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今回の記事はnezuの担当です。
今日はテキーラの『ドーニャセリア アネホ』をいただきます。
【今回のお酒】
名前:ドーニャ セリア アネホ Doña Celia
ジャンル:テキーラ
アルコール度数:40度
価格:8500円程度
公式HP
◎どういうお酒?
カサマエストリ蒸留所が手掛ける見栄え系アイテムの一つで、メキシコの死者の日に合わせたようなデザインをしています。
本来は風刺的なデザインがもとになっており、メキシコの歴史に関係することなのですが、ホームページに説明があるのでよかったらご覧になってください。
謂れはともかく、現在では『カー』と並んでメキシコっぽい出で立ちのアイテムの一つであることは間違いなく、ブランコ・レポサド・アネホでそれぞれデザインが違っています。
カサマエストリ蒸留所は委託製造もとても多く、またこの『ドーニャセリア』を含めスキットルに入ったテキーラなど面白いボトルのものを製造しており、また外見だけでなく味わいなど様々な製造法にトライしているようです。
私はまだ飲めていないのですが、一時期話題になった『アガベブーム』などもここが製造しています。
【飲み方】
ストレート
【感想】
軽やかな口当たり、サラッとした食感、上品なはちみつ、クリームのような甘さ。
アネホだけあり雑味少なく、アルコール感も弱いのですが、味わい自体はかなり大人しめです。後味で苦味がほんのり残りますが、『ドンフリオ アネホ』のような強めのビターチョコ感と比べるとほんとに微かな味わいになっています。
外見だけのインテリアアイテム、というわけじゃなく、テキーラとしての美味しさはしっかり持っており、しかしインテリアとしての性能は凄まじく、置いてあるだけで周囲の印象を変えてしまうパワーを持っています。(ウイスキー棚にこれがおいてあると激しく違和感を感じる)
このボトルは少し攻めているかもしれませんが、テキーラボトルは基本的にはテキーラっぽさ、メキシコらしさが感じられるものが多く、その出で立ちも含めてテキーラの楽しいところだと思います。(酒棚泣かせでもあります)
樽感や個性、深みのある味わいなど、お酒としての美味しさだけを追求するなら他の選択肢もたくさんあると思いますが、これはこれで美味しいし楽しいし、良いお酒には違いないと感じます。
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