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今回は、ジンの『セイクレッド ジン』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:SACRED GIN(セイクレッド ジン)
ジャンル:ジン
輸入者:株式会社ウィスク・イー
生産地:イギリス
アルコール度数:43.8%
価格:4000円程度(700ml)
◎どういうお酒?
蒸留前に12種のボタニカルを小麦原料のスピリッツに浸透、別々にノースロンドン郊外にあるイアン・ハート氏の「自宅」 で蒸留した後にブレンド。
フレッシュなフレーバー、情熱と遊び心が溢れるホームメイドジンです。
【飲み方】
ストレート
ソーダ割り(※追記)
【感想】
ボタニカルの香りは強くなく、やわらかい印象。
味わいも、「ふんわり」として穏やかな感じ。
アルコールの刺激は強く感じました。
ちょっと不思議な、掴みどころのないような味わいだと思いました。
※9月7日 追記
今回はソーダ割りでいただきました。
甘味と炭酸の辛味が共存している感じです。
ジンをストレートで飲むのはちょっと・・・という方にオススメしたい飲み方。
私もセイクレッドに関しては、コチラのほうが好みです。
ジンソーダ、やっぱり美味しいですね。
★★★
セイクレッド スピリッツ社は2009年、ノースロンドン郊外にイアン・ハートが創業しました。
蒸留を行っている場所は、工場ではなく彼の" 自宅 "で、ロンドンで数少ない蒸留所のひとつです。
社名のセイクレッドは、ボタニカルのひとつであるイエスの贈り物として新約聖書に登場する香木、乳香(Boswellia Sacra)に由来しています。
セイクレッドの特徴は、その製法です。
まず、蒸留前に各ボタニカルを、小麦原料のウィートスピリッツに4~6週間(通常は一晩程度)ボタニカルごとに浸漬します。
そして、それぞれのボタニカルがしっかり染み出したスピリッツをボタニカル同士の負の作用をなくすため、別々に蒸留。
蒸留器となるガラス容器内を減圧し、低い温度(35~45℃)で蒸留することでボタニカルのフレッシュなフレーバーを引き出します。
最後にボタニカルごとに蒸留したスピリッツを慎重にブレンドし、完成します。
セイクレッドのジンは、スタンダードの『オーガニックジン』をはじめ、『10倍ジュニパー』や『アンジェリカ』、『リコリス』などのラインナップがあります。
★★★
セイクレッドでスタンダードなジンは『オーガニックジン』で、アルコール度数は48%です。
今回の銘柄は43.8%ということで、少し低いアルコール度数でした。
しかし、けっこう強めに感じたので驚きました。
味わいとしては特定のボタニカルが主張しすぎることのない、比較的ストレートなジンなのかなぁ~と思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