ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

個性が調和し、程良い甘みが引き立つ『ティモラス ビースティ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『ティモラス  ビースティ』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:TIMOROUS  BEASTIE(ティモラス  ビースティ)

ジャンル:ウイスキー(ブレンデッドモルト

製造者:ダグラスレイン社

輸入者:株式会社ジャパンインポートシステム

アルコール分:46.8%

原材料:モルト

原産国:スコットランド(ハイランド)

価格:4500~7000円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

『ティモラス  ビースティ(かよわきケモノ)』と名付けられた、ハイランドモルトのブレンデッド。

ウイスキーファンにはおなじみの作家ロバート・バーンズの作品『二十日鼠へ』に登場する、小さくて臆病な野鼠からネーミングされました。

ブレア・アソール、ダルモアグレンゴイン、グレンギリーなどの蒸留所を中心とした、中身はしっかりと自己主張をした素晴らしいブレンデッドモルトに仕上がっています。

 

 

【飲み方】

ストレート

 

【感想】

 フローラルな香りで、華やかな雰囲気。

程良い甘みで、ブレンデッドであっても複雑さを感じさせない、バランスの取れた味わいだと思いました。

1つ1つの個性が調和し、新たな個性を生み出している気がします。

少しだけ苦味というより渋味?もありますが、このお酒でしか味わえない、貴重な風味だと感じます。

 

 

★★★

 

ダグラスレイン社は、1948年にグラスゴーで設立されました。

その前身は、アメリカを主な取引先とする海運業者でした。

当時はブレンデッドウイスキーの需要が爆発的に高まっており、スコッチウイスキーの輸出業に進出。

その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。

 

彼らは、ブレンデッドウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持っています。

シングルモルトとして基準に満たない樽は、全てブレンデッドウイスキーへ回し、品質に妥協しないリリースを続けてきました。

同社は2013年に分社をして、弟のフレッド・レイン氏がダグラスレインという会社名を引き継ぎ、現在では娘のキャラ・レイン氏と共に会社を盛り立てています。

 

今回のティモラス  ビースティやビッグピートをはじめとする、エリア別ブレンデッドモルト「リマーカブルリージョナルモルトシリーズ」など、意欲的なリリースを行っています。

 

 

★★★

 

ダグラスレイン社のお酒は、今回が初めてでした。

ビッグピートもまだ飲んだことがなく、強烈なピート香を感じられるということだけ知っている状況です。

初心者感覚ではありますが、ブレンデッドモルトは、これまでのウイスキーとはちょっと違う雰囲気?を感じました。

 

いくつもの蒸留所のお酒が混ざり合い、それでいて「まとまり」がしっかりある。

「一粒で二度美味しい」みたいな、1本で複数の蒸留所の味を体感することができる、奇跡のお酒ではないでしょうか。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪ 


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まろやかで甘く、こだわりに溢れた『ドン・フリオ アネホ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、テキーラの『ドン・フリオ  アネホ』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:Don Julio  Anejo(ドン・フリオ  アネホ)

ジャンル:テキーラ

輸入者:キリンビール

アルコール分:38%

原産国:メキシコ

価格:7300~10000円前後(750ml)

 

◎どういうお酒?

バーボン樽として使われていた小さな樽で最低1年半~2年熟成させています。

ライム、グレープフルーツ、マンダリンの芳香。

すっきりした辛さの中にかすかな天然蜂蜜の甘さを楽しめる、まろやかでコクがあるテキーラです。

 

 

【飲み方】

ストレート

ソーダ割り (ドン・フリオと炭酸水を1:3の割合)

 

【感想】

爽やかな柑橘系の香りが漂います。

アルコールの刺激はあるものの、苦みはほとんど感じず、甘みが引き立っています。 

あっさりした味わいの中に、コクがあって飲みやすいです。

 

ストレートだけでなく、炭酸水で割って飲んでみました。

しかし、本来の甘みやまろやかさが薄まってしまう気がして、やっぱりストレートが良いかな・・・と思いました。

 

 

★★★

 

