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今回の記事はnezuの担当です。
今日は国産クラフトジン?である『光遠IP01』をいただきます!

【今回のお酒】
名前:光遠IP01(こうおん)
ジャンル:ジャパニーズジン
アルコール分:45%
生産国:日本、鹿児島県
製造者:本坊酒造
価格:3300円くらい(500ml)
ボタニカル:ジュニパーベリー、柚子、生姜、茶葉、レモン、辺塚橙、山椒、ニッケイの葉
公式HP:
◎どういうお酒?に行く前にちょいと脱線
蒸留酒好きにとっては、とくにウイスキー好きにとっては知名度が高い本坊酒造さんが製造した「ジャパニーズジン」。
ええ、そうなんです。ジャパニーズジンであってジャパニーズ「クラフト」ジンとしてないのには理由がありまして。
10年程前に本坊酒造さんが販売したこのジンなのですが、当時は「クラフトジン」としてはモンキーとかヘンドリックスが海外で評価を得たようですが、まだまだ日本では「クラフト」という言葉が付かず、「プレミアム」などが修飾語として使われていました。(都会の第一線のBARはどうだったのか知りません)
実際ネットでジンを買おうと思っても、今では想像ができないほど品ぞろえが悪く、なかなか買えない状況でした。
酒屋さんのHPなどでは取扱いがあったのかもしれませんが、少なくともamazonあたりではそうで、当時セイクレッドジンが欲しかったものの宮崎の酒屋やネットで売っておらず、福岡の酒屋に買いに行ってました。
本格的に国産「クラフトジン」が意識され始めたのは多分「季の美」以降ですし、それ以前に製造していた本坊酒造さんの視点が恐ろしいと思った一本です。
◎どういうお酒
脱線しましたが、このジンは本坊酒造さんが『和美人』を生み出すまでの過程の一本でありつつ、国産クラフトジンの産声を上げた一本でもある、とても大事な銘柄だと私は思っています。あくまでも「私」がです。
※ジンではないですが、さらにこれのプロトタイプ?の『光遠』という銘柄があります。
んで、肝心のジンなのですが、正直最初は不安がありました。
焼酎を作っている酒蔵さんなので、ベーススピリッツも焼酎に近しいものを使用しているだろうし、初期の国産クラフトジンにおける鹿児島と宮崎のジンの評判はネット上では芳しくないことが多かったためです。
端的に言ってしまえば「これ、焼酎じゃん」と一言で切り捨てられることがあまりにも多かったのです。
私個人で言えば、焼酎の風味があっても、全体的に味わいとして活かしていればそれでいいと思っているのですが、どうも「ジンはジンだ」というロンドンドライジン至上主義みたいなのが当時のネット上では強かったように思います。
まあ一応、嗜好品ですし焼酎フレーバーが苦手な要素だとおっしゃる人がいるのも分かる話ではあります。
で、またまた脱線しましたが、このジンはどうだったかと言うと・・・。

【飲み方】
ストレート
【感想】
柑橘の果皮の香り。
さらっとしているが、みかんのワタのような苦み、グレープフルーツの甘み、舌にピリピリくるスパイシーさ。
さらっとした感触と舌ににくる辛みが面白い。
若干加水、水割りしても素材が負けず美味しい。
うん、普通に美味しいですよ。
今普通に売られている国産クラフトジンに全く負けてないです。
500ml3300円なので、通常ボトルサイズだと5000円くらいなので当時としては少し高価でしょうけど、今なら全く問題にならないでしょう。
ちなみにこれはIP01で、IP02まで製造されています。
当然今はもう終売品ですが、IP02が同じボタニカルでありながら配合を変えており、そちらも美味しいので見かけたら是非ともBARで飲んでみてください。
・・・でも見つけるの難易度高い気もしますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
↑最近飲んでないと思い、BARに行きたくなる。