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今回は、ジンの『jin jin GIN』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:jin jin GIN
ジャンル:ジン(ジャパニーズクラフトジン)
製造者:合資会社高田酒造場
アルコール分:47%
原材料:球磨焼酎、ジュニパーベリー、柑橘果皮、ローズゼラニウム
価格:1000円くらいだったような・・・(90ml)
◎どういうお酒?
球磨焼酎『あさぎりの花』をベースにした、熊本初のクラフトジンです。
ボタニカルにはジュニパーベリーをはじめ、熊本産の柑橘類(晩白柚(ばんぺいゆ)、不知火柑(通称:でこぽん)、甘夏、晩柑、はるか、ゆず)の皮や、天草で育ったローズゼラニウムなどを使用した、熊本が詰まった1本です。
香り、うま味を残すため、軽くろ過しています。
そのため、ロックや炭酸で割ると、うっすらと白く濁るので、色の変化も楽しめます。
【飲み方】
ストレート
ソーダ割り(※追記)
【感想】
柑橘系のボタニカルの爽やかな香りは、梅雨の時期は特に癒されます。
ジンの味の違いを明確に判断するのは苦手ですが、甘みより苦味のような「辛み」を感じました。
あっさりしてドライな味わいだけど、様々な「うま味」がギュッと詰まってます。
個人的な感想ですが、辛口なジンという感じでしょうか。
あまり焼酎っぽさは感じず、気にならなくて飲みやすいです。
※6月16日 追記
今回はソーダ割りでいただきました。
炭酸の爽やかさと合わさることでジンの「辛み」が引き立ち、よりドライな印象になりました。
大人の味わいだと思います。
甘くないお酒が飲みたい方にオススメの飲み方ですね。
★★★
高田酒造場は、日本三大急流のひとつ、球磨川の近くにある蔵元。
焼酎は全て手造りで、昔ながらの石蔵の麹室、カメ仕込みを受け継ぎ、こだわりの少量生産を守っています。
そして、『できるだけ自然のままに』というのを大切にしているそう。
周りの自然環境を生かし、ここだけの焼酎を演出しています。
商品のラインナップとして、球磨焼酎の『あさぎりの花』をはじめ、様々な樽で熟成させた『オークロード』、でこぽんをリキュールにした『高田のリキュールでべそ』などがあります。
★★★
今回のジンは、これまで飲んだジンの中でも、辛みや苦味そして「キレ」を感じました。
その個性が、とても魅力的です。
九州で生まれたお酒が日本や世界で活躍する姿は、宮崎県民として嬉しい限りですね。
ちなみに、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021洋酒部門で最高金賞を受賞しています。
tokyowhiskyspiritscompetition.jp
高田酒造場さんで他に気になったのは、『オークロード』。
こちらも、上記と同じコンペティション(2020年)の焼酎部門で最高金賞を受賞しており、あまり焼酎を飲んでこなかった私も興味津々です。
ホワイトオークなどの樽で熟成された焼酎、ウイスキー好きの方にもオススメしたくなります。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♫