ドン・フリオは、テキーラ界において「伝説の男」「本物のテキレロ(テキーラ職人)」と呼ばれるドン・フリオ・ゴンザレス・エストラーダ氏が生んだブランドです。

彼は、1942年に17歳という若さでテキーラ造りを始めました。

現在では60年以上の歴史を持ち、メキシコにおけるスーパープレミアムテキーラのナンバー1ブランドとして確固たる地位を築いています。

 

原料のブルーアガベ(竜舌蘭)は、ハリスコ州ロス・アルトス地区の農園で育ったものを100%使用しています。

このアルトス地区は、甘みと風味を最大限に発揮させる気候と土壌を持つ地域として知られています。

ドン・フリオは、この良質のアガベの栽培から樽での熟成に至るまで全て手作業で行い、丁寧にテキーラを造っています。

また、生産は数量限定で行い、高い品質を保証しています。

 

ドン・フリオはアネホのほかに、ブランコ、レポサド、1942などがあります。

 

 

★★★

 

ドン・フリオは全行程を手作業で行うことにより、苦味のもとになるコゴージョ(ピニャの芯)をきれいに取り除いているそうです。

そのため、苦味はほとんど感じられなかったのだと感激しました。

今回はアネホで熟成されていたからかもしれませんが、ブランコやレポサドも飲みやすそうな印象を受けました。

 

原料はアガベが大半を占めるのに、風土や樽・熟成期間の違いによって個性が生まれるテキーラ

そして、飲んでみると意外に飲みやすく、良い意味で衝撃を与えてくれます。

これまで飲んでこなかったからこそ、私にとっては毎回、驚きと感動を味わえるお酒です。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♫

 


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旨みとキレのある味わいが美味♡『醴泉 特別本醸造』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒の『醴泉  特別本醸造』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:醴泉(れいせん)  特別本醸造

ジャンル:日本酒

製造者:玉泉堂酒造株式会社

アルコール分:15~16度

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール

日本酒度:+7

酸度/アミノ酸度:1.2/1.0

精米歩合:60%

価格:1920円(1800ml)、960円(720ml)

※税別価格です

 

◎どういうお酒?

醴泉シリーズのスタンダード酒。

昔から美味しかったお酒のイメージに、洗練された味わいを求めて醸す特別本醸造酒です。

兵庫県山田錦吟醸並みに精白し、純米吟醸と同様の原料処理(総米を限定吸収・抜け掛けによる蒸し)が行われています。

冷やして飲むと味吟醸となり、お燗して飲むと、しっかりとした芯のある味わいを楽しむことができます。

 

 

【飲み方】

 常温

 

【感想】

色は無色透明。

アルコールと、お米や米こうじの優しい香り。

一口飲むと・・・また一口、また一口。

ゆっくり味わう前に、次から次へと口に運んでしまう飲みやすさ。

日本酒度を考えると糖度は少なめですが、旨みのある味わいでキレが良いです。

食中酒としてもオススメしたいお酒です。

 

 

★★★

 

 

醴泉を造っているのは、岐阜県養老郡にある玉泉堂酒造。

創業は文化三年(1806年)。

昭和20年代には醴泉の銘柄の使用をやめ、量産主義の造りをするようになります。

しかし、昭和50年代後半より、大量生産から、手造り小仕込みという酒造りの原点に回帰。

目指したのは、「垢抜けて品格のある酒」造りでした。

 

「垢抜けて品格のある酒」とは・・・

「垢抜けて」とは、泥臭くなく、「品格ある」とは、酒自身に余裕を感じさせ、飲んだ後に余韻が楽しめるお酒とのこと。

様々な可能性を追求し続けている蔵元です。

 

醴泉シリーズでは特別本醸造のほかに、大吟醸などもあります。

また、日本酒以外にも焼酎やウイスキー、リキュールなども造られています。

 

 

★★★

 

色んなお酒をレビューしていくなかで、私との相性が良いお酒に出会うことがあります。

今回も、そのような感覚でした。

家族がお歳暮でもらった物でしたが、飲めてラッキーだなぁ~と思いました。

自分でも購入したり、人にオススメしたい銘柄です。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♫

 


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甘みと軽やかさが魅力的、『エルテソロ パラディソ アネホ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、テキーラの『エルテソロ  パラディソ  アネホ』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:El  Tesoro  de  Don  Felipe  Paradiso  Anejo(エルテソロ  パラディソ  アネホ)

ジャンル:テキーラ

輸入者:ボニリジャパン

アルコール分:40%

原産国:メキシコ

価格:15000~20000円(750ml)

(プレミアム価格になっている可能性があります)

 

◎どういうお酒?

