ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

金柑の爽やかな甘みが心に染みる、『キミア』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、久しぶりのリキュール『クムカット リキュール ド フランス  キミア』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:KUMQUAT LIQUEUR DE FRANCE KIMIA(クムカット リキュール ド フランス  キミア)

ジャンル:リキュール

製造者:ルイ・ロワイエ社

輸入者:サントリー酒類(株)

アルコール分:15%

原産国:フランス

価格:2100~2400円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

やさしく降りそそぐ南フランスの陽光のもと、丁寧に育てられた長実金柑(クムカット)の爽やかな果実味と、ほろ苦い果皮まで丸ごと食べられる唯一の柑橘類。

南フランスの家庭でも日常的に親しまれています。

 

 

【飲み方】

炭酸割り(キミアと炭酸水を1:3の割合)

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【感想】

柑橘系の香りが好きなので、金柑の爽やかさが感じられる嬉しい香り。

そして、ハーブのような香りも堪能でき、華やかさもあります。

フランスのリキュールだけど、どこか馴染みやすい・・・

そんな感覚になりました。

 甘みもあっさりしていて、お料理と楽しむことができます。

リキュールは炭酸で割ることが多く、甘みを引き締めてくれる気がして好んで飲みます。

 

 

★★★

 

フランス南西部のコニャック地方に門を構えるルイ・ロワイエ社。

リキュール部門は『ジュール・ブレマン』と呼ばれ、プラムリキュールの『プルシア』、マスカットリキュールの『ミスティア』も造っています。

 

ルイ・ロワイエ社は、150年以上も前からコニャックの製造・販売業を営んでいます。

現在ではコニャックのほかに、ブランデー、リキュール、スピリッツの製造も行っています。

1990年以降はサントリーと共同で本格的にリキュールの開発・生産に着手。

ブランデーとリキュールの技術を融合した商品など、より魅力的なお酒の開発にも力を入れています。

 

 

★★★

 

かつて、祖父母の家に金柑の木があり、祖母がよく金柑を皮ごと漬けていたことを思い出しました。

そして現在は、母が金柑ジャムを作ることがあります。 

 

金柑は身近にある果物でしたが、私はそこまで好きではありませんでした。

今回のリキュールをいただくことで、懐かしい思い出が蘇ってきました。

食べ物に好き嫌いはあっても、それが記憶として残り、振り返れるのは幸せなことかもしれませんね。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬

 


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アルコールの個性と甘みが同居する、『山崎』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『山崎』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:山崎

ジャンル:ウイスキーシングルモルト

製造者:サントリースピリッツ(株)

アルコール分:43%

原材料:モルト

原産国:日本(ジャパニーズ)

価格:9000~14000円前後(700ml)、2500~3000円前後(180ml)

 (定価ではなく、プレミアム価格になっています)

 

◎どういうお酒?

様々なタイプの原酒の中から、苺のように甘い香りとなめらかな口当たりが特長の「ワイン樽貯蔵モルト」を選び、キーモルトとして使用しました。

この「ワイン樽貯蔵モルト」は、ニューポットをホワイトオークの樽で熟成し、樽香が原酒に移り始めた後、フランス・ボルドーの赤ワイン樽で熟成させた、ウイスキーの香味と赤ワイン樽の香味が一体となったモルト原酒です。

山崎の伝統であるミズナラ樽貯蔵モルトと、革新のワイン樽貯蔵モルトが出会うことで生まれた、新しい個性。

 

 

【飲み方】

ストレート 

 

【感想】

 フルーティーな香りがしますが、公式サイトで書かれていた苺やサクランボの香りとは特定できませんでした。

はちみつのような甘みを感じ、ノンエイジでも飲みやすかったです。

しかしながら、飲み始めのアルコールの個性が強いため、私個人としては水割りやハイボールでいただきたいと思いました。

長期間熟成された、ほかの山崎の銘柄と飲み比べてみたいです。

 

 

★★★

 

1923年、サントリーは京都郊外の山崎において、日本初のウイスキー蒸留所建設に着手します。

理想としたのは、日本の風土に育まれ、日本人の繊細な感性と丁寧な施しで造り出したジャパニーズ・ウイスキー

日本食の繊細な味を好み、洋酒にはまだまだ馴染みのない日本人の嗜好に合わせるためには、優れたブレンドが不可欠であると考えたのです。

日本の気候や風土を生かした原酒を育てる一方で、サントリーは日本人の感性や美意識に根差した、ウイスキーづくり挑み続けています。

 

