です。

今日は某所質問掲示板でみかける、

 

「初心者でも飲みやすいお酒は何ですか?(要約)」

 

を考えてみたいと思います。

 

 

 

そもそも質問をもう少し噛み砕いて考えると、おおざっぱに二種類に分かれるように思います。

それは初心者をどういう初心者と捉えているか、です。

 

1つは単純に、成人になった・あるいは単に意識してお酒を飲む経験が少なかったので飲酒自体の初心者

 

2つ目はある特定のカテゴリーについての初心者。(例:ウイスキー初心者ですが飲みやすいウイスキーはなんですか?)

 

2番めの初心者さんはそれぞれのカテゴリーについて触れなくてはいけなくなるので割愛。

純粋に飲酒の初心者の方向けに書いていこうと思います。

(初心者の方向けと言ってはいますが、私は単に普通の人よりはちょろっとお酒を飲んでいる程度の人間なので、現実的にはBARに訪問したほうが色々てっとり早いと思います)

 

飲酒初心者の方にお酒おすすめをするにあたって、いくつかステップがあります。

 

ステップ1:蒸留酒醸造酒と混成酒(リキュール)

 

蒸留酒

 

すごく雑に説明しますが、蒸留酒は基本的には度数が高いお酒です。40度前後あると思ってください。

ある種例外?的に日本では焼酎が20~25度と比較的抑えられた度数で楽しめますが、基本的には40度前後のものが圧倒的です。

ウイスキー、ブランデー、ジン、ラム酒ウォッカテキーラ、焼酎が代表的です。

もともとの度数が高いために、飲酒初心者が飲むジャンルとしてはハードルが高めです

焼酎は度数抑えめで、ロックや水割り、ソーダ割りにすればかなり低めの度数で楽しむことができますが、そもそも焼酎の風味が合うかどうかという問題があります。

これらのお酒はお菓子やジュースのように単純に甘い飲み物ではないため、度数に加えて風味もすぐには馴染めないかもしれません。

 

 

醸造

 

これまた雑に説明すると、5~15度くらいのお酒で、ビール・ワイン・日本酒など蒸留酒に比べたらより身近なお酒達かもしれません。

食中酒としての立ち位置が確立しており、居酒屋でオーダーできないということはまずないでしょう。

蒸留酒に比べて低めの度数、甘みを感じやすく、コンビニにも普通に売っているので入りやすいジャンルだと思います。

一昔前は「ビール=苦いもの」のイメージがかなり強くあったと思いますが、今では色々なビールが製造され、果物で作ったかのようなフルーティーなビールがあったり、そもそも果実が使用されているビールもあります。

ワインも銘柄やジャンルによりますがジュースに近い感じで楽しめるものがありますし、日本酒も甘くて飲みやすいものがあります。(スーパーで売ってるスパークリング日本酒とか)

 

基本的には度数や入手性、風味で蒸留酒より入りやすいものの、体質的な得手不得手があったりするとはよく聞きます。(実際にそういうものがあるかはわかりません)

加えて、自宅で飲む分には好き勝手飲んでもらって問題ないですが、基本的にはそのまま冷やして飲む文化が強いので(日本酒はそれなりに自由)、外でロックで飲むには難しいかもしれません。

Barなどではそれらを色々な材料で割ってカクテルにする文化がありますので、そういう意味でもてっとり早いと思います。

 

 

◯混成酒

 

説明がかなりめんどくさいので、ここではハーブやら果実やら様々の材料を使ってある程度エキス分があるお酒=リキュールのみを扱います。

 

結論から言ってしまうと、入りとして一番オススメのジャンルです。

しかしながら、オススメといいつつも迷宮のように一番ごちゃごちゃしているジャンルでもあります。

度数も10度くらいからと低いものから50度越えているものまで様々。

味わいも果物の甘さからハーブの苦さ・薬っぽさまで様々。

材料も無数にあって様々。

 

なのでわかりやすくメジャーなものだけ説明したいと思います。

 

リキュールは、ざっくりいうとわかりやすい甘みを持つお酒で、材料の持つイメージがそのまま味わいに当てはまりやすく想像しやすいお酒です。

大雑把に入りやすいものを分類すると、

 

①果実系(フルーツ系)

 

②チョコ、コーヒー、クリーム系

 

③ハーブ・お茶系

 

となっています。

まず、好きな果物があるのであれば、それのリキュールを探します。

サクランボ、桃、イチゴ、洋梨なんかは「ルジェ」というブランドから発売されておりメジャーで入手性も良いです

単体で口にすることは少ないですが、「カシオレ」のカシスもだいたいはルジェのものが使われていると思います。

お酒そのものの度数は15~20度くらいですが、基本的には炭酸やジュースで割ってのむでしょうから実際4~5度程度で楽しむことができます

カシス

洋梨

ライチ、パッションフルーツ、ココナッツに関してはそれぞれ有名な銘柄があります。

ライチ、「ディタ」も有名だけどちょっとお高い

パッションフルーツ

ココナッツ

 

一応梅酒もここに入ってくると思うので、一番馴染みあるジャンルになるでしょう。

 

 

次にお菓子のようなお酒達である、チョコ、コーヒー、クリーム系。

 