 800エーカーの自社畑で作られたアガベ・アスール(テキーラの原料で、アロエに似た植物)のみを使用した、こだわりのテキーラです。

砂糖などの副原料は使用しておりません。

アネホ  パラディソはコニャックの空き樽を含む5年もの熟成を経ており、香りも味わいも素晴らしいです。

 

 

【飲み方】

ストレート

 

【感想】

 熟成されたことが一目で分かる、黄金色。

樽と、バニラのような甘い香り。

口当たりが軽く、スーっと身体に馴染みます。

そして、甘さに驚きました。

ストレートでも抵抗なく、美味しくいただけます。

飲み過ぎ注意です(笑)。

 

 

★★★

 

エルテソロ  パラディソ  アネホの正式名称は、「エル・テソロ・デ・ドン・フェリペ」。

これは、フェリペの宝石という意味です。

 

そして、箱のラベルには「製菓原料に限る」との記載があります。

これは微量に含まれる成分のため、記載が義務付けられているとのこと。

テキーラグラッパを伝統的な製法で造ると、どうしても生じてしまう成分なのだそう。

 

エルテソロには、エクストラ  アネホもあります。

 

 

★★★

 

 今回のお酒は、テキーラを「飲みやすいお酒」だと教えてくれる銘柄でした。

「食わず嫌い」ならぬ、「飲まず嫌い」だった気がします。

あとは、一気飲みするという勝手なイメージで敬遠してしまっていたような。。。

アネホは熟成期間があるので、より受け入れやすい印象を持ちました。

 

ちなみに、今回からコチラの本を読んで学ばせてもらっています。

日本テキーラ協会会長の、林生馬さんの本です。

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1つのジャンルを極める方々がいらっしゃるからこそ、初心者でも分かりやすく・美味しくいただけるのだと思います。

テキーラはストレートしか飲んでいないので、炭酸で割ったり割り材を上手く活用した飲み方も経験していきたいです。

 

人それぞれ好みやアルコール耐性が違うので、合う・合わないは存在するかもしれません。

しかし、機会があれば、普段は飲まないジャンルにも挑戦してみると面白いかも!と思っています。

美味しいお酒を求めて、今日も楽しく晩酌します(笑)☆

 

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

 


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甘みも苦みも愛おしい、『カスカウィン ブランコ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、テキーラの『カスカウィン  ブランコ』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:Cascahuin  BLANCO(カスカウィン  ブランコ)

ジャンル:テキーラ

輸入者:株式会社フィデア

アルコール分:38%

原産国:メキシコ

価格:4100~6200円前後(750ml)

 

◎どういうお酒?

 2回の単式蒸留の後、エル・アレナルの浄水による加水調整を経て38%に調整され、ろ過工程を経てボトリングされた熟成のないタイプです。

程よく蒸されたアガベの風味と自然な甘み。

時折、顔をのぞかせる瑞々しいシトラスと、あたかもアガベ畑にいるような青々強い苦みを愉しめる、アガベ100%のテキーラ

 

 

【飲み方】

ストレート

 

【感想】

香りは柑橘系とミント系の間のような、スッキリと爽やかさがあります。

飲んでみると・・・思っていたより甘くて、驚きました。

ほんのりした甘みは、食中酒としても喜ばれる気がします。

そして、忘れてはいけない苦みも、きちんと味わうことができました。

飲んでいくうちに甘みと苦みがクセになりそうな、飲みやすいお酒でした。 

 

 

 ★★★

 

脈々と受け継がれ、蒸留所設立から現在2世代目を迎えたカスカウィンテキーラ

その始まりは1904年、ハリスコ州のバジェス地方、エル・アレナル自治区

100%メキシコ産であること、かつ親族経営の企業です。

現在にいたるまで、顧客満足度の向上とテキーラ管理当局の基準を満たすべく健全な企業経営を続け、今やテキーラ界における老舗企業の1つに数えられています。

 

