ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

【追記】静かに佇む、甘くてシャープな味わい『アンノック 12年』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『アンノック  12年』をいただきます。

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【今回のお酒】

名前:anCnoc  12 Years Old(アンノック  12年)

ジャンル:ウイスキーシングルモルト

輸入者:有限会社 ウィック

アルコール分:40%

原産国:スコットランド(ハイランド)

価格:3500~5800円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

 バーボンカスクシェリカスクの原酒を使用し、ライトな味わいながらも複雑で、スムーズなのに一筋縄ではいかない仕上がり。

その豊かな味わいのシングルモルトは、世界中のモルト愛好者を魅了し続けています。

 

【飲み方】

ストレート

水割り(※追記) 

 

【感想】

キレイな琥珀色は、飲み手をワクワクさせてくれます。

ハチミツのような甘い香り。

口当たりが軽いのかと思いきや・・・意外とアルコールの刺激に加えて、尖った味わい。 

12年熟成されているから、もう少しマイルドだと勝手に想像していましたが、私の予想とは違っていました。

でも、甘みや樽香を感じられ、上品な味わいがとても魅力的。

今の私にはストレートだと強く感じましたが、水割りやハイボールにしたらちょうど良いかなと思います。

 

※3月24日 追記

今回は水割りでいただきました。

ストレートの時の複雑さやシャープさは緩和され、甘みが引き立ってすごく美味しく感じました。

香りやアルコールはマイルドになりますが、丸みを帯びた味わいは魅力的です。

とても飲みやすく、「おかわり」が進みそうです(笑)。 

 

 

★★★

 

今回のお酒が造られているのは、スコットランドで最も小さい蒸留所、ノックデュー蒸溜所。

創業は1894年、その地域の美しい丘の名前にちなんで、ノックデュー(黒い丘)と名付けられました。

この丘はゲール語で「anCnoc」として知られています。

現在、混同されやすいノッカンドオやカードゥとの差別化を図るために 『アンノック』として販売しています。

 

ノックデュー蒸溜所では、最近では珍しい銅製のポットスチルを使用し、100年以上にわたり伝統的な生産手法を守り続けています。

 また、環境保全にも積極的に取り組んでいます。

蒸溜所の裏手にあるヨシ原は、蒸溜廃液を肥料として自然分解し、鳥や虫たちの住処(すみか)となりました。

蒸溜所周辺の環境を守ることがウイスキーの味と伝統を守ることにも繋がっています。

 

アンノックのラインナップは、18年や24年、ピートの効いたピーティーカッターなどがあります。

 

 

★★★

 

アンノック12年は、予想と違う味わいでビックリした銘柄でした。

味の複雑さは、時間をかけて理解していく楽しみがあるようです。

ボトルデザインがシンプルで、どこか静かな佇まいが好きですね。

ハイランド地方の雰囲気を伝えてくれている気がします。

飲み続けていくうちに、どんどん好きになっていく銘柄になりそうです。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 


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