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今回は、グラスによって味の違いがあるのか、飲み比べてみました。
●左側の大きいグラス:『リーデル(RIEDEL)』の日本酒用
●右側の小さいグラス:『イッタラ(iittala)』
飲み比べに使用した日本酒の銘柄は、コチラの『東洋美人 純米吟醸大辛口』です。
【感想】
『リーデル』
グラスから漂う香りは強いです。
味もシャープでキレがあります。
味がはっきりと分かり、濃い味付けのお料理にも負けない印象です。
『イッタラ』
口径が広いため、匂いはふんわりと柔らかく香ってきます。
味もリーデルに比べると、優しい印象。
一口一口がスーっと身体に染み渡り、飲みやすいです。
ほろ酔いのつもりが、ついつい飲み過ぎる可能性もありますね(笑)。
口径が狭くて底が深い『リーデル』と、口径が広くて底が浅い『イッタラ』。
お酒の味をしっかり感じたい場合は『リーデル』。
香りを存分に味わいながら、優しい飲み口でお酒を楽しみたい場合は『イッタラ』。
素人ながらにも、グラスによってお酒の味の違いを感じる結果となりました。
★★★
今回はグラスによる飲み比べでしたが、酒器によって様々な日本酒の表情が楽しめるようです。
酒器の口の広さは、香りに一番影響が出やすいと言われています。
これは、口が広いとそれだけ空気に触れる面積が大きくなり、香気成分の発揮量が増えることで香りを捉えやすくなるためです。
香りをしっかり楽しみたい大吟醸酒など薫酒タイプを飲む時は、口の広さに注目して酒器を選ぶと良いそうです。
また、飲み口の縁の厚さは、口当たりに大きく影響します。
薄手の酒器は口当たりがシャープで、味わいもクリアに感じられます。
逆に日本酒をやわらかく受け止め、コクを感じるのは厚手の酒器です。
薄めのタイプは爽酒、厚めのタイプは醇酒や燗酒などによく合います。
今回使用した、『リーデル』のグラスは日本酒用です。
このメーカーは260年以上の歴史を誇る、オーストリアのワイングラスの老舗になります。
ワイングラスはもちろんのこと、ビールやウイスキー、スピリッツなど様々な飲み物に合わせたグラスを揃えることができます。
北欧らしい独特のモチーフや洗練されたオシャレな物まで、日常の食卓を彩ってくれるアイテムが揃っています。
グラスの種類も豊富で、その他にプレートやカトラリーなど多数あります。
東洋美人 大辛口 純米吟醸 1800ml<(株)澄川酒造場>
- 価格: 3190 円
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