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今回は、ウイスキーの『フロム・ザ・バレル』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:フロム・ザ・バレル(FROM THE BARREL)
ジャンル:ウイスキー(ブレンデッド)
製造者:ニッカウヰスキー株式会社6
販売者:アサヒビール株式会社
アルコール分:51%
原材料:モルト、グレーン
原産国:日本(ジャパニーズ)
価格:4000~9000円前後(700ml)
◎どういうお酒?
熟成を経たモルト原酒とグレーン原酒をブレンド後、さらにもう一度樽詰めし、数ヶ月ほど貯蔵。
この再貯蔵は「マリッジ(結婚)」と呼ばれ、まさにこの間、個性の違うウイスキーは結婚したかのように深く馴染み合い、調和の取れた美味しさが生まれます。
再貯蔵された多くのウイスキーは、瓶詰め前に水によってアルコール分40~45%程度に調整されますが、『フロム・ザ・バレル』は、割り水を最小限に留め、アルコール分を51%に設定。
骨太な飲みごたえとともに、再貯蔵(マリッジ)で生まれた濃厚にして繊細な香りと味わいのハーモニーを楽しめます。
【飲み方】
ストレート
【感想】
バニラのようで、どこか芳醇な香り。
アルコール分が高めでありながら、なめらかな口当たり。
もちろん、いつもより喉が熱くなる感じは強めでした。
でも、甘みとコクがあって美味しい。
ウイスキーを飲み慣れていない方にも、ロックやハイボールをオススメしたいと思いました。
★★★
モルト(麦芽)ウイスキーとグレーン(穀物)ウイスキーをブレンドして作られるブレンデッドウイスキー。
ニッカでは、モルトの個性を引き出しながら、新たな香りと味わいを生み出すため、グレーンウイスキーの生産に、蒸留効率は劣るものの穀物由来の香味成分が残る「カフェ式連続式蒸留機」を使用。
そうして作られた「カフェグレーン」が、モルト同士の個性を調和させ、柔らかく、まろやかな余韻を残すニッカならではの深い味わいを生み出しています。
そして、個性的で四角いボトルデザインの開発は、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏。
ご自身の著書の中で、強くて濃いウイスキーは「『小さな塊』にしたいと思った」と書かれています。
その理由は、「濃いものは少ない量のほうが美味しそうだから」。
この『小さな塊』という隠喩に則(のっと)って、首の短い四角いボトルをデザインされました。
同量の円柱ボトルと比べ、正面から見て小さくなるのだそう。
このデザインは1985年以来、時代を越えて輝き続けています。
★★★
ドラマ・ドキュメンタリー・インタビューもある、ウイスキーの魅力が毎回満載です。
いつも楽しく観ています。
先日オンエアされた第15話は、ニッカウヰスキーに関するお話でした。
今回、『フロム・ザ・バレル』を選んだのも、ちょうどタイムリーで良いかも!と思ったからでした。
私はまだまだ「モル女」とは言えませんが、全国に沢山いらっしゃることでしょう。
『フロム・ザ・バレル』は本当に飲みやすく、小ぶりでシンプルなボトルも好きです。
原酒の正確な熟成期間は分かりませんが、ブレンド後に再貯蔵することで、よりバランスの取れた味わいが生まれるのだと改めて感じました。
人間と同じように、お酒も1つとして同じ「顔」は無いので興味深いですね。
- 価格: 3980 円
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