山崎はノンエイジのほか、12年・18年・25年があります。

 

 

★★★

 

もともとアルコールに強いほうではないため、熟成期間が短いお酒は、どうしても味わいよりアルコールが勝ってしまいます。

今後、色んな銘柄を飲んでいくうちに慣れるかもしれませんが。。。

 

刺激的な味わいが欲しい時はノンエイジ、ひとりでゆっくり飲みたい時は長期熟成モノ、個人的にはこんな見解になりました。

でも、お金がい~っぱいあったら、ひたすら長期熟成モノだけを飲み続けてみたいです(笑)。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

※値段はプレミアム価格を載せましたが、ベビーボトルならコンビニ等でたま~に見かけます。

もちろん定価なので、プレミアム価格でフルボトルを買うよりそっちのほうがいいかもしれませんね。

 


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まろやかな味わいと甘みが魅力的♡『白州12年』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『白州12年』をいただきます。

 

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ちなみに・・・

ノンエイジの白州は、記念すべき1回目のレビュー記事でした。

hinata0513.hatenablog.com

 

【今回のお酒】

名前:白州12年

ジャンル:ウイスキーシングルモルト

製造者:サントリースピリッツ(株)

アルコール分:43%

原産国:日本(ジャパニーズ)

価格:40000円前後(700ml)、20000円前後(180ml)

 (定価ではなく、プレミアム価格になっています)

 

◎どういうお酒?

 1994年に発売。

森の蒸留所「白州」で生まれた酒齢12年以上のモルト原酒を吟味したシングルモルトウイスキーです。

森の若葉のようなみずみずしく、ほのかなスモーキーフレーバーを備えた「ライトピーテッドモルト」と、白州らしい複雑さと奥行きを持つ、様々な原酒をヴァッティング。

それぞれの個性が重なり合うことで生まれた、フレッシュな香り、爽やかで軽快なキレの良い味わいが特長です。

 

【飲み方】

ストレート 

 

【感想】

 キレイな黄金色に輝き、爽やさとフルーティーさを併せ持った香り。

一口飲むと、まろやかな味わいと甘みに感銘を受けました。

12年以上の熟成で角がとれて、まるみを帯びた味。

ストレートで飲むのは慣れないですが、「水割りやハイボールにしてしまうのはもったいない!」と初めて感じました。

薄めずに、そのままいただくほうが、より感動すると思います。

ほのかに伝わるピート香が、余韻を締めくくってくれます。 

 

 

★★★

 

1923年の山崎蒸留所の建設着手から50周年を迎えた1973年、山崎蒸留所とはタイプの異なる新たな原酒を求めて開設されたサントリー第2の蒸留所、それが白州蒸留所です。

周囲約82万平方メートルの森を確保し、野鳥の聖域、バードサンクチュアリの設置による愛鳥保護活動や森林保護に努めるなど、蒸留所開設以来、雄峰・甲斐駒ヶ岳の麓に広がる豊かな大自然と共生しながら、世界でも珍しい高地に位置する「森の蒸留所」として多彩な原酒を造り分けています。

 

サントリーでは様々なタイプのモルト原酒を造るため、保有する数千種の酵母の中からイメージするウイスキーの香味にふさわしい酵母を厳選しています。

発酵槽には、木桶槽を使用しています。

 

白州にはノンエイジと、18年・25年があります。

 

 

★★★

 

白州12年は、現在は休売となってしまいました。

ジャパニーズウイスキーの需要が増えるのは嬉しいことですが・・・

原酒不足をはじめ、値段が高騰した銘柄は、手の届かない存在になりつつあります。

 しかし、日本も世界も、まだまだ美味しいウイスキーはたくさんあると思います。

 

限られた人生の中で、どれだけ「美味しい!」と思う瞬間に出会えるか。。。

一期一会の出会いを大切に、これからもこのブログで書き綴っていきます。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬

 


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シュワッと弾ける美味しさ、『人気一 瓶内発酵スパークリング ブリュット(辛口)』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒『人気一  瓶内発酵スパークリング  ブリュット(辛口)』をいただきます。

 

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【今回のお酒】

名前:人気一  瓶内発酵スパークリング  ブリュット(辛口)

ジャンル:清酒(発泡性)

製造者:人気酒造株式会社

アルコール分:11度

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

日本酒度:不明

酸度/アミノ酸度:不明

精米歩合:60%

価格:695円前後(300ml)

 

◎どういうお酒?

