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今回の記事はnezuの担当です。
今日はジャパニーズクラフトジンの『アルケミエ 犬啼(いんなき)』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:『アルケミエ 犬啼』
ジャンル:ジン(国産クラフトジン)
アルコール度数:45度
価格:6000円程度/500ml
製造者:辰巳蒸留所
製造地:岐阜県
公式HP なし
◎どういうお酒?
辰巳蒸留所が製造している、定番と言えるジンです。
比較的初期から作られている銘柄なのですがネット上ではほぼ買えず、フリマサイトなどで数千円上乗せされた出品はよく見かけます。
特徴として、ボタニカルがジュニパーのみと非常にシンプルであり、ベーススピリッツは粕取り焼酎やチコリ焼酎を使用しているそうです。
少ない生産本数、そもそも500mlで5000円クラスといった比較的高級な部類のジンですが辰巳蒸留所自体が国産クラフトジンの「クラフト」な部分を引っ張ってきた部分もあり、ブランドとして人気が高い非常に限られた蒸留所ということで、基本的に入手が難しいです。
【飲み方】
ストレート
【感想】
オーソドックスなジンという香りとはまた違い、辰巳蒸留所らしいハーブ系の苦い香りがします。ベーススピリッツが焼酎ではありますが一般的な焼酎とは違うためか、普通の焼酎の香りはしません。
味わいはシンプルに鋭い甘苦さが突き刺さります。若干苦みが優位でしょうか。
しかし味がきつすぎるということはなく、アルコール感は抑えられています。
刺激が少なめで飲みやすいですが、味わい自体は好みが分かれるかもしれません。
ジンが苦手な知人が「これなら飲める」と言っていたので、結局は飲んでみないとわからないかもしれませんが、スタンダードジンと味わいが違うのは確かでしょう。
ちなみに同じく国産ジンでジュニパーオンリーの『5th Anniversary GIN』と飲み比べてみましたが、あちらは最初に甘みが来て後味にじわっとした草感の強い苦みが残る形で、香り自体はアルケミエの方が強く感じられました。
同じ風なお酒でも製法や材料で味わい・風味ががらっと変わると改めて実感しました。
なかなか個人購入しにくい反面、知名度は高いのでBARによっては置いているところもあると思われます。
限定品に関しては種類が多すぎて私も全く把握できていませんが、もしBARで見かけたら一杯試してみるのも良いと思います。定番品以外はきっと一期一会のような感じですから。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
↑なかなか売ってないです・・・
↑こういうのもあるんですね。