チョコはもうまんまチョコの味がしつつ、後味にくる苦みが大人の味わいだと思わせてくれます。私はストレートで楽しみますが、王道のミルク割がわかりやすく美味しいです。

モーツァルト。ちょっと前はゴディバのリキュールもあったけど色々な事情で終売。

 

コーヒーは単体ではあまりにも有名な「カルーア」があり、知名度としてはほぼ独占状態にあるかもしれません。

なんてったって「カルーアミルク」のカルーアですからね。

↑普通に美味しい。踏み込むと本家のコーヒー同様に色々なものが存在します。

 

クリームはちょっと馴染みが薄いかもしれませんが、「ベイリーズ」が超有名ですね。

カルーアのコーヒーの風味ではなく、バニラの上品な甘みが特徴です。

 

最後のハーブ・お茶系ですが、上記2つよりはクセがあるジャンルになります。

とはいえクセといいつつも基本的には強い甘みが伴っており、好みは別れますが飲みやすいものではあると思います。

 

ハーブ系のメジャーなものはカンパリ、イェーガーマイスター、コカレロなどなど結構あるのですが、とりあえずは入手性や値段、飲みやすさとしてカンパリが入門としては一番適切かもしれません。

甘苦い味、赤い色はソーダで割ってきれい

 

味わいの点ではお茶’(ティーリキュール)の方が飲みやすいですが若干お高めです。

↑抹茶リキュールはコスパ良し。でも人をえらぶか?

↑紅茶リキュールはこれか「フォション

 

と、いうことでだいぶ混成酒よりの説明になってしまいましたが、基本的にビールなども含めてあまりお酒を飲んだことがない方は、ジャンルとしてリキュールを選んだ方が入りやすいと思います。

 

 

 

ステップ2:度数と飲み方

 

混成酒を推している私ですが、度数はけっこう別れていて、ハーブリキュールに関しては40度前後のものも普通にあります。

いずれにせよそのままのむには甘すぎたり風味が強すぎるため、基本的には炭酸やジュースで割って飲むことになると思います。

上記でいう果実系とハーブ・お茶系は炭酸で割るだけでも美味しくいただけます

炭酸が苦手な場合、果実系に関してはジュースで割ったりお茶で割るといった方法もあります。

ピーチリキュール+烏龍茶=ピーチウーロン(場所によって名前がかわります)

カシスリキュール+オレンジジュース=カシスオレンジ

などが有名です。

 

コーヒーやチョコ系に関してはミルク割が王道というかハズレないですね。

ジュース割もありますがそこまでメジャーではない気もします。

炭酸は多分あわないと思いますが、銘柄によってはいけるかもしれません。

 

割材に関していえば、ハーブ・お茶系、特にお茶系のリキュールは自由度が高いですね。

だいたいどんな割り方しても美味しい気がします。

 

 

ステップ3:価格と産地

 

リキュールを飲むと決め、飲み方(割り方)も決まったとします。

あとは実際に銘柄を選ぶわけですが、ここで最後の選択肢があります。

それが価格と産地になります。

 

フルーツ系リキュールに関してですが、1000~2000円ラインのメジャーな銘柄は基本的には海外産のものとなります。

わかりやすい甘みである反面、人工的といいますか、甘すぎたり、クドさが感じられることもあります。(炭酸で割って気楽に飲む分には問題ナッシング)

そういう要素がひっかかる場合、国産の果物を使ったお酒が全国各地で作られているので、そちらを個人的にはおすすめします。

果実の風味そのままに、自然な甘さが感じられながらもお値段もお手頃です。

広島県、桜尾蒸留所のレモンロックス 常備したいけど飲み過ぎるので封印

↑わかりやすく上品に美味しい梨リキュール

 

フルーツ系は日本が様々な果実を作っていることもあり、基本的には安価で購入することができるので真におすすめのジャンル=国産フルーツリキュールです。

海外産も高級品(3000~5000円クラス)になると味わいの複雑味が増し、ストレートで飲んでも美味しいのですが、流石にお高いですね。

 

コーヒー系やハーブ系に関しては基本的には海外産が強く、国産品は若干高級品よりの扱いのものが多い印象です。

ですのでスーパーで買えるものでためして、はまったら国産品ふくめた高級品に挑戦するのが良いと思います。

↑国産コーヒーリキュールで抜群のコスパ。桜尾さんは安くて美味しいものをガンガン作ってくるので怖い

 

 

色々とリキュールを勧めてきましたが、最後にもう一つその理由があります。

先程も述べましたが、リキュールはジャンルの定義が広すぎて様々なお酒が無数に存在している状態で、味わいも簡単に類型化できるものではありません。

歴史的な背景をもつものも多く高級品も多くあるので、入口が広いからといっても決して初心者向けだと言い切れるものでもなく、探れば探るほどの深み、面白みが存在するお酒でもあります。

つまり、リキュールというお酒のジャンルは入口にも出口にもなりえるものであります。

単純に、BARで締めとしてリキュールをショットグラスでぐいってやるのも、なかなか格好良い飲み方じゃないかなと思います。

今回は超メジャーなものを紹介しましたが、読者様の好みのジャンルを探る手助けになれば幸いです。(いるのかなあ)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!