来てくださり、ありがとうございます☆彡
今回は、メスカルの『グサーノ・ロホ』をいただきます。
ちなみに・・・
竜舌蘭(アガヴェ)から造られたお酒は、総称で『メスカル』と呼ばれ、テキーラはこのメスカルの一種です。
(・・・というふうに本やサイトなどで紹介されていますが、実際は少し違っているようです。
メスカルも原産地呼称制度で守られており、材料が似ているけど、ちょっと違うお酒?のようです。)
私もテキーラやメスカルに関しては素人なので、実際にどういう扱いで、どう認識されているのかは理解しきれていないです。
【今回のお酒】
名前:グサーノ・ロホ
ジャンル:メスカル
輸入者:リードオフジャパン株式会社
アルコール分:38%
原産国:メキシコ
価格:2000円くらいだったような・・・(750ml)
◎どういうお酒?
メスカルの原料となる竜舌蘭に生息するイモムシ(グサーノ)が1匹、一緒にボトリングされています。
現地では貴重なタンパク源として食用に用いられるもので、これを食べると幸せになれると言われているようです。
ポップなラベルからは想像できない、本格的なメキシコの味。
【飲み方】
ストレート
水割り(※追記)
【感想】
口に含むとピート香を強烈にしたような香りや苦味があり、それを通り越すとスモーキーさが余韻として残ります。
まるでウイスキーみたいな味わいだけど、甘みはほとんど感じず、「苦い」という印象を受けました。
確かにポップなラベルとは裏腹で、これが「本格的なメキシコの味」ということでしょうか。
気軽に・・・というより、ちょっと背伸びしたい時に飲むほうが良いかなぁ~と思いました。
苦味とスモーキーさを掛け合わせた味わいが好きな方には、好まれる気がします。
※7月10日 追記
今回は、水割りでいただきました。
苦味は少なくなり、甘味をより感じられました。
独特の風味は残りますが、ストレートよりは飲みやすいです。
時間をかけて、少しずつ味わいの奥深さを理解できたらいいなぁ~・・・
と思っています。
★★★
グサーノ・ロホの『グサーノ』は竜舌蘭に生息するイモムシのことでしたが、ロホは『赤い虫』という意味。
私が持っているボトルからは色彩が消え去っていますが(笑)、発売された当初は赤色をしていたのでしょう。
こちら↓の広告が見やすいと思います。
[rakuten:fitch:10034161:detail]
最初、このお酒と出会った時は衝撃的でした。
「・・・虫が入ってる!!!」
このボトルを空けるまで、ずっと佇んでいらっしゃるワケです。
しかし、グラスに注いだ時にグサーノが出てきた人は幸運をゲットできると言われているそうです。
幸運は欲しいけど・・・(笑)。
近年は食糧危機が叫ばれており、昆虫を使用した昆虫食も徐々に増えてきたと思います。
『コオロギせんべい』はずいぶん身近になりましたね~。
昆虫食、気になってはいますが・・・
まだ勇気が出ず(汗)。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♬