ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

甘くてほろ苦い、オリエンタルな『アマハガン エディションNo.3 ミズナラウッドフィニッシュ』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『アマハガン エディションNo.3  ミズナラウッドフィニッシュ』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:AMAHAGAN Edition No.3  Mizunara Wood Finish(アマハガン エディションNo.3  ミズナラウッドフィニッシュ)

ジャンル:ウイスキー(ブレンデッドモルト

製造者:長濱蒸溜所

アルコール分:47%

原材料:モルト

価格:7590円(700ml)

※税込価格 

 

◎どういうお酒?

 将来のシングルモルトのリリースに向け、ウイスキー造りにとって最も重要な工程のひ

とつである「ブレンド」に焦点を当て生み出された、ワールドモルトシリーズ『AMAHAGAN』。

第3弾となる今回は、海外のモルトウイスキーに長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンドした『Edition No.1』をベースに、日本原産で通称「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるミズナラのオリエンタルな個性を活かして後熟を施しました。

 

【飲み方】

ストレート 

ハイボール(※追記)

 

【感想】

淡い琥珀色に、キャラメルのような甘い香り。

飲んでみると、アルコールの刺激はありますが、甘みを強く感じます。

ミズナラのウッディな感じもありつつ、ちょっとだけ苦いチョコレートのような味わい。 

ストレートで十分美味しいですが、アルコールを緩和させるために、私は割って飲むほうが向いているかなと思いました。

 

※5月2日 追記

ハイボールでいただいてみました。

最近、ウイスキーは水割りにすることが多かったのですが、このアマハガンはハイボールにすると爽快で甘く、飲みやすくなりました。

アルコールの刺激が少なくなることで、飲む人を選ばずに楽しめる味わいだと思います。

 

ウイスキーは、ハイボールや水割りを味わうからこそ、同じ銘柄をストレートで飲んだ時に感じる衝撃や感動が心に刻まれる気がします。

 

 

★★★

 

長濱蒸溜所は、2016年に長濱浪漫ビール施設内に稼働した、琵琶湖と伊吹山、長浜の風土が育む、国内最小規模となるクラフトディスティラリーです。

www.romanbeer.com

 

クラフトウイスキーが100年後にも日本のみならず、世界中のウイスキーファンに喜んでもらいたいという強い思いがあるそう。

 

お酒はボトルデザインに目が行きがちですが、こういう小さな部分を発見しては、ときめいています。

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 蒸溜所に併設された老舗レストランでは、お料理と共にお酒も味わうことができます。 

 私はコーヒーが好きなのですが、ウイスキーを使った『長濱珈琲』というものがあるらしく、すごく気になります。

そして、機会があれば他のアマハガンやビールもいただいてみたいですね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

 


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飲み飽きしない、お米の旨みを味わえる『一ノ蔵 特別純米酒 辛口』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒の『一ノ蔵  特別純米酒  辛口』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:一ノ蔵  特別純米酒  辛口

ジャンル:日本酒

製造者:株式会社一ノ蔵

アルコール分:15%

原材料名:米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)

精米歩合:55%

価格:1185円(720ml)

※税込価格 

 

◎どういうお酒?

 原料米を55%まで磨き、丁寧に仕込んだ特別純米酒

熟成とお米に由来する旨味がバランス良く調和した深い味わいと、純米酒らしいほど良い酸味、後半のキレ味が、飲み飽きしません。

穏やかで甘やかな熟成に由来する豊かな芳香が特徴です。

一ノ蔵の定番酒。

 

【飲み方】

常温

 

【感想】

「辛口」ということもあり、甘さは控えめです。

酸味もちょうど良く、後味があっさりしていています。

それでいて、旨みもしっかり感じられます。

紹介文にも書かれている通り、「飲み飽きしない」味わいです。

ほど良い距離感で、食事と一緒に楽しめるのが本当に魅力ですね。

 

 

★★★

 

株式会社 一ノ蔵は、宮城県大崎市にあります。

宮城県内の酒蔵4社、浅見商店、勝来酒造、櫻井酒造店、松本酒造店がひとつになり、1973年(昭和48年)に誕生しました。

 

●自然との共生を大切にし、伝統を守っていくこと

●お客様に満足していただくこと

●地域復興につなげること

 

この3つが酒造りの原点として、現在も大切にされていることです。

 

今回飲んだ特別純米酒の辛口は、温度帯の違いによって様々な表情を楽しめるそう。

 

「冷や」(10℃前後):旨味と酸味が絶妙に調和している

「常温」(20℃前後):純米酒としてスタンダードな味わい

「お燗」(45℃前後):心地良い酸味が全体を引き締め、味にボリューム感が出る

 

