ブログ訪問、ありがとうございます!
今回の記事はnezuの担当です。
今日はテキーラの『ドンフリオ 70 クリアアネホ』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:『ドンフリオ 70 クリスタリーノ』
ジャンル:テキーラ(クリスタリーノ)
アルコール度数:35度
価格:現地では4000円程度らしい。国内ではフリマアプリで8000円前後
公式HP
◎どういうお酒?
ドンフリオという銘柄そのものについては以前hinataがレビュー記事にて紹介していますので、よろしければそちらをご覧ください。
今回ご紹介するのはサウザやクエルボ、パトロンなどに続いて知名度がある(と、思っている)ドンフリオのクリスタリーノです。
クリスタリーノというのは今現在厳密に定義されているのかは分かりませんが、このボトルに関してはアネホクラスまで熟成させた後、フィルターで濾過して液色を透明にしたものです。
アネホのような熟成感、まろやかさがありつつ、熟成させながらも色合いが透明であるというちょっと変わったお酒です。
日本未入荷らしく、フリマアプリや一部のネットショップで購入できますが、当然ながら現地購入に比べて割高となっているようです。
公式ホームページではソーダ割カクテルなど紹介されているので、一般的なアネホテキーラの飲まれ方以外にも割って使う飲み方も意識されていることが伺えます。
透明なのでカクテルの色合いの自由度が高そうですしね。
【飲み方】
ストレート
【感想】
単純に、飲みやすい。
アネホのような雑味少なくまったりと甘みを味わいつつ、テキーラの味わいも感じつつ、しかし樽感はほとんどなく。
アルコール感が少なく、雑味がなく、上品な甘みがあるため本当に飲みやすく、美味しいお酒です。
ただしテキーラが持つ独特の味わい加減は控えめで、ブランコが好きな方にとっては恐らくものたりず、濾過の過程で味わいや香り、熟成による影響の部分の幾分かは削ぎ落とされているのかもしれません。
それが良いとか悪いということではありませんが、今後どういう立ち位置になっていくのか面白そうなジャンルだなあと思います。
アネホテキーラを使ったカクテルも今後増えていくのかもしれません。
【飲み方】
ロック
【感想】
普通のアネホは私はロックで飲まないのですが、今回は試しで飲んでみました。
冷えたことで甘みが強調されて飲みやすさが加速、しかしさらっとした甘みだけが感じられ爽やかな感触。
ロックでこのような感じなので、ソーダ割りも確かに美味しそうだなと思います。
今回はドンフリオ クリスタリーノの紹介でしたが、他の蒸留所もクリスタリーノを製造しています。
まだ他の銘柄を飲んでいないため比較はできないのですが、熟成させている以上はある程度のまろやかさ・飲みやすさは保証されているのかもしれません。
気になるのは今後一つのカテゴリーとして定着するのかどうか(もうしてる?)、純粋なアネホとの価格差がどうなるのか、どういう使われ方をするのか。
置いてあるBARは限られそうですが、機会があれば試していきたいですね。
↓通常のドンフリオのアネホ