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今回の記事はnezuの担当です。
今日はラム酒の『ディプロマティコ リゼルヴァ』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:『ディプロマティコ リゼルヴァ』
ジャンル:ラム
製造者:ウニダス蒸留所
地域:ベネズエラ
アルコール度数:40度
価格:4500円くらい(700ml)
◎どういうお酒?
nezuが愛飲しているベネズエラ産のラムです。
ラム酒としては『ロンサカパ』や『ハバナクラブ』、『バカルディ』と較べて知名度が低いかもしれませんが、じっくり飲むダークラムとしてはよく見かける銘柄で、扱っているお店も多いです。
このブランドはホワイトラムタイプは見かけず、カクテルとしてよりもウイスキーのようにちびちび飲む、そういうスタイルかもしれません。
この『ディプロマティコ リゼルヴァ』はスタンダードラインであり、オークの小樽で最長12年熟成させていると同時に、三種類の蒸留器を用いて「ライト」「セミヘビー」「ヘビー」の三種類のラムを作り分け、それらをブレンドして作られているそうです。詳しい製造工程は一度本を読んだだけでは頭に入りませんでした・・・。
【飲み方】
ストレート
【感想】
香りはチョコのような、だけど強すぎない甘い香り。味わいと同様にアルコールのツンとした感じはあまりきません。
じっとりした甘み、それはシロップのように重さがあるのですがそれを追ってきたフルーツ感のある酸味がさらっていきます。
甘さだけが舌に残るのではなく、心地よい苦味と酸味のさっぱり加減がよく、飲み終えた感触が後をひかない感じです。
私がお酒を飲み始め、あらゆる酒類を試したところ最初はラムが苦手でした。
というのも私が初めて買ったラムは『ハバナクラブ三年』だったのですが、そのまま飲むとラム特有の風味が受け付けず、しかしカクテルとして使うと芯がしっかりして美味しかったことから、割って飲むお酒だと思っていたのです。
しかしラムにもホワイトだけでなくダークラムのような熟成させたものがあると知り、このディプロマティコを飲んで以来、考えが変わりました。
私にとってはジンでいうところの『タンカレーTEN』のようなポジションを、ラムの中に作り上げたのがこのお酒だったのです。
「普通に美味しくて入手性が良い」
味と入手性、それに値段という三要素で見た場合、全てを満たしてくれるお酒というのは意外と少なかったりします。(地方では大きな酒屋さんが少ないため)
ラムとしても、単純に旨い酒としても、この『ディプロマティコ リゼルヴァ』は今後の私の人生に添えておく一本だと思っています。
多分探せばもっと良い、私に合ったお酒はあると思いますが、結構入手性が邪魔をするんですよね・・・。
ちなみにこれよりちょいと安い『ディプロマティコ マンチュアノ』というのもありますが、これも美味しくて甘くじっとりな味わいがより強調される感じで、当たり前ながら同じブランドでも作り方などで全然味わい違うんだなあ、と思い知らされます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!