ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

扱いが少なく飲むのが難しい柚子風味のジン『山麓ジン』!

 

ブログ訪問、ありがとうございます!

今回の記事はnezuの担当です。

今日は国産のクラフトジンである『山麓ジン』をいただきます。

 

※スペインバル 『Bar mapa』さんにて

 

名前:『山麓ジン』

ジャンル:ジン(ジャパニーズクラフトジン

生産国:日本(宮崎県と佐賀県

製造者:株式会社スティルダム・サガ※すき酒造(ベーススピリッツ)

アルコール度数:45

値段:4840円程度(500ml)

ボタニカル:ジュニパー、カルダモン、柚子など15種類のスパイスやハーブ

 

◎どういうお酒?

須木産の柚子と小林の天然水、すき酒造さんの焼酎をベースに作られたクラフトジン

なのですき酒造さんが作ってるのかな~?と思ったら製造者はクラフトジンを製造している株式会社スティルダム・サガとなっており、製造工程がどのようになっているかは分かりません。どちらの公式HPにも記載がなく、おそらく須木自治体?が両社に製造依頼の企画を持ちかけたのだと推測します。

オール小林産と新聞に記載されているので、ほぼ宮崎県産のジンなのか?と思いますがちょっと分かりませんでした。

上記の様な製造経路のため県内でも流通経路が限られており、生産量も少なく、宮崎市にある焼酎専門店(大阪屋)でも扱いがありません。(焼酎蔵のジンの扱いがあるお店)

なので購入するには現地の道の駅や商店に限られているようです。

私は幸い、Bar mapaさんにてたまたま飲むことができました。

 

【飲み方】

ストレート

【感想】

心地よい柚子の香り。刺激なく、ずっと嗅いでられるいい香り。

入りはなめらかだが、後からカーっとくる。苦みやスパイシーな要素が強い。

宮崎県には柚子メインジンの先輩として京屋酒造の『油津吟』があるが、それとはまたちがった味わいで、あちらが焼酎の風味を豊かに感じるのに対し、こちらは今風にアップデートされた焼酎ベースジンという印象。

 

先ほども述べた通り、入手性が良くなく、再生産されなければ飲む機会がほとんどないジンといえるでしょう。(現地の道の駅などでどれくらい売れ残ってるのかは分かりません)

500mlなので値段も安いとはいえませんが、ジャパニーズクラフトジンを飲んでいるという確かな飲み応えは感じられます。

今回の体験を通して、まだ飲んでいないスティルダム・サガが製造しているジンがかなり気になっています。基本500mlなので安くはないのですが、山麓ジンで味わった確かな品質とラベルデザインの良さが心をくすぐります。

多分、宮崎で飲めるところなさそうなんだよなあ・・・。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!!

 

↑国産ジンとしてかなり初期に世に出た銘柄。焼酎の風味はあるけど柚子の風味が心地よいし、ボトルの雰囲気も好き

 

↑かなり気になるけど、国産ジンは気になるの多すぎて逆に追ってないという