私は常温で飲んだので、いちばん純米酒らしさを味わえたのだと思います。

ちなみに・・・

この銘柄は、2017年に『全国燗酒コンテスト』で『お値打ちぬる燗部門』 で最高金賞を受賞しています。

まだまだ夜は肌寒い日があり、お燗にして身体を温めるのも良さそう。

 

一ノ蔵では様々なお酒が造られており、お気に入りを探してみるのも楽しそうです。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♫

 


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花やかに、ふんわり甘い『花見ロ万』はいかがでしょう?☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、日本酒の『花見ロ万』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:花見ロ万  純米吟醸  低アルコール一回火入れ

ジャンル:日本酒

製造者:花泉酒造合名会社

アルコール分:13%

原材料名:米(会津産)、米麹(会津産米)

精米歩合:55%

価格:1500~2000円台(720ml)

 

◎どういうお酒?

春にしか味わえない素敵な宴の席にピッタリな低アルコール。

桜に見惚れて、酒にも惚れて。

ふわりふわりと花のごとく、ほどける味わいを楽しめます。

 

 

【飲み方】

常温

 

【感想】

ふんわり香る匂いは、それだけで良い気分にさせてくれます。 

味わいは甘めで、まるみがあります。

飲みやすくて、お酒もお料理も進みます。

アルコールが低いので、お酒に強くない方も飲みやすいと思いました。

 

 

★★★

 

花泉酒造があるのは、福島県南会津郡

蔵のある地域の風土を活かした酒造りを行い、酒造りを通じて、地域が豊かになるよう地元企業としての役割を果たしているそう。

 

今回飲んだ花見ロ万は春のお酒ですが、『ロ万』シリーズには通年だけでなく、季節ごとに楽しめるものもあります。

その時期にしか味わえないとなると、やっぱり気になります。

 

実は、花見ロ万は家族への贈り物としてプレゼントしたものでした。

最近は私がよく日本酒を飲むため、残しておいてくれていたのです。

お蔭様で、美味しい思いをすることができました(笑)。

 

もう桜は散ってしまった地域が多いですが、今の時期は花が咲き誇ってキレイですね。

宮崎は歩道にチューリップが植えられている所があり、この季節は歩くだけで嬉しくなります。

花見ロ万のラベルも、春らしさ全開で見ているだけでウキウキしました☆

宮崎市ではあまり取り扱いがない銘柄で、おそらく市内で買えるところは一件だと思います。

酒造さんがこだわってお酒を造り、酒屋さんがこだわって仕入れることで、こうした出会いが生まれているわけですね。
機会があれば、別の『ロ万』シリーズも味わってみたいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

 


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<和>と<洋>の融合に、心躍らせて♪『油津吟(YUZUGIN)』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ジンの『油津吟(YUZUGIN)』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:油津吟(YUZUGIN)

ジャンル:ジン(ジャパニーズ)

製造者:京屋酒造有限会社

アルコール度数:47%

価格:5500円(750ml)

 ※税込価格

 

◎どういうお酒?

本格芋焼酎を使用し、ボタニカルにはジュニパーベリーを中心に柚子、山椒、ヘベス、日向夏など、和の素材を使用。

明るい<洋>の香りと、奥ゆかしい<和>の香りが見事に融合した、新感覚の和製ジンです。

 

 

【飲み方】

 ストレート

ジントニック(※追記) 

 

【感想】

 ジン特有の、ジュニパーベリーや柑橘系のフルーティーな香り。

いざ飲んでみると、飲み終わりまでずっと、爽やかでスッキリした味わい。

本格芋焼酎を使用されているとのことですが、焼酎っぽさを感じなかったので驚きでした。

ジンはストレートよりも割って飲みたくなるのですが、油津吟はストレートのままでも抵抗なく飲むことができました。

女性や焼酎が苦手な方にもオススメしたい、国産クラフトジンです。 

 

※4月21日 追記

ジントニックでいただきました。

トニックウォーターとの融合で、また違った爽やかさを味わえます。

缶チューハイのように飲みやすく、おかわりしたくなる美味しさです。

アルコールも気にならなくなり、ますます好きになりました。

 

 

★★★

 

京屋酒造のジンをレビューするのは、2回目になります。

1回目は『HINATA』でした。


今回の油津吟が第1弾で、HINATAより前に発売されたものになります。

180年以上の焼酎造りのなかで培われた経験を生かし、地球環境にも配慮しつつ酒造りを行っているそう。


ちなみに・・・

油津吟の由来は、京屋酒造のテロワール「油津(あぶらつ)」を「YUZU」。

吟味して創ったという意味の「吟」を「GIN(ぎん)」で合わせたもの。

 

