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今回は、健康で楽しむためには欠かせない『休肝日』について書きます。
そもそも、『休肝日』とは?
日常的にお酒を飲んでいる人が、自身の健康促進を目的として設けるお酒を飲まない日のこと。
休肝日によって総体的な飲酒量が減るため、肝障害が予防できる可能性があります。
また、肝障害の進展を抑える科学的根拠はないものの、アルコール依存症の顕在化には役立ちます。
お酒を多く飲むと、肝臓に多くの負担をかけてしまいます。
その結果、脂肪肝や肝炎になるリスクが高まってしまう。
ちなみに、お酒を肝臓で分解するのに掛かる時間は、例えば
●ビール:中ビン2本
●日本酒:2合
●焼酎:1.2合
だと、平均6~7時間前後とのことです。
飲んだ時間によっては寝ている間も、私達の肝臓は黙々と働いてくれているんですね。
なお、飲んだお酒は身体の中でどうなるのでしょうか?
流れとしては、下記のようになっています。
①口から入ったアルコールは胃から約20%、小腸から約80%が吸収されます。
そして血液に入り、全身にいきわたります。
②体内に入ったアルコールの大部分が肝臓で代謝されます。
肝臓ではアルコールはアセトアルデヒドを経て、アセテート(酢酸)に分解されます。
③アセテート(酢酸)は血液によって全身をめぐり、筋肉や脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。
④摂取されたアルコールの2~10%が、そのままのかたちで呼気、尿、汗として排泄されます。
また、お酒を飲むと、血液に入ったアルコールが循環された脳に到達します。
すると、アルコールが脳の神経細胞に作用し、麻痺させます。
そして、その結果として「酔った」状態になります。
肝臓の中性脂肪の蓄積を緩やかにしたり、胃や腸などの消化管の粘膜を守るためには・・・
週2日程度の休肝日を作ることが必要です。
週5日続けて飲酒して2日連続で休むのではなく、2~3日飲んで1日休む、というような習慣を作るといいそうです。
★★★
私はお酒は好きですが、もともと頻度も量も少なめでした。
ですが、なるべく1~2日おきを心がけています。
・・・と言いつつ、連続で飲む日もしばしば(笑)。
心が晴れやかな日と落ち込んだ日は、お酒を飲みたくなります。
落ち込んでる時は、飲んで気分を紛らわそうとすることが多く、辛い原因から目を背けている場合もあります。
一時的にはお酒のチカラを借りつつ、気分をリフレッシュできれば良いと思います。
飲み過ぎず、適度な量で楽しむのがイチバンですよね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