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今回の記事はnezuの担当です。
今日はジャパニーズクラフトジンの『OSUZU GIN DistiRally NEXT 2022』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:『OSUZU GIN DistiRally NEXT 2022』
ジャンル:ジン(国産クラフトジン)
アルコール度数:45度
価格:4400円程度
製造者:尾鈴山蒸留所
製造地:宮崎県
公式HP(公式オンラインストア):
※売り切れ中です
◎どういうお酒?
2022年に発売された尾鈴山蒸留所のクラフトジンです。
ジンの作り手達を結びつける企画、『DistiRally NEXT』において、2022年は宮崎県の尾鈴山蒸留所を主体に19の蒸留家が集まり、作り出されたのが本銘柄です。
当時もそれなりにジン界隈はHOTでしたが、特にジンの動きを追っていた私としては
「うわ~、なんてヤバい企画なんだ!」
と興奮したものでした。
なんせ参加されているのが、ジン好きなら全部知ってるレベルの蒸留所のみなさんだったわけで、そういう動きがあること、そして製品がでることに興奮と嬉しさがあったことを覚えています。
それぞれのボタニカルを持ち込んで作るジンというものに当然ながら私は惹かれました。
以下が使用ボタニカルです。
【使用ボタニカル】
ジュニパーベリー、檜葉、辺塚だいだい、アボカドの種、クロモジ、桜島小みかん、大和当帰、よもぎ、甘夏果皮、緑茶、ホーリーバジル、カカオハスク、アカエゾマツ新芽、タンカン、ワサビ、ハマナス、いりごま、マイヤーレモン、カルダモン、碾茶
※リカーページさんより引用、HP↓
出た当初、当然BARで飲んだのですが、当時のわたしは別の尾鈴ジンが気に入ってしまい、こちらはレビューせずじまいでしたので、今回あらたに記事にしようと思った次第です。
【飲み方】
ストレート
【感想】
香りから個性があり、通常の尾鈴ジンとは変わっています。オリジナルが榊を使用しているためかウッディなフレーバーだったのに対し、今回は様々な素材を使用しているためかハーブっぽい香りが主体になっています。
尾鈴ジンはハーバルさが主体ではないので、そういう意味では異質な一本といえます。
味わいは甘みとハーブの苦みが感じられますが、「辛さ」もどこからか拾えます。
オリジナルの方にもある辛味+苦みのフィニッシュはこちらも存在していますが、ボタニカルが複雑な分、その味わいも複雑味が増しているように思います。
発売当時、同時期?か忘れましたが遠くない時期に尾鈴ジンのワインカスクフィニッシュみたいなものが、コラボ商品として発売していました。
そちらのほうが熟成の影響なのか飲みやすく素直に楽しめる味わいだったので、印象がそちらにひっぱられてしまい、こちらはだいぶ遅れてのレビューとなってしまいました。
今回飲んでみて、やはり面白さはあるな~と思いBARでオーダーしましたが、やはり一本欲しいですね。
2023年も別の蒸留所さんが主体となって製品がでているので、そちらもチェックしたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
↑尾鈴ジンのスタンダード 200mlなので買いやすい
↑広く好評なのがこちらの尾鈴ジン金柑。金柑の甘みが飲みやすさに繋がってます