ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

飲み始めたら止まらない、『若鶴 大吟醸原酒 仕込み25号』☆(※追記あり)

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒の『若鶴  大吟醸原酒  仕込み25号』を頂きます。

 

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【今回のお酒】

名前:若鶴  大吟醸原酒  仕込み25号

ジャンル:日本酒

製造者:若鶴酒造株式会社

アルコール分:17度

原材料名:兵庫県三田産山田錦100%

日本酒度:不明

酸度/アミノ酸度:不明

精米歩合:35%

価格:3520円くらい(720ml)

 

◎どういうお酒?

2020年、金沢国税酒類鑑評会にて優等賞を受賞した大吟醸です。

3種類の酵母を使用し、それぞれの酵母が持つ力を最大限に発揮させました。

非常に過酷な10℃以下の低温で、長期間かけてじっくりと発酵し、特に今酒造年度では、コクと甘みが調和した大吟醸に仕上げました。

25号は本商品の仕込み番号です。

毎年仕込みの順番に号数が付けられ、洗米からお酒が搾りあがるまで、蔵ではこの号数で呼ばれ、成長を見守ります。

2000本限定で販売。

 

 

【飲み方】

 常温

冷や(※追記)

 

【感想】

色は無色透明です。

爽やかな香りに包まれながら、まずは一口・・・

 

の、飲みやすい!!!

驚くほど口当たりが軽いです。

酸味や辛みはほとんどなく、コクのある甘みを感じます。

この甘みは、砂糖のような甘ったるさとは違い、お料理と一緒に飲んでも楽しめます。

数少ないながらも、私が今まで飲んだ銘柄でいちばん飲みやすかったです。

私にとっては、一度飲み始めたら止まらなくなる美味しさでした(笑)。

心からオススメしたい1本です。

 

※1月4日追記

今回は、「冷や」でいただきました。

常温の時より、味が引き締まってるように感じます。

甘みは控えめになっていましたが、それでもコクがあります。

 このお酒はついうっかり、グラスに多く注いでしまいます。

飲み過ぎてしまうので、油断は禁物です(笑)。

 

気分や気温に合わせて楽しむことができますが、私個人の好みは常温でした。

 

 

★★★

 

若鶴酒造さんは、富山県砺波(となみ)市にあります。

夏は爽やかな風が稲穂を揺らし、冬は一面の銀世界に包まれる、自然豊かな土地です。

創業は、文久2年(1862年)。

『若鶴』の名前には、代々受け継がれてきた酒造りの精神と、ご愛飲いただく多くの方々の、豊かで幸福な暮らしに貢献したいという願いが込められています。

 

また、第二次世界大戦後間もなく、米不足という逆境の中にもかかわらず蒸留酒の研究を進め、昭和27年(1952年)にはウイスキーの製造免許を取得しています。

三郎丸蒸留所は、北陸でただひとつのウイスキー蒸留所です。

 

若鶴酒造さんでは日本酒とウイスキーのほか、焼酎やリキュール、古酒なども造っています。

 

 

★★★

 

今回のお酒は、家族の携帯電話のポイントで購入しました。

軽い気持ちで買ったお酒が、こんなにも衝撃を与えてくれるなんて・・・

良い買い物でした(笑)。

もし来年も発売されるなら、今度は喜んで現金で購入したいと思いました。

 

2本セットだったので、もう1本の銘柄も、飲んだらレビューします。

 

 

2020年も、今日で終わり。

10月下旬からブログを始めて、いろんな方が訪問してくださいました。

本当に、ありがとうございます。

来年も楽しく、ぼちぼち更新していこうと思います。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

皆さん、良いお年をお迎えください☆

 


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『キャンベルタウン』のウイスキーについて学ぶ☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、昨日の記事で書いた『キャンベルタウン』のウイスキーについて学びます。

 

hinata0513.hatenablog.com

 

 

【スコッチの都と呼ばれた、キャンベルタウン】

キャンベルタウンは、アーガイル地方のキンタイア半島先端の町。

町名は、アーガイル公キャンベルにちなんでいます。

人口は5000人ほどの小さな港町に、かつては30を超える蒸留所があり、ニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝が研修で滞在したこともある、ウイスキーの都でした。