京屋酒造さんでは様々な焼酎が造られており、甕雫などご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

 

★★★

 

私はお酒を飲む量やペースが、とてもゆっくりです(笑)。

そのなかで、地元である宮崎の酒造さんのお酒を紹介できるのは、とても幸せなことです。

県外に10年ほど住んでいたので、お酒からも宮崎の魅力を再発見しているところです。

大人になって改めて、地元を「知ろう」と本気で思い始めた今日この頃です。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♫

 


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ブレンデッドウイスキーがもっと好きになる♪『ブラックニッカ ブレンダーズスピリット』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『ブラックニッカ  ブレンダーズスピリット』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:ブラックニッカ  ブレンダーズスピリット

ジャンル:ウイスキー(ブレンデッド)

製造者:ニッカウヰスキー株式会社6

アルコール分:43%

原材料:モルト、グレーン

原産国:日本(ジャパニーズ)

価格:2500円(700ml)

※2017年当時の希望小売価格

 

◎どういうお酒?

チョコレートのような甘い香りと、心地良いピートの薫香。

長期熟成原酒ならではの円熟味とまろやかさが全体を包みます。

しっかりとしたモルトの味わいとほのかなビター燗。

カフェグレーンの甘く豊かな味わい。

穏やかなピートのコクと余韻が続きます。 

2017年に発売された、数量限定のブレンデッドウイスキー

 

 

【飲み方】

ストレート 

水割り(※追記)

 

【感想】

写真では分かりづらいのですが、少し濃いめの琥珀色をしています。

スイーツのような甘い香りと、ほんの少しのピート香。

ストレートで飲んでもアルコールの刺激は気にならず、甘くて美味しい!

コクがありつつ、後味はスッキリしていると思います。

限定品ではなく、定番になってくれたら良かったのに・・・

と、減るのがもったいなくてチビチビ飲む銘柄です(笑)。

 

※ 4月16日 追記

水割りで飲みました。

よりマイルドに、甘みが引き立ってますます美味しい。

飲み終わりにフワっと香るピート香が、全体を引き締めてくれます。

ゆっくり味わうのに最適な飲み方でした。

食中酒でも良いけど、お酒だけでじっくり向き合いたいと思いました。

 

 

★★★

 

今回のお酒は、竹鶴政孝氏がこの世にブラックニッカを生み出してから60周年を記念したものでした。

ブラックニッカ誕生の年である1956年に蒸溜された余市モルト、華やかなシェリー樽熟成の宮城峡モルトなどが複雑に折り重なるなか、キーモルトであるヘビーピートタイプのモルトが織りなすハーモニーが心地良いです。

2017年に発売されたものなので、もう4年前になります。

現在はオークションや一部の通販サイトで、1万円近くのプレミアム価格になっているのを見かけました。

 

ブラックニッカのラインナップは数多く、クリアやリッチブレンド、ディープブレンドなどがありますね。

リーズナブルにウイスキーを楽しめる時代に生きていること、それを味わうのに身近な存在として私達を支えてくれている気がします。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

 


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爽やかなボタニカルの先に、もうひとつの顔を覗かせる『桜尾 ジン オリジナル』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ジンの『桜尾 ジン オリジナル』をいただきます。 

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【今回のお酒】

名前:SAKURAO JIN ORIGINAL(桜尾 ジン オリジナル)

ジャンル:ジン(ジャパニーズ)

製造者:株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー(サクラオB&D)

アルコール度数:47%

価格:2310円(700ml)

※税込価格 

 

◎どういうお酒?

広島産のフレッシュな柑橘類など9種類のボタニカルを原料に使用し、ティーピングとヴェイパー製法で製造したクラフトジン

柑橘の香りと伝統的なジンの風味が融合したアロマが特徴です。

 

※スティーピング:浸漬すること

   ヴェイパー製法:蒸気抽出法

 

【飲み方】

 ストレート

ジントニック (※追記)

 

【感想】

ボタニカルの良い香りは、ずっと嗅いでいたい気分。。。

飲んでみると、香りのままの味わいで柑橘系の爽やかな感じです。

美味しいのですが、飲み終わりから急にスタンダードなロンドンドライジンでは感じない風味?が出現し、余韻として残ります。

まずはストレートで飲んでみましたが、何かと割って飲むほうが好きかもしれないなぁ~と思いました。 

 

