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今回は、ジンの『銀鼠 ‐GINnez‐』(ぎんねず)をいただきます。
【今回のお酒】
名前:銀鼠 ‐GINnez‐
ジャンル:ジン(ジャパニーズクラフトジン)
製造者:櫻の郷酒造株式会社
アルコール分:44%
原材料:本格焼酎(国内製造)、レモン、ジュニパーベリー、日向夏、コリアンダーシード、チップ(桜)、チップ(日南産飫肥杉)、レモングラス
価格:990円(200ml)
※消費税込み
◎どういうお酒?
宮崎日南産レモンをキーボタニカルに使用し、日向夏や飫肥杉、桜、レモングラス、コリアンダーシードで風味付けする事で鮮烈な香りと奥行きのある味わいを引き出しました。
【飲み方】
ストレート
【感想】
レモンや柑橘系の爽やかな香りは、気分を晴れやかにしてくれます。
飲み始めにはジンらしいボタニカルの味わいですが、徐々に本格焼酎の味わいが姿を現してきます。
私はあまり焼酎が得意ではありませんが、ほど良い風味と余韻に浸ることができ、とても自然なカタチでボタニカルと「同居」しているようです。
焼酎がベースのジンに馴染みがない方にもオススメしたい銘柄です。
★★★
『銀鼠(ぎんねず)』というのは、日本の伝統色のひとつです。
ジンを作る上で欠かせないボタニカルであるジュニパーベリー(セイヨウネズの実)の風味を活かし、日本の伝統酒である『本格焼酎』と、西洋発祥の『GIN』を融合させた『ジャパニーズクラフトジン』として『銀鼠‐GINnez‐』と名付けられました。
櫻の郷酒造は、1994年(平成6年)、井上酒造の関連会社として同じ日南市の北郷町に設立されました。
井上酒造が長年かけて培ってきた製造技術とノウハウを惜しみなく投入し、最新の設備で本格焼酎の製造を開始しました。
「本格焼酎を世界で認められる蒸留酒にしたい」という想いから、本格焼酎の長期甕貯蔵熟成に取り組んでいます。
また、2018年(平成30年)にはスピリッツ製造免許を取得。
本格焼酎の伝統文化を大切に伝承しつつ、市場ニーズの変化に対応しながら幅広く、末永く愛される商品の開発に挑んでいくとのこと。
★★★
宮崎は梅雨入りをしたため、蒸し暑さやジメジメした空気が漂っています。
そんな中、この銀鼠はレモンがキーボタニカルなので、飲むと気分がスッキリします。
本格焼酎からジンの存在を知る人もいると思うのですが、逆に、ジンを飲んで本格焼酎の美味しさに気付く人もいるのではないでしょうか。
お酒の入り口は広く、色んな方向性があって面白いですね。
銀鼠のお蔭で、本格焼酎を改めて味わってみたくなりました。
地元宮崎ではイオンといったショッピングモールを始め、酒屋さんでも割と見かけます。
小瓶サイズでの販売しかありませんが、さっと手に取れる価格帯なのはありがたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