 

しかし、その後キャンベルタウンのウイスキー産業は衰退。

現在残っている蒸留所は、時代に流されず品質を守り続けてきた『スプリングバンク』と『グレンスコシア』、そしてスプリングバンクが約80年ぶりに再開した『グレンガイル』の3カ所となっており、この3カ所で5つの銘柄が造られています。

 

キャンベルタウンモルトの特徴は、「ブリニー」と表現される、麦芽風味の中に感じる独特の塩辛さ。

これは他の地域のモルトにはない特徴で、港町の影響をストレートに受けているという印象の味わいです。

かつての栄光を取り戻すまでには至っていませんが、再びモルトファンに注目されつつあります。

 

 

【なぜ、キャンベルタウンは衰退してしまったのか?】

キャンベルタウンのウイスキーが衰退した一番の原因は、アメリカの禁酒法の影響でした。

もともと海上輸送の拠点であったキャンベルタウンは、アメリカ市場で強かったのですが、禁酒法時代、密輸が横行していたアメリカに粗悪なウイスキーを大量に売りました。

1933年に禁酒法が解けた後、悪いイメージが付いたキャンベルタウンのウイスキーは飲まれなくなってしまったのです。

同時期に、燃料の石炭が枯渇したこと、輸送手段が海上から陸上・空路へと変わり輸送面でのメリットが無くなってしまったことも影響しています。

 

 

★★★

 

時代に翻弄されてしまったのが何だか切ないなぁ・・・

と感じてしまいました。

とても美味しいウイスキーが造られている蒸留所も、きっと沢山あったと思います。

 

グレンガイル蒸留所は『キルケラン』という銘柄を造っているのですが、なかなか手に入りにくいようです。

 

お酒が時代と共に希少価値が高まるのは仕方ないと思いますが、プレミアム価格や転売などで一般人が楽しめる機会が狭まってほしくないと願うばかりです。

私も一般人の一員ですから(笑)。

 

もちろん、高いお酒を選ばなくても、美味しいお酒はいっぱいありますもんね。

お酒を楽しむ機会は、大人になれば誰にでも与えられる。

健康を維持しながら、ほど良い距離間で付き合っていきましょう☆

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬

 


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甘みとスモーキーさが絶妙なバランス、『グレンスコシア キャンベルタウンハーバー』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『グレンスコシア  キャンベルタウンハーバー』を頂きます。

 

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【今回のお酒】

名前:GLEN SCOTIA  CAMPBELTOWN HARBOUR(グレンスコシア  キャンベルタウンハーバー)

ジャンル:ウイスキーシングルモルト

所有者(製造元):グレンスコシア蒸留所

輸入者:株式会社  都光

アルコール分:40%

原材料:モルト

原産国:スコットランド(キャンベルタウン)

価格:3300~4000円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

100%ファーストフィルのバーボン樽原酒を使用した、ノンエイジのシングルモルトです。

やわらかなピート香と潮の香り漂う、グレンスコシアの特徴が際立ちます。

グレンスコシアのスタイルである「コクのあるスパイシーなフルーツと磯辺の波しぶきの見事なバランス」が表現されています。

 

※ファーストフィル

シェリーやバーボンの熟成に一度使われた樽で、初めてスコッチの熟成に使用する樽のこと。

一度スコッチ熟成に使用した後の樽は「セカンドフィル」、二度使用した後は「サードフィル」となります。

 

 

【飲み方】

ストレート

水割り(グレンスコシア  キャンベルタウンハーバーと水を1:1の割合) 

 

【感想】

 キレイな琥珀色。

ハチミツのような甘い香りと、後からピート香が漂ってきます。

口当たりは軽く、アルコール分をそこまで強く感じませんでした。

甘みとスモーキーさがバランス良く、お互いを尊重し合っているようです。

飲みやすいウイスキーで、ストレートでも時間をかければ飲めてしまう感じでした。

水割りは言うまでもなく、香りが広がって美味しくいただけます。 

 

 

★★★

 