※4月13日追記

ジントニックで飲んでみたところ、ストレートの時に気になっていた風味は感じられませんでした。

ボタニカルの爽やかな香りと味わいを終始、楽しむことができました。

これから暑くなってくるので、氷の量を調節したりして、より美味しくいただけると思います。

 

 

★★★

 

サクラオB&Dは、1918年(大正7年)に広島県廿日市(はつかいち)市桜尾に設立された総合酒造メーカーです。

創業当初より銘柄『ダルマ焼酎』といった焼酎やウイスキーの製造を開始し、1963年(昭和38年)からは清酒の製造にも取り組んでいます。

現在は日本酒、焼酎、リキュール、ウイスキーなど、幅広い種類のお酒を製造しています。

なお、サクラオB&Dは、3月9日に「中国醸造株式会社」から社名が変更になりました。 

 

桜尾ジンはオリジナルのほかに、リミテッドや数量限定の銘柄もあります。

 

 

★★★

 

サクラオB&Dさんは様々なお酒を造られており、色んなジャンルを楽しむことができます。

以前、レビューしたことがあるリキュール『Hassaku Rocks』も、サクラオB&Dさんの商品ですね。

こちらも大好きな銘柄です。

ひとつの酒造さんを極めて、全ての銘柄を飲み尽くすのも面白いかもしれませんね。

数量限定で発売された桜尾ジンも気になるところです。

 

今回紹介した『桜尾 ジン オリジナル』は2000円ちょっとという、国産ジンの中ではお買い求めしやすい値段で、製造の方向性もロンドンドライジンを意識されているそうです。
なので、普段から『ビーフィーター』や『タンカレー』といったスタンダードジンを愛飲されている方にとっては、馴染みのある部分が多い国産ジンだと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♫

 


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あっさりしつつ旨みあり、飲みやすい『純米吟醸 「花」 越乃雪椿』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

 今回は、日本酒の『純米吟醸 「花」 越乃雪椿』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:純米吟醸 「花」 越乃雪椿

ジャンル:日本酒

製造者:雪椿酒造株式会社

アルコール分:15%

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

精米歩合:60%

価格:1186円(720ml)

※税込価格 

 

◎どういうお酒?

手造りにこだわり高品質を追求する雪椿酒造が造った新潟の地酒です。

厳選し磨きぬいた米と、鮮烈な天然水だけを使用して醸し出した純米吟醸酒

低温発酵によるきめ細やかな旨みと華やかな含み香が冴える味わいです。

 

 

【飲み方】

常温

 

【感想】

控えめで上品な香りが、とても心地良いです。

口当たりが軽く、ス~っと身体に溶け込んでいくよう。

旨みを感じつつ、全体的にあっさりした味わいで、お刺身や和食にピッタリでした。

飲み終わった後も、ほど良く香りが残り「ちょうど良い」です。

お料理とともに飲み進めやすい銘柄だと思います。 

 

 

★★★

 

雪椿酒造が位置するのは、新潟県加茂市。 

古くから北越の小京都とよばれており、県木に指定されている雪椿の自生群生地としても有名です。

雪国の厳しい冬に耐え、雪解けとともに咲く雪椿。

酒づくりに対する姿勢もこうありたいと願い、酒名は『越乃雪椿』と名付けられました。

 

雪椿酒造は、以前より機械化をあえて行わず手造りの酒造りを行ってきました。

蔵の特徴を出すために、昔ながらの「手造り」製法を多く残すことが必要と考えたからです。

美味しい純米酒には、このような「手の届く酒造り」から醸し出されます。

 

清酒醸造工程でよく聞く言葉に「アルコール発酵」があります。

アルコール発酵とは、米のデンプンが麹によって糖化され、そのブドウ糖酵母菌によってアルコールと炭酸ガスに分解される状態を言います。

純米酒はこの原理を忠実に行い、原料用アルコールの添加をせず、発酵のバランス管理だけで造っていきます。

「旨みのある、飲み飽きしない、そして造り手の思いがつまった純米酒」は、小さな蔵にしかできない管理により製造されます。

 

ラインナップとしては、特A地区産の山田錦を使用した純米大吟醸や、数量限定の生酒などもあります。

 

 

★★★

 

私は飲み手として、できるだけ「人の手」で造られた、魂のこもったお酒を飲みたい・・・

と思ってしまいます。

しかし、技術や伝統を受け継ぐためには、機械化も必要なことかもしれません。

そんな中で、「手造り」にこだわった酒造りを行っている雪椿酒造さん。

私達の「幸せ」を支えてくれていること、酒造さんに改めて感謝したいです。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

 


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