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今回は、日本酒の『獺祭 純米大吟醸45』を頂きます。
【今回のお酒】
名前:獺祭(だっさい) 純米大吟醸45
ジャンル:日本酒(清酒)
製造者:旭酒造株式会社
アルコール分:16度
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
日本酒度:非公開
酸度/アミノ酸度:非公開
精米歩合:45%
価格:3300円(1800ml)、1650円(720ml)、688円(300ml)、440円(180ml)
※箱無の価格
◎どういうお酒?
「美味しくなければ意味がない」獺祭のスタンダード。
山田錦を45%まで磨いています。
米由来の繊細な甘みと華やかな香り。
【飲み方】
常温
【感想】
器をそっと鼻に近づけると、華やかな香りに包まれます。
味は、甘みより辛みのほうが目立つ気がしました。
繊細というより、ちょっと強めの印象を受けます。
スッキリとした味わいで、キレもあります。
標準的な飲みやすい日本酒だと思いました。
日本酒度や酸度・アミノ酸度は非公開となっていて、気になるところです。
★★★
『獺祭』は、日本酒の中ではとても有名な銘柄の1つです。
獺祭という言葉、私は普段の生活では使うことも聞いたこともありませんでした。
この言葉の意味は、獺(かわうそ)が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするように見えるところから、詩や文をつくる時に多くの参考資料などを広げちらすことをさします。
旭酒造さんはなぜ、酒名に獺祭という言葉を選んだのでしょうか。
それは「酒造りは夢創り、拓こう日本酒新時代」をキャッチフレーズに、伝統や手造りという言葉に安住することなく、変革と革新の中からより優れたお酒を創り出そうとする思いがあるからだそうです。
最近、Amazonプライムで『石ちゃんのSAKE旅』という番組を観始めました。
毎回、石塚英彦さんが酒蔵を訪れて日本酒の魅力を発信してくれています。
この第1回目が、獺祭でした。
私は酒造さんのイメージとして、酒蔵に杜氏が居るのは当たり前で、昔ながらの広い木造建築?の蔵で伝統的な製法を守りながら造っているものだと思っていました。
しかしながら、旭酒造さんに杜氏はいませんでした。
そして本社蔵は、山に囲まれた場所にありながら、大きなビルのような建物で驚きました。
また、社員一丸となって酒造りに取り組んでおり、人の手だけでなく機械も駆使しつつ科学的に味を守りながら行っています。
勝手なイメージを持っていたので衝撃を受けましたが、現代を代表する酒造さんだと思いました。
味はもちろん、伝統や手造りに捉われないところが、日本だけでなく世界で名を馳せている所以かもしれませんね。
今回の『獺祭 純米大吟醸45』は獺祭の中ではスタンダードな銘柄ですが、さらに極めたい場合は『磨き』シリーズや『遠心分離』シリーズ、さらに『スパークリング45』など様々なバリエーションで楽しむことができます。
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獺祭(だっさい) 発泡にごり酒 スパークリング45 360ml
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