大麦の一大産地であり、海運業も発達していたキャンベルタウン。

かつて50か所以上の蒸留所がひしめいており、「世界のウイスキーの首都」と呼ばれていました。

しかし、今もなお稼働してい蒸留所は、わずかに3か所です。

 

グレンスコシア蒸留所の創立は、1832年

度重なるオーナー変更と共に閉鎖と再開を繰り返してきましたが、2014年にロッホローモンドグループの所有となり、大規模な改装を行いました。

それ以降は、勢力的なリリースが続いています。

グレンスコシアはキャンベルタウンハーバーのほかに、ダブルカスク・15年・ヴィクトリアーナ・18年・25年などがあります。

 

 

★★★

 

閉鎖と再開を繰り返しながら、今も稼働し続けるグレンスコシア蒸留所。

様々な危機があっても、ウイスキー愛する人々がその味を繋いでくれたのでしょう。

そのおかげで、私も日本で味わうことができました。

 

キャンベルタウンのウイスキーは、初めて飲みました。

ボトルデザインから、町の風情も味わえます。

コロナ禍でも、お酒で世界旅行を楽しむことはできますね。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

 


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2021年、地元・宮崎県のお酒で幕開け☆『ミーシャ ウォッカ ヘリテージ エディション』☆

 

明けまして、おめでとうございます☆彡

2021年も、よろしくお願いします。

 

皆さんにとって、素敵な1年になりますように・・・**

 

 

さてさて。

2021年最初の記事は、地元・宮崎県のお酒にしました。

私にとっては、初めてのウォッカです。

『ミーシャ ウォッカ  ヘリテージ エディション』を頂きます。

 

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【今回のお酒】

名前:MIISHA VODKA  HERITAGE EDITION(ミーシャ ウォッカ  ヘリテージ エディション)

ジャンル:ウォッカ(スピリッツ)

製造所:株式会社尾鈴山蒸留所

販売者:Miisha Spirits株式会社

加工所:株式会社黒木本店

アルコール分:40%

原材料:米(宮崎県産米100%使用)

価格:5500円(700ml)、1650円(180ml)

 

◎どういうお酒?

宮崎県産のお米と尾鈴山の伏流水。

原料は、これだけです。

透き通り上品な光沢を帯びた外見、軽やかな粘性を感じる質感。

これをもたらすのは、最新鋭の蒸留技術とどこまでもクリアな尾鈴山蒸留所の仕込み水のコラボレーション。

 単体でも楽しめるウォッカでありながら、様々な割り材や果物、ハーブとの相性も申し分無し。

ミニマルな香味の中にしっかりと原料を感じるクラフトスピリッツです。

 

 

【飲み方】

 ストレート

 

【感想】

アルコールが強いお酒独特の、喉が一気に熱くなる感覚。

最初のほうは、香りや味を楽しむどころではありませんでした(笑)。

 しかし、何口か飲んでいくうちに、だんだん慣れてきました。

焼酎っぽさや、ヨーグルトのような?風味を感じることがありました。

アルコール分がウイスキーとかと大差ないはずなのに、とても強く主張しているようです。

美味しいと思いつつ、味わいを楽しむより、今回は「ウォッカを体験」というニュアンスがしっくり来るような状況でした。

 

 

 ★★★

 

今回のウォッカは、ラベルは同じで原材料を変えて造っている物がいくつかあります。

また、製造所や販売所が異なります。

販売所として記載されている黒木本店さんは、麦焼酎百年の孤独』を造っている所です。

 

ミーシャはラベルが何となくおめでたく感じ、新年に向いてるかも?と思って選びました。

調べても情報がなかなか見つからず残念でしたが、ウォッカデビューができて良かったです。

楽天ではミーシャが見当たらなかったので、尾鈴山蒸留所さんと黒木本店さんのお酒を載せます。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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飲み始めたら止まらない、『若鶴 大吟醸原酒 仕込み25号』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒の『若鶴  大吟醸原酒  仕込み25号』を頂きます。

 

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【今回のお酒】

名前:若鶴  大吟醸原酒  仕込み25号

ジャンル:日本酒

製造者:若鶴酒造株式会社

アルコール分:17度

原材料名:兵庫県三田産山田錦100%

日本酒度:不明

酸度/アミノ酸度:不明

精米歩合:35%

価格:3520円くらい(720ml)

 

◎どういうお酒?

