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今回の記事はnezuの担当です。
今日はラム酒の『サルフォード ラム スパイスド』(SALFORD RUM)をいただきます。
(Bar飲みでのレビューです)
【今回のお酒】
名前:『サルフォード ラム』白:スパイスド
ジャンル:ラム
製造者:The Dirty Old Town Distillery
地域:イギリス サルフォード
アルコール度数:40度
価格:4700円くらい(700ml)
公式:
◎どういうお酒?
銘柄名の「サルフォード」はイギリスのグレーター・マンチェスター内のサルフォード市における中心地よりとられており、1800年代後半から1900年代前半のサルフォードドッグの歴史、遺産、労働者を称えてのことだそう。
その時代にサルフォードドッグはイギリスで三番目に大きい港に成長し、輸入品の中にはラム酒やスパイスが含まれていたそうで、そうした歴史上の流れを汲み取ってラム酒製造を始めたのでしょうか。
特徴的なボトルイラストは、地元のアーティスト デイブ・ドローズ氏がデザインした造船所の落書き地図だそうです。
デザインの方向性は違いますが、白セラミックボトルに黒のデザインはジュラス ジンを思い出してしまいます。
今回紹介するのは白いボトルの「スパイスド」で、他に黒ボトルの「ダークスパイス」、橙デザインの「ハニー」があります。
「スパイスド」ではバニラ、ナツメグ、シナモン、ジンジャー、ドライ カリビアン フルーツが使用されているとのこと。
検索しても国内の酒屋さんではひっかからないため、日本未入荷なんじゃないかなあと思います。
【飲み方】
ストレート
【感想】
ラム酒などですがスパイスドということもあり、通常のラム酒とは味わいが違います。
特徴的なものはジンジャーエールのような味が目立ち、アルコールの刺激はかなり少ないです。
変わってはいますが美味しいラムです。
個人的には今すぐにでも買いたいラムなのですが、売っていないのでどうしようもなく、Barで飲むしかありません。
黒ボトルも個性豊かで美味しかったので、ここのラムは三種類ともほしいですね。
なにせボトルデザインが優れていると個人的には思うので、飲まない日に眺めるだけでも楽しそうなお酒です。
今回のレビューにあたって初めてイギリスのサルフォードという都市を知りましたが、どんな国の人でも地元に愛着があり、地元の要素を製品に落とし込んでいこうとする工夫があるのだなあとしみじみ感じました。
地元で愛される製品を楽しむというのは、当地にいなくてもその場所を楽しめることであるので、そうした製品に心惹かれるのも酒飲みの楽しみの一つだと思うわけです。
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