スパークリング純米吟醸は瓶の中で、米と米麹のみで発酵させ、発酵の過程でアルコールと共に造られる炭酸ガスを瓶の中に閉じ込めたスパークリング日本酒です。

既存の瓶内発酵に比べ、日本酒らしさを兼ね備えた、アルコールも高めな辛口スパークリングです。

甘さ控えめなので、お料理との相性は抜群です。

エスニックから中華まで、このお酒ならではのマッチングを楽しめます。

 

※「ブリュット」とは、シャンパンで使用される「辛口」の意味。

爽やかで辛口な味わいを表現しています。

 

【飲み方】

 冷や

 

【感想】

 香りは爽やかでありながら、少し酸味を纏っているようにも感じます。

スパークリングらしく、口の中に入れると炭酸が弾けて、一気に賑やかになります。

その名の通り辛口で、甘さは控えめです。

コクと共に、香りからも感じられた酸味があります。

後味がスッキリし、お料理と交互にいただいても味を邪魔することなく楽しめます。

美味しいのですが、ちょっと複雑さも感じる味わいでした。

 

 

★★★

 

人気酒造さんは福島県二本松にある、長年酒造りに携わってきたプロが集まって作った新しい蔵です。

日本酒は吟醸酒のみにこだわり、普通酒は造りません。

吟醸しか造らないから、吟醸酒ではどこにも負けない自信があるそうです。

 

そして、『人気一』という銘柄の由来について。

かつて二本松には多くの蔵元がありましたが、昭和初期にいくつもの蔵が姿を消してしまいました。

その中にあったのが、『人氣』という銘柄。

そのままの意味もさることながら、「人が気を込めて醸す」と解釈すると、お酒にはとても良い銘柄だと考えました。

そして、酒造りをするからには一番を目指そうと「一」を加え、『人気一』というネーミングになりました。

 

人気酒造さんでは日本酒のほかに、本格焼酎やリキュール、ウルトラマンがラベルに載っているウルトラマンシリーズがあります。

 

ウルトラマンシリーズは、売上の一部を『ウルトラマン基金』に寄付しているそうです。

 

 

★★★

 

二本松は、ウルトラマンの生みの親である円谷英二氏の故郷が程近いとのこと。

このシリーズは宇宙人たちが造っているそうですが、私はブースカの甘酒も気になりました。

画像検索で出てきた、酒造りをする宇宙人たちの姿が、とても面白いです(笑)。

 

人気酒造さんの「一番の酒造りを目指す」という、並々ならぬ意気込み。

この意気込みと揺るぎない自信は、これまで培ってきた経験力から来ているのでしょうか。

酒造りの考え方を通し、飲み手の生き方を問われているようで、何だかドキッとしました。 

 

同じ商品が無かったので、人気酒造さんのお酒を載せています。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬

 


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後味が爽やかでフルーティーな、『ブッシュミルズ シングルモルト10年』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『ブッシュミルズ シングルモルト10年』をいただきます。

 

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【今回のお酒】

名前:BUSHMILLS  SINGLE MALT 10 YEARS(ブッシュミルズ シングルモルト10年)

ジャンル:ウイスキーアイリッシュ、シングルモルト

所有者:ホセ・クエルボ社

輸入者:アサヒビール

アルコール分:40%

原材料:モルト

原産国:アイルランド

価格:2800円~3600円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

ノンピートの大麦麦芽のみを使用した、シングルモルトウイスキー

伝統の3回蒸留を経て、バーボン樽で最低10年以上熟成。

ハチミツやバニラなどの甘い香りと複雑な味わいです。

 

 

【飲み方】

ストレート

 

【感想】

 ハチミツのような甘い香りが漂います。

味わいとしては、甘みよりアルコール分や「ほろ苦さ」を強く感じました。

後味は、とにかくフルーティーで良い香りが口の中に余韻として残ります。

私は青リンゴみたいな風味だと思いました。

飲み始めや飲んでいる最中よりも、後味や余韻が 素敵だなと感じました。

 

 

 ★★★

 

アイルランド島の北端、冷たい海に面したイギリス領北アイルランド・アントリム州。

この地に立つブッシュミルズ蒸留所は、1608年創業とも言われるアイリッシュウイスキー最古の蒸留所のひとつです。

アイリッシュウイスキーの伝統的な製法である3回蒸留を守り、モルト原酒の原料には100%アイルランド産のノンピート麦芽を使用します。

そのため、軽やかでスムースな口当たりを実現できました。

それでいて、モルトの味わいがしっかりと感じられるのが特徴です。

 