2020年、金沢国税酒類鑑評会にて優等賞を受賞した大吟醸です。

3種類の酵母を使用し、それぞれの酵母が持つ力を最大限に発揮させました。

非常に過酷な10℃以下の低温で、長期間かけてじっくりと発酵し、特に今酒造年度では、コクと甘みが調和した大吟醸に仕上げました。

25号は本商品の仕込み番号です。

毎年仕込みの順番に号数が付けられ、洗米からお酒が搾りあがるまで、蔵ではこの号数で呼ばれ、成長を見守ります。

2000本限定で販売。

 

 

【飲み方】

 常温

 

【感想】

色は無色透明です。

爽やかな香りに包まれながら、まずは一口・・・

 

の、飲みやすい!!!

驚くほど口当たりが軽いです。

酸味や辛みはほとんどなく、コクのある甘みを感じます。

この甘みは、砂糖のような甘ったるさとは違い、お料理と一緒に飲んでも楽しめます。

数少ないながらも、私が今まで飲んだ銘柄でいちばん飲みやすかったです。

私にとっては、一度飲み始めたら止まらなくなる美味しさでした(笑)。

心からオススメしたい1本です。

 

 

★★★

 

若鶴酒造さんは、富山県砺波(となみ)市にあります。

夏は爽やかな風が稲穂を揺らし、冬は一面の銀世界に包まれる、自然豊かな土地です。

創業は、文久2年(1862年)。

『若鶴』の名前には、代々受け継がれてきた酒造りの精神と、ご愛飲いただく多くの方々の、豊かで幸福な暮らしに貢献したいという願いが込められています。

 

また、第二次世界大戦後間もなく、米不足という逆境の中にもかかわらず蒸留酒の研究を進め、昭和27年(1952年)にはウイスキーの製造免許を取得しています。

三郎丸蒸留所は、北陸でただひとつのウイスキー蒸留所です。

 

若鶴酒造さんでは日本酒とウイスキーのほか、焼酎やリキュール、古酒なども造っています。

 

 

★★★

 

今回のお酒は、家族の携帯電話のポイントで購入しました。

軽い気持ちで買ったお酒が、こんなにも衝撃を与えてくれるなんて・・・

良い買い物でした(笑)。

もし来年も発売されるなら、今度は喜んで現金で購入したいと思いました。

 

2本セットだったので、もう1本の銘柄も、飲んだらレビューします。

 

 

2020年も、今日で終わり。

10月下旬からブログを始めて、いろんな方が訪問してくださいました。

本当に、ありがとうございます。

来年も楽しく、ぼちぼち更新していこうと思います。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

皆さん、良いお年をお迎えください☆

 


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スモーキーなウイスキーの比較☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、アイラ島で造られるウイスキーの比較をしてみました。

既にレビューした、スモーキーな2つの銘柄を飲み比べました。

 

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1つは、『ボウモア 12年』。

hinata0513.hatenablog.com

 

もう1つは、昨日の『ラフロイグ 10年』。

hinata0513.hatenablog.com

 

 

【飲み比べた感想】

ボウモア 12年』

ラフロイグよりも強烈な香りはありませんが、アルコール臭を強く感じます。

そして、口当たりは軽めですが、味わいが到達するスピードが速い気がします。

 水割りだと甘く感じるのですが、ストレートだと、ラフロイグよりも甘みを感じませんでした。

私はストレートより、水割りで飲むほうが好みです。 

 

また、ラベルがシンプルで品があり、改めて素敵だなと思いました。

 

 

ラフロイグ 10年』

薬品のような強烈な香りには毎度、驚かされます。

しかし、ずっと匂い続けていると、だんだんとスモーキーさがクセになるような。。。?