ブランド名であるカスカウィンは、プレ・ヒスパニック言語で” 光の丘 ”もしくは” 丘の祭り ”を意味します。

この丘の名前は今でも、エル・アレナル自治区のランドマークとして内外で認識されています。

 

 アジア最大級のテキーラ・バーでの勤務を皮切りに、日本のテキーラ界の最前線で活躍を続けてきた景田哲夫氏。

彼がメキシコに渡ったのは、2014年初頭。

現地でも彼の熱意とテキーラへの造詣(ぞうけい)の深さが認められ、日本人初のテキレロ(テキーラ職人のこと)として、カスカウィンに迎え入れられました。

初めて日本人が製造工程に携わったテキーラ、それがカスカウィンです。

 

カスカウィンはブランコのほかに、レポサドやアネホなどがあります。

 

 

★★★

 

景田氏を知ったのは、テレビ番組『クレイジージャーニー』。

当時は何となく観ていただけでしたが、景田氏の行動力には衝撃を受けました。

彼がとても熱い想いを持ってメキシコに渡った経緯などは、コチラの素晴らしい記事を読んでみてください。

meetia.net

 

彼がメキシコに行かなかったら・・・

私たちは、カスカウィンの存在も味も、知ることはできなかったことでしょう。

そう思うと、テキーラを日本へ運んでくださり、本当にありがとうございます!という感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そして何より、出会ったお酒で人生が変わることに、とても感動します。

 

ただ好きで、飲むのも良し。

自分至上最高の、好みの銘柄を探すのも良し。

作り手になるのも良し。

お酒を通して、色んな人の人生観を知ることができて嬉しいです。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♫

 


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「甘み」と「コク」をマリッジが育んでくれた、『フロム・ザ・バレル』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『フロム・ザ・バレル』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:フロム・ザ・バレル(FROM THE BARREL)

ジャンル:ウイスキー(ブレンデッド)

製造者:ニッカウヰスキー株式会社6

販売者:アサヒビール株式会社

アルコール分:51%

原材料:モルト、グレーン

原産国:日本(ジャパニーズ)

価格:4000~9000円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

熟成を経たモルト原酒とグレーン原酒をブレンド後、さらにもう一度樽詰めし、数ヶ月ほど貯蔵。

この再貯蔵は「マリッジ(結婚)」と呼ばれ、まさにこの間、個性の違うウイスキーは結婚したかのように深く馴染み合い、調和の取れた美味しさが生まれます。

 

再貯蔵された多くのウイスキーは、瓶詰め前に水によってアルコール分40~45%程度に調整されますが、『フロム・ザ・バレル』は、割り水を最小限に留め、アルコール分を51%に設定。

骨太な飲みごたえとともに、再貯蔵(マリッジ)で生まれた濃厚にして繊細な香りと味わいのハーモニーを楽しめます。

 

 

【飲み方】

ストレート 

 

【感想】

バニラのようで、どこか芳醇な香り。

アルコール分が高めでありながら、なめらかな口当たり。

もちろん、いつもより喉が熱くなる感じは強めでした。

でも、甘みとコクがあって美味しい。

ウイスキーを飲み慣れていない方にも、ロックやハイボールをオススメしたいと思いました。

 

 

★★★

 

モルト麦芽ウイスキーとグレーン(穀物ウイスキーブレンドして作られるブレンデッドウイスキー

ニッカでは、モルトの個性を引き出しながら、新たな香りと味わいを生み出すため、グレーンウイスキーの生産に、蒸留効率は劣るものの穀物由来の香味成分が残る「カフェ式連続式蒸留機」を使用。

そうして作られた「カフェグレーン」が、モルト同士の個性を調和させ、柔らかく、まろやかな余韻を残すニッカならではの深い味わいを生み出しています。

 

そして、個性的で四角いボトルデザインの開発は、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏。

ご自身の著書の中で、強くて濃いウイスキーは「『小さな塊』にしたいと思った」と書かれています。

その理由は、「濃いものは少ない量のほうが美味しそうだから」。

この『小さな塊』という隠喩に則(のっと)って、首の短い四角いボトルをデザインされました。

同量の円柱ボトルと比べ、正面から見て小さくなるのだそう。

このデザインは1985年以来、時代を越えて輝き続けています。

 