アイルランド1850年代に麦芽税が施行されると、多くの蒸留所では未発芽大麦を使用するようになりましたが、ブッシュミルズは大麦麦芽モルト)にこだわり続けています。

 

ブッシュミルズシングルモルト10年のほか、スタンダードなブッシュミルズ・ブラックブッシュ・シングルモルト12年などがあります。

 

 

★★★

 

 ブッシュミルズは高品質で様々な種類の樽を使用して熟成するので、樽の香りも楽しめます。

アイリッシュのノンピート麦芽は、軽やかな味わいを実現させてくれて、スコッチとは違う表情が面白いです。

後味がスッキリしていて、フルーティーな香りは特に魅力的だと思いました。

ラベルもオシャレで、ボトル側面には文字やポットスチルの模様が入っており、とても可愛いです。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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『アイリッシュウイスキー』って、どんなお酒?

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、前回の記事で書いた『ジェムソン』をはじめとした、『アイリッシュウイスキー』について学びます。

 

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アイリッシュウイスキーとは?】

アイルランドは南北約500km、東西約300kmの島で、南側の約6分の5がアイルランド共和国、残りはイギリス領の北アイルランド

アイリッシュは、この双方で造られるウイスキーを指します。

 

伝統的なアイリッシュは、モルト(大麦麦芽)と未発芽大麦、その他の穀物を原料に、ポットスチルで3回蒸留するシングル(ピュア)ポットスチルウイスキーです。

独特のオイリーなフレーバーと、なめらかで穏やかな味わいが特徴。

 

ウイスキー発祥地のひとつであり、かつては生産量世界一を誇っていたものの、1920年代以降は衰退の一途をたどったアイリッシュ

しかし近年、復活への動きがめざましく、その動きの原動力こそ、世界の愛飲家がその美味しさを再認識した伝統のシングルポットスチルなのです。

 

 

アイリッシュウイスキーの法定義について】

穀物類を原料とする

麦芽に含まれる酵素により糖化、酵母の働きにより発酵

●蒸留液から香りと味を引き出せるよう、アルコール度数94.8%以下で蒸留

●木製樽に詰める

アイルランド共和国、または北アイルランドの倉庫で3年以上熟成させる(移動した場合は両方の土地での累計年数が3年以上)

 

 

アイリッシュウイスキーの造りと種類】

モルトウイスキー

《原料》

モルトのみ

《蒸留》

単式蒸留器で3回(または2回)蒸留

 

スコッチと同じモルト100%のウイスキー

シングルモルトアイリッシュウイスキーとも呼ばれます。

 

 

*グレーンウイスキー

《原料》

モルト+トウモロコシ、大麦(未発芽)などの種類 

《蒸留》

 連続式蒸留機

 

スコッチと同様、トウモロコシや大麦(未発芽)などを主原料に連続式蒸留機で生産。

 

 

ブレンデッドウイスキー

シングルポットスチルウイスキーモルトウイスキーと、グレーンウイスキーブレンド

1970年代以降、スコッチに対抗するため、複数のモルトウイスキーとグレーンウイスキーブレンドするアイリッシュブレンデッドウイスキーが誕生しました。

 

 

*シングル(ピュア)ポットスチルウイスキー

《原料》

 モルト(大麦麦芽)+大麦(未発芽)、オート麦(カラス麦)、小麦、ライ麦

《蒸留》

 単式蒸留器で3回蒸留

 

本来の意味でのアイリッシュウイスキー

以前はピュアポットスチルウイスキーと呼ばれていました。

19~20世紀前半までは上記5種類の穀物を使用していましたが、現在はオート麦、小麦、ライ麦は使われていません。

 

《特徴》

 ・モルト以外の穀物は殻が硬く、ローラーミルでは粉砕できないため、石臼を用いた

モルト100%ではないため、糖化に比較的長い時間がかかる

つまり・・・

アイリッシュらしいとされる、独特のオイリーさ、油様のフレーバーを生みます。

 

・スコッチに比べて大きめの単式蒸留器を用いて3回蒸留を行い、アルコール度数80%以上の蒸留液を得る

つまり・・・

酒質は比較的軽く、熟成期間が短いです。

 

 

