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今回の記事はnezuの担当です。
今日は少し変わったブランデーである、『ゴデ アンタークティカ』をいただきます。
名前:『ゴデ アンタークティカ』 GODET ANTARCTICA ICY WHITE
ジャンル:ブランデー
原産国:フランス
製造者:ゴデ社
輸入者:チョーヤ梅酒株式会社
アルコール度数:40度
価格:4800円くらい(写真は50mlのミニボトル)
公式HP:
https://cognacgodet.com/collections/all/
◎どういうお酒?
ブランデーという言葉が持つ一般的なイメージを崩壊させる無色透明なこのお酒。
フルーツブランデーの範囲で考えると色なしのものは結構あるのですが、このお酒はワインから作られたブランデー(オードヴィー)であり、品質としては問題ないものの規格の問題でコニャックとは名乗れないという変わったお酒です。
熟成させてない、というわけではなく、樹齢100年のオーク樽で熟成させており、それが古すぎてタンニンがでなかったり、着色されないということだそう。
ゴデ社14代目のジャン・ジャック・ゴデ氏は冒険家であり、小型帆船で南極大陸に渡るという世界記録を残しているそうで、この無色透明のお酒によって南極大陸の美しい景色を表現しているとのこと。
数年前に素性に惹かれてアマゾンで購入したのですが、今現在は扱いがなさそうです。
【飲み方】
ストレート
【感想】
まず香りが良い。ブランデーってこうだよね!って言うほど飲んでないので比較は難しいですが、梅酒のような酸味を想起させる甘い香りとウォッカのツンとした、でも嫌じゃない強さを並行して感じるような。
味わいもじっとり目の優しい甘みと苦味、渋みが感じられ、特殊な状況ながらも熟成させてあるお酒の特徴が味わえます。
もう少しガッツり飲んで感想書きたかったのですが、量が残り少なく・・・。
しかしフルボトルで買うとなると数年前で500ml4800円くらいなので今現在はちょっと買いにくくなってそう。
宮崎では扱っておらず、かなり洋酒を力いれてあるか、ネットでしか買えないのかなあと思います。
多分、ブランデーとしても異質な部類に入ると思われます。
一応ゴデ社もメインはコニャックを製造しているので、下の画像のように一般的なイメージそのままのブランデーも当然あります。
ブランデーもじっくり飲めて飲みごたえのあるお酒ですし、もうちょっと発掘していきたいとは思うのですが、それなりにお高いのでぼちぼち。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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