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今回の記事はnezuの担当です。
今日はジャパニーズクラフトジンの『5th Anniversary GIN』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:5th Anniversary GIN
ジャンル:ジン(国産クラフトジン)
アルコール度数:43度
価格:2900円程度
製造者:高田酒造場
公式HP
◎どういうお酒?
高田酒造場さんがクラフトジンを製造して5年経ったことを記念して作ったシングルボタニカルジンです。
ジンでシングルボタニカルって言われたら、もちろんボタニカルはジュニパーのみ。
最近たま~にみかけるスタイルですね。
ベーススピリッツに球磨焼酎が使われています。
球磨焼酎=米焼酎なので、ベーススピリッツが芋焼酎のものに比べたらスッキリしてるように思います。
公式としてはトニックや炭酸、ジュースと合わせて飲むことをおすすめしています。
しかし、ここはそもそも『jin jin GIN』を作っている酒造さんで、そのジンがかなりハーバルな風味がしてクセがあるけど美味しいものだったので、割らずに飲んでも楽しめそうな気がしています。
【飲み方】
ストレート
【感想】
香りはそこまで強くないですが、口にすると即座に現れる、夏草を想起させる鋭い苦味。甘みもありますが草、ハーブっぽい苦味が支配的。
しかしながらアルコール感は抑えられており、ちょっとしたハーブ酒を飲んでいる感覚で、ジンを飲んでいる感覚ともちょっと違うような、面白い味わい。
単にスピリッツとして美味しいですよ。
以前紹介したことのある『jin jin GIN』の、柑橘フレーバーやらなんやらを単純に引いたわかりやすい味わい。
しかしこのジュニパーオンリーのジンを飲むことで『jin jin GIN』の良さも分かるという楽しみ。他のボタニカルを足すことで苦味を緩和し、後味が爽快になるんだなあ、とボタニカルの役割をわかりやすく教えてくれる面白い一本。
ぜひともこのジンに加えて『jin jin GIN』を手元に置いて比較しながら飲んでいただきたい。
ちなみに周年記念ボトルながらボタニカルが少ない分、値段が安いという消費者にはありがたい心遣い。
ボトルはなんの変哲もない形状だがラベルがいい味だしており、私はジャケット買いして、あとで国産ジン、『jin jin GIN』の高田酒造場のものだと知ったのである。
パッとみたら外国産ジンにしか見えないですよね。
今後、色々割って飲む方法も模索して試してみたいと思います!
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