★★★

 

アイリッシュウイスキーも、アイルランド独自のこだわりが詰まっていますね。

ウイスキーの発祥はアイルランド説とスコットランド説があるらしいので、お互いに意識し合っているのかなと思いました。

 

また、ピートを使用しないので、穀物の芳醇な香りが楽しめるのが嬉しいです。

それぞれ好みがあるとは思いますが、スモーキーさが無い分、飲みやすくて女性にはオススメしやすい気がします。

 

そもそも、アイリッシュテイスティング表現で使われる「オイリーさ」がよく分かりませんでした。

調べてみると、「舌にまとわりつくような粘性」や「とろみ感」を表現する際に用いるそうです。

お酒のテイスティング表現は本当に独特で細かいものも多く、初心者の私には「???」と味を想像できないことがあります(汗)。

的確に味を伝えたいと思いますが・・・

私の場合、ほどほどになると思うので、大目に見て下さい(笑)。

 

食事と同じく、お酒も美味しく・楽しく・幸せに頂ければ良いのではないでしょうか。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♬

 


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甘みと穏やかな味わいが幸せ気分♡『ジェムソン シグネチャー リザーブ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『ジェムソン  シグネチャリザーブ』をいただきます。

 

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【今回のお酒】

名前:JAMESON  SIGNATURE RESERVE(ジェムソン  シグネチャリザーブ

ジャンル:ウイスキーアイリッシュ

所有者(製造元):アイリッシュ・ディスティラーズ社

輸入者:ペルノ・リカール・ジャパン

アルコール分:40%

原産国:アイルランド

価格:3000円程度(1000ml)

 

◎どういうお酒?

シグネチャリザーブは、2008年に免税店向けにリリース。

ポットスチルで蒸留された原酒をバーボン樽とオロロソ・シェリー樽で熟成。

バランスの良い味わいです。

 

 

【飲み方】

ストレート 

水割り(ジェムソン  シグネチャリザーブと水を1:2の割合) 

 

【感想】

バニラのような甘い香り。

ワインみたいに上品で華やかさを感じます。

口当たりが軽く、雑味?がなくてシンプルな味わい。

穏やかに身体に染み込んでいき、飲む人を幸せにしてくれます。

これを飲めば、すごく良い1日を終えられそうです(笑)。

 

 最近すっかり、ウイスキーをストレートで飲むことに慣れてきました。

そんな中でも、この銘柄は初心者の私でも飲みやすかったです。

 

 

★★★

 

ジェムソン社は、1780年にダブリン市内のボウストリートに創立されました。

アイリッシュウイスキーは、大麦麦芽のほかに穀物を原料としており、昔ながらの単式蒸留方式で、3度の蒸留をします。

そのため、スコッチよりも軽く、スッキリしたものになります。

 

旧来の伝統的製法をあまりにも頑なに守り続けた結果、ジェムソン社は経営を危うくし、1971年には操業停止のピンチを招きました。

 その後、アイリッシュ・ディスティラーズ社の必死の経営努力が実を結び、今日、再び脚光を浴びるようになりました。

ジェムソンはアイリッシュウイスキーのベストセラーブランドで、現在はペルノ・リカールグループの主力商品のひとつとなっています。

「ジョン・ジェムソン」とも呼ばれ、ヨーロッパ全域、アメリカなどでは特に人気があります。

 

そして、ラベルは中央の紋章や、その上部にある帆船にご注目。

かつて、ジェムソン家の先祖が海賊と戦って勝利した証に、スコットランド王から授かった紋章とのこと。

また、紋章下部に書かれた「SINE METU」は、ラテン語で「我に恐れるものなし」という勇者の言葉です。

 

ちなみにジェムソンのラインナップは、スタンダートやブラックバレル、スタウトエディションなどがあります。

 

 

★★★

 

免税店向けの販売だったとのことで、現在はなかなか手に入りにくい銘柄かもしれません。

しかし、ジェムソンには様々なラインナップが揃っており、他の種類も気になります。

アイリッシュは初めてでしたが、初心者にとても優しくて嬉しい限りです。

 

ボトルのラベルを見ると、自分達が造ったウイスキーに関して、とても自信がみなぎっているように感じます。

 勇者の言葉を用いるところが、伝統的な製法を頑なに守り続ける姿を映し出しているようです。

 強気なラベルからは意外なほど「気さく」なウイスキーで、大好きな銘柄の1つになりました。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♬

 


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