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【今回のお酒】
名前:ABERLOUR 10 YEARS OLD(アベラワー 10年)
輸入者:アクサス株式会社
アルコール分:40%
原材料:モルト
原産国:スコットランド
価格:買ったときは3000円ちょっと(700ml)
◎どういうお酒?
厳選されたシェリー樽とバーボン樽により熟成された芳醇な味わい。
スペイサイドの代表銘柄のひとつ(現在は終売)。
【飲み方】
ストレート
【感想】
キャラメルのような甘い香り。
10年熟成のわりには甘みが控えめで、後味はスッキリ。
スモーキーさはほとんど感じませんが、樽香や麦の香ばしさが心地良いです。
全体的に引き締まっていて、独特の味わいなのにどこか滑らかで飲みやすい。
★★★
アベラワー蒸留所は、1862年にスペイサイドのほぼ中央、ラワー川沿いに建てられました。
蒸留所が仕込み水に利用する水は、ベンリネス山に降る豊かな雨と雪が地下の花崗岩(かこうがん)とピートで濾過された、とても清らかな軟水です。
そして、厳選されたシェリー樽とバーボン樽の2種類の樽を使って熟成する『ダブルカスクマチュレーション』が商品の特徴です。
ラインナップとして、12年・16年・18年、アブーナがあります。
★★★
今回のアベラワー10年、箱もカッコイイです。
(写真では分かりづらいですが、深い茶色?のような色です)
どうやら、数年前に終売してしまったようです。
ボトルデザインも新しくなり、薬瓶のような形になっています。
これは創業当時、アベラワー村の人々が蒸留所に薬瓶などを持参し、ウイスキーを樽から直接入れていたという逸話が元になっているそうです。
それから、かつて熟成庫で眠るウイスキー達に子守唄がわりにバグパイプを演奏して聴かせていたことがあることも知り、とてもユニークな蒸留所だと思いました(*'ω'*)
同じお酒で違う音楽を聴かせた時に、どんな変化があるのか比べてみたいものです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