一口ずつ、ゆっくり味わってみることで苦みと甘みが共存し、それが心地良くなってくる気がします。

 

 私自身、すごくビックリしたのがボウモアよりも甘みを感じたことです。

香りはクセがあるのに、飲んでみると意外と甘くて飲みやすい。

人間で言うと、外見は取っつきにくいのに、中身は優しい人みたいな(笑)。

 

 

★★★

 

サントリーでは、『ラフロイグ』・『ボウモア』・『アードモア』・『カネマラ』の4つを「スモーキー4」と呼んでいます。

この4つのシングルモルトウイスキーのブランドは、ピーテッド麦芽を使用し、伝統的な香味世界を守り続けているからです。

そして、今回比較した2つの蒸留所はどちらも海に面して、潮風の影響を受け、海産物が飛来してくることもあるそうです。

潮の香りや薬品的な香りも、アイラ島ならではの『個性』です。

 

以前の私は、ラフロイグを敬遠していました。

あの独特の香り・・・好きになれるなんて到底思えなかったからです。

ボウモアのほうが香り・味のバランスを考えると親しみやすいのでしょうが、今回、私はラフロイグの味わいが好きかもしれないことに気付きました。

 

その日の気分で、飲みたいウイスキーを好きな飲み方で楽しむ。

これぞ、『大人のたしなみ』の代表格ですね。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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スモーキーの王様、『ラフロイグ 10年』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『ラフロイグ 10年』(並行輸入品)を頂きます。

 

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【今回のお酒】

名前:LAPHROAIG 10YEARS(ラフロイグ 10年)

ジャンル:ウイスキーシングルモルト

所有者(製造元):ラフロイグ蒸留所

輸入者:サントリー

アルコール分:40%

原材料:モルト

原産国:スコットランド(アイラ)

価格:4000~5000円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

 ピートの効いた麦芽から生み出されるシングルモルト

爽快なピート香や磯の香りを思わせる個性的な味わいで、世界中のウイスキー・ファンを魅了し続けています。

 

 

【飲み方】

ストレート

 

【感想】

キレイな金色、香りはまるで『正露丸』。

なかなか嗅ぎなれない匂いです。

 香りに反して、意外と最初は甘みを感じて飲みやすい。

でも、だんだんと苦味とピート香を強く感じ、飲み終わっても口腔内はスモーキーなままです。

慣れると好きになるのかもしれませんが、今はまだ、よく分からない味わいという印象でした。

 

ラベルのデザインがとてもカッコ良くて、ラフロイグがもし男性だったら・・・

すごくダンディで紳士な方じゃないかな?と勝手にお酒を擬人化して楽しんでしまいました(笑)。

 

 

★★★

 

ラフロイグの創設は、1815年。

創業者のドラルド・ジョンストンは、優れた蒸留業者の家系に生まれ、弟と共に、この地で蒸留を開始しました。

 

英国チャールズ皇太子をはじめ、世界に多くのファンを持つラフロイグ

その製造工程は、すべて昔のままです。

良質のピートを使ったフロアモルティング。

モルトマンが床一面に暑い日は薄く、寒い日は厚く、大麦を広げ、8時間おきに黙々とひっくり返していきます。

乾燥に使用するピートは自前。

時々、炎があまり燃え上がらないよう、煙がよく立つよう、ピートの一部を粉末にして炉に放り込みます。

アイラでしか採ることのできないピートから出る煙が、ラフロイグにその独特で豊かな味わいを与えているのです。

 

ちなみに、ラフロイグという言葉は、ゲール語で「広い湾の美しい窪地」という意味だそうです。

ラフロイグには多くの種類が造られており、10年のほかに、セレクトカスク・クォーターカスク・トリプルウッド・1815などがあります。

 

 

★★★

 

王室御用達の認定を受けたラフロイグ

個性的であり、唯一無二の貫禄を感じさせるお酒です。

そして、条件を満たせば蒸留所所有地の所有者になれるクラブもあり、とても面白い取り組みをしていると思いました。

 

作り手と飲み手には一体感があり、ラフロイグの素晴らしさを様々な視点から伝えてくれたことでファンが世界中に広がっている気がしました。

時間を置いてから、また飲んでみようと思います。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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