 

★★★

 

ウイスキーの知識や情報を学べる番組、『ウイスキペディア』。

ドラマ・ドキュメンタリー・インタビューもある、ウイスキーの魅力が毎回満載です。

いつも楽しく観ています。

先日オンエアされた第15話は、ニッカウヰスキーに関するお話でした。

www.youtube.com

 

今回、『フロム・ザ・バレル』を選んだのも、ちょうどタイムリーで良いかも!と思ったからでした。

私はまだまだ「モル女」とは言えませんが、全国に沢山いらっしゃることでしょう。

 

『フロム・ザ・バレル』は本当に飲みやすく、小ぶりでシンプルなボトルも好きです。

原酒の正確な熟成期間は分かりませんが、ブレンド後に再貯蔵することで、よりバランスの取れた味わいが生まれるのだと改めて感じました。

人間と同じように、お酒も1つとして同じ「顔」は無いので興味深いですね。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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オーク香とアガベの味わいを体験、『パトロン レポサド』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、テキーラの『パトロン  レポサド』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:PATRON  REPOSADO(パトロン  レポサド)

ジャンル:テキーラ

輸入者:バカルディジャパン

アルコール分:40%

原産国:メキシコ

価格:4100~8500円前後(700ml)、1900円前後(375ml)、400円前後(50ml)

 

◎どういうお酒?

フレンチオーク樽、ハンガリアンオーク樽、アメリカンオーク樽など、新旧複数の樽で3~5ヶ月熟成させた原酒をブレンド

風味豊かなアネホとシルバーのアガベの味わいを兼ね備え、芳醇なハチミツやバニラ香を感じさせる味わいが魅力です。

 

 

【飲み方】

ストレート

 

【感想】

 オーク樽の香りである、木の香りが漂います。

初めてのテキーラは、薬品的な味わいが強く、衝撃でした。。。

ハチミツのような甘さや香り、なめらかな味わい・・・

と言いたいのですが、苦みを感じることが多かったです。

他の銘柄も飲んだりして、経験値を積んで美味しさを感じられるようにしていきたいです。

 

 

★★★

 

パトロンを作るのには欠かせない、高品質のアガベ

そのこだわりは、土壌から始まっています。

 

メキシコ・ハリスコ州ハイランド地区の町、ロスアルトス。

この地域特有の赤土は、テキーラの原材料であるアガベの栽培に最適な酸化鉄を豊富に含む土壌に恵まれています。

現地の優秀な生産者と長期契約、また農学者チームによる検査と調査を常に実施。

原材料の一貫した高品質を維持しています。

 

そして、糖度がピークに達した完熟期に手作業で収穫し、糖分を含んだ芯の部分のみを煉瓦(れんが)釜でじっくりと蒸し焼きにしてから、独自の方法で圧搾。

松材製の発酵槽で発酵させた後、果汁を松材製の発酵槽に移し最長72時間かけて発酵させます。

ディスティラーが研ぎ澄まされた味覚、嗅覚、視覚を用いて常に状態をチェック。

マスターディスティラーの監督のもと丁寧にろ過し、バランスを整えます。

 

それから、一本一本に誇りと責任を刻印したボトル。

芸術性の高いボトルは、熟練の職人がひとつひとつ手作業で仕上げたもの。

ボトルには署名と、シリアルナンバーが、ディスティラーの手で施されています。

これは、作り手の誇りと責任の証です。

また、ガラスの中に見られる気泡はリサイクルボトルを使用して作られるためで、プレミアムな商品でありながら、環境にも配慮して製造されることを物語ります。

 

パトロンのラインナップとして、シルバー、アネホ、プラチナなどがあります。

 

 

★★★

 

高品質のアガベと技術、そして芸術性の高いボトル。

それでいて、リサイクルボトルを使用して環境にも配慮しているパトロン

これからの時代は特に「地球に優しいお酒づくり」が、蒸留所としても大切なキーワードになるのではないでしょうか。

 

今回は経験値が無さ過ぎて十分に味わえませんでしたが、テキーラで好きな銘柄を言えるように成長できたら良いなぁ~と、密かに燃えています(笑)。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♫